どれを買う?カニの種類とサイズと相場 これで失敗なし!

何かと人が集まる機会が増える年末年始。主婦としては「おもてなし」にどんなお料理を用意するか、悩みどころですよね。お招きしたお客様にとって、色々なお料理が並んだテーブルを前にするのはやっぱり心が弾むもの。
今年はそのテーブルの真ん中に存在感のある「カニ」を並べて、豪華でインパクトのある食卓を演出してみませんか? あなたの素敵な食卓作りへのお手伝いとして今回は、カニの種類やサイズ、選び方を中心に、それぞれの特徴やお値段の相場を紹介していきます。

タラバガニ
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特徴

冬の味覚のひとつでもある「タラバガニ」。ゆでても焼いてもお鍋にしても美味しい、大ぶりのカニです。実はタラバガニは生物学的にいうと「ヤドカリ」の仲間。一般的なカニには足が10本ありますが、タラバには8本しかないのには、そんな理由があったんです。

タラバガニはさっぱりとした淡白な味。しっかりとした太い足には、引き締まった身がたっぷりで、食べ応えのあるプリプリした食感が楽しめます。おすすめの食べ方は、味の濃厚な「カニ鍋」にすること。たっぷりのお野菜にきのこや魚介を入れて、楽しみましょう。

ちなみにカニみそが好きな人に知っておいて欲しいのが、タラバガニの味噌は基本的に食べられません。スーパーやネットショップで売られているものは、すでにカニ味噌が抜かれていることが多いのでカニ味噌が食べたい場合は注意しましょう。

タラバガニの食べ方

値段の相場

大きなタラバガニは「脚のみ」という形で売られていることが多いです。1kg相当の平均値は5,000~8,000円程度となっています。

サイズ

サイズの大きいタラバガニの脚は、1肩で大人2人分と考えてよいでしょう。1肩の重さは約1kg〜1.5kgが一般的です。丸ごと購入したい場合のサイズの目安は、S サイズ(500g)は大人1〜2人前。Mサイズ(1kg)は大人2〜3人前。LLサイズ(2kg)は大人5〜6人前です(重さは味噌を抜いた後の重さです)。

毛ガニ
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特徴

身体中に短い毛がびっしり生えている「毛ガニ」は、丸っこくコロンと可愛い形をしています。甘くて旨みたっぷりの身は、シンプルに塩ゆでや蒸して食べるとその美味しさが引き立ちます。毛ガニの魅力はなんといってもカニ味噌が美味しいこと。中に詰まっている味噌の量は、身体の大きさに関係なくほぼ変わらないので、味噌をメインで楽しみたい人は、小さめのカニを選ぶようにするとお得です。

カニの身はもちろん、カニ味噌もおいしい毛ガニは、まるごと楽しむことができます。

値段の相場

Ø 毛ガニの相場は1kgで5,000円〜6,000円程度です。

サイズ

Ø 毛ガニの一匹の重さは、約400~600gが一般的です。カニ味噌を楽しむなら400g程度のものを選び、身も楽しみたいならば大きめの600g程度のものを購入しましょう。一匹で大人1〜2人分が目安です。

ズワイガニ
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特徴

細長い10本の足が特徴のズワイガニは、カニ本来の旨味が楽しめます。塩ゆでしても蒸しても焼いても美味しいですが、甘みが強く繊細な味を楽しむ方法として、カニすきやお刺身といった食べ方もおすすめです。濃厚で美味しいカニ味噌は、そのまま食べても取り出した身に絡めて食べても絶品です。

殻を剥くのが面倒……という人にはポーションがおすすめ。カニの脚の部分で、もともと殻が剥いてあります。カニしゃぶにしてもおいしいですよ。

お料理や食べ方によって姿が良いのかポーションが良いのか選ぶとよいでしょう。

値段の相場

Ø ズワイガニのお値段は、ほかのカニに比べてちょっぴりお得。1kg を2,500~4,000円程度で購入できます。食べやすさ重視の脚のみ(ポーション)の場合は、1kgあたり7,000~8,500円程度に上がりますが、無駄がない分、食べ方によってはこちらの方がお得です。

