シンプルだしで作る「かにすき」レシピ シメはかにのあんかけチャーハンで

寒さが厳しくなる年末年始。家族みんなで鍋を囲みながら新しい年を迎えませんか? おめでたい席にふさわしい食材といえば「かに」。身はもちろん、おいしいだしが取れるので、かにを使った鍋料理にはシンプルな味付けがベスト。

そこで今回は、だしの取り方とともにおいしい「かにすき」のレシピをご紹介! アツアツ鍋を家族みんなで味わってくださいね。

かのすきの作り方

材料(34人前)

Ø ズワイガニ 3ハイ

Ø 白菜 1/2

Ø えのき茸 1パック

Ø シイタケ 4

Ø 結びコンニャク 1パック

Ø もめん豆腐 1

Ø ネギ 2

(だし)

Ø 昆布 1

Ø かつお節 1カップ

Ø 水 2000cc

Ø 酒 大さじ4

Ø みりん 大さじ4

Ø 塩 小さじ1

作り方

1. キッチンバサミでかにの殻を食べやすいようにさばく。頭の部分も食べやすい大きさに切る。
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2. 白菜、えのき茸、シイタケ、ネギを食べやすい大きさに切る。
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3. 豆腐は水切りをして食べやすい大きさに切る。結びコンニャクは熱湯をかけてくさみを抜く。
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4. 鍋に水と昆布を入れ、2時間ほど浸しておく。火にかけ、沸騰したら弱火に落とし、5分煮出す。
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5. 別鍋に水を入れ、沸騰したら火を止める。かつお節を入れ、そのまま23分置く。ザルで濾して4.の昆布だしとともに土鍋に移す。
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6. 土鍋に酒、みりん、塩、かにのアラ(頭や身が入っていない足の部分など)を加えて火にかける。

7. 野菜、豆腐、結びコンニャクを加え、8割ほど火が通ったらかにを加える。

8. ひと煮立ちさせてできあがり。アツアツを召し上がれ。

今回の料理のポイント

ごちそうとなるかにの身ですが、殻むきの過程で出るアラからもおいしいだしがたっぷり取れます。身がつまっていない足の先は捨ててしまいがちですが、だしといっしょに煮込むことで濃厚なだしを取ることができますよ。

かにをはじめ、魚介をメインとした鍋には昆布とかつお節から取る「合わせだし」がおすすめです。少し手間はかかりますが、かにのだしと組み合わせることで深い味わいを堪能することができますよ。

かにすき、かに鍋、かにしゃぶ……その違いとは?

かにを使った鍋料理には「かにすき」、「かに鍋」「かにしゃぶ」などがあります。改めて考えてみると、その違いをよく理解していないという方も多いのではないでしょうか。それぞれの特徴を調べてみました。

Ø かにすき
しょうゆベースの合わせだしかにとお好みの具材を入れた鍋料理。

Ø かに鍋・かにしゃぶ
だしに味がついておらず、煮込んだ具をポン酢につけていただく料理。「かにちり」と呼ばれることも。

かに鍋には昆布だしが使われることもありますが、基本的にだしに味がついているものを「かにすき」、ついていないものを「かに鍋」「かにしゃぶ」と区別しているようです。

とはいえ、鍋はお好みの味にアレンジして楽しむことができる家庭料理。ルールにとらわれすぎることはありません。いろいろなだしや味付けでおいしいかに料理を楽しんでみてはいかが?

シメはかにのあんかけチャーハンがGOOD

さて、鍋の楽しみといえば、シメの食事。残ったスープにごはんやうどんを入れておいしくいただきましょう! 

かに鍋のあとのおすすめはかにのうま味がた〜っぷり溶け出したスープをあんにしてチャーハンにかけるあんかけチャーハン。お好みで溶き卵やきざんだネギなどを加えるとさらにおいしさが引き立ちますよ。

作り方

1. ネギをきざむ

2. かにの身をほぐしておく

3. 卵を溶いておく

4. 残った鍋のスープを温めほぐしたかにの身を入れる

5. 水で溶いた片栗粉を加え、とろみがついたら卵を流し入れ火をとめる

6. おこげやチャーハンにかけてきざんだネギを散らしてでき上がり!

お鍋のスープの残りが絶品かにのあんかけチャーハンに変身! おせち料理に飽きてきたころのお昼ごはんにいかが?

文&写真:ねこ りょうこ
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スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。今日もおいしい食材を求め、日本全国を取材活動中。

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