シラウオの卵とじ 春を告げる魚で季節を先取り!

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春を告げる魚「白魚(シラウオ)」。体長5~10cmの小さく細い魚体は、新鮮であればあるほど透明で、獲れたての生きたままを踊り食いで食べることでしられています。今回は、白魚を卵でとじた一品をご紹介。淡泊な白魚のおいしさを引き立てる春の味で、季節を先取りしましょう!

シラウオの卵とじの作り方

材料(2~3人分)

  • シラウオ 80g
  • 卵 2個
  • だし汁 200cc
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 薄口しょうゆ 大さじ小さじ1
  • 万能ねぎ 適宜

作り方

  1. シラウオを流水で洗い、水気を切る。
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  2. 卵をボウルに割り入れ