焼き魚をふっくらおいしく!焼き方のコツ

外はパリ、中はふっくらとした焼き魚。こんがり焼き色がついたその姿を見ているだけで食欲がそそられますよね。焼き魚をおいしく焼くためには、焼き加減と下ごしらえがカギ。

秋に旬を迎えるサンマを例に、おいしい魚の焼き方をご紹介します。

焼き魚 下ごしらえのコツ

おいしいさんまの塩焼きは、「強火の遠火」で焼くのがコツ。焼く10分前に振り塩をして臭みを取ることも忘れずに!

サンマの塩焼き

材料

Ø サンマ 1

Ø 粗塩 適量

作り方

1. 包丁を直角にあて、尾から頭に向かってウロコを取り除く。
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2. 流水で洗い、ぬめりや残ったウロコを洗い流す。キッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取る。

3. まな板にサンマを置き、まんべんなく振りかかるよう、高い位置から塩を両面に振る。
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4. 10分置いた後、表面に出た水分をしっかり拭き取る。

5. 表になる側(頭が左で腹が手前)に切れ目を入れる。
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6. サンマ1尾に対し、塩小さじ1/3を振る。

7. 魚がくっつかないよう、焼き網にサラダ油を塗り、その上から魚を並べる。
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8. 切れ目を入れた側を下にして、34分グリルで焼く。
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9. 裏返して67分程焼く。魚の目が白くなったらでき上がり。

外はパリ!中はふっくらの極意は「強火の遠火」

魚をおいしく焼くには焼き加減がカギ。「強火の遠火」が基本となります。強火で一気に焼くことで、たんぱく質をすばやくかため、うま味を逃さないようにするためです。

家庭用のガスコンロの場合、ほとんどが「強火の近火」になります。これではサンマの身に火が通る前に表面が真っ黒に焦げてしまいます。

コンロで焼く場合は「五徳」を使うことで強火の遠火を簡単に再現することができます。ホームセンターで購入することができるので、魚焼きグリルを使用しない網焼き用にひとつあると重宝しますよ。

さらに簡単!フライパンで作る焼き魚

「強火の遠火」が基本の焼き魚は、フライパンでも簡単に調理することができます。フライパンを空焼きにして十分に温め、キッチンペーパーを敷いた上に下ごしらえ済みのサンマを並べます。収まりきらないときは半分に切ってもOK

途中、サンマから出る脂が多すぎるときは、キッチンペーパーでこまめに脂を吸い取ります。フランパンでの調理は煙が少なく、片付けもらくらくというメリットがあります。また、五徳の使用が難しいIHクッキングヒーターをお使いのご家庭にもおすすめです。

文&写真:ねこ りょうこ
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スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。今日もおいしい食材を求め、日本全国を取材活動中。

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