サイズ

Ø ズワイガニは一般的にSサイズ(約350g)、Mサイズ(500g)、Lサイズ(1kg)に分けられます。大人1人ならばS。2〜3人ならM。3〜4人ならばLサイズと考えるとよいでしょう。

越前蟹
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特徴

越前蟹はズワイガニと同種ですが、福井県沖で獲れたもののみを指します。この地域で採れたカニであることを証明するために、「越前蟹」と認定されたカニにはタグ付けがされています。水揚げ後、生きていること、身・味噌のつまり具合などの厳しい基準を満たしたもののみ「越前蟹」と認定され、そのおいしさから毎年皇室にも献上されているほど。カニの王様「キングオブズワイガニ」ともいわれる所以です。

ゆでたての越前ガニは絶品! その他アレンジしても。

値段の相場

Ø 獲れる地域が限定されている越前蟹のお値段は普通のズワイガニより高めで、1kgの平均値は1万円前後です。同じ地域で採れたものの「ブランド化」されていないものだと、1kgあたり5,000円前後で購入することが可能です。

サイズ

Ø 越前蟹は一般的にMサイズ(500〜600g)、Lサイズ(800g〜1kg)に分けられます。大人2〜3人ならM。3〜4人ならばLサイズと考えるとよいでしょう。

セイコガニ
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特徴

ズワイガニのメスのことをセイコガニと呼びます。通常のカニの楽しみに加え、内子(未成熟の卵)、外子(産卵直前の成熟した卵)が楽しめることと、たっぷり入った味噌が人気の理由です。またセイコガニは獲れる時期が11月と12月の2か月と、非常に限られています。この時期にしか楽しめない、貴重なカニです。

値段の相場

Ø セイコガニ1kgの平均値は4,500〜6,500円程度です。

サイズ

Ø メスであるセイコガニは、サイズも小さめです。Sサイズは約150g。Mサイズで約200g程度となります。

花咲蟹
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特徴

こちらもタラバガニと同じく「ヤドカリ」の仲間で、北海道の花咲半島近辺で多く収穫されます。花のように鮮やかな赤が印象的なこちらのカニは、エビに近いプリプリとした食感を楽しめます。塩ゆでにしたり蒸したりして食べるだけでなく、殻から出る濃厚なダシを味わう「鉄砲汁」にして食べるのもおすすめです。

値段の相場

Ø 花咲蟹1kgの平均価格は6,000〜8,000円程度です。

サイズ

Ø 一般的に花咲蟹のMサイズ(約600g)は大人1〜2人向け。L サイズ(約1kg)は大人2〜3人向け。LLサイズ(約1.5kg)は大人3〜5人向けと考えましょう。

カニのサイズってどうみればいいの?

カニを購入する際に、大きさの参考になるのはサイズ表示です。S、M、L、LLなどと表示がされており、同じ値段の商品でも、Sが2匹入っているものと、Lが一匹入っているものなどがあるので、しっかり内容を確認するようにしましょう。

カニを買うときは生・ボイル・活のどれがいい? 

「ボイル」「生」「活」と、カニには3 種類の販売形式があります。

Ø ボイル:すでにゆでられたカニ。調理せずにすぐに食べたい場合や、初めてカニを購入する場合におすすめです。

Ø 生:熱処置のされていない生のカニ。お鍋や焼きガニに挑戦したい人は、こちらがぴったりです。

Ø 活:生きた状態のカニ。鮮度が抜群なので、刺身で食べたいならばこれがオススメです。

という風に理解しておきましょう。

かにのおすすめのレシピ

Ø かにすき

Ø おもてなしに!おしゃれなカニのしんじょ

Ø 甲羅までおいしく!甲羅のレシピ

存在感のある華やかなカニは、おもてなしや特別な日と相性抜群の一品。もちろん味もその見た目に引けを取りません。「美味しい」の一言とみんなの笑顔を楽しみに、ぜひカニを楽しんでみましょう。

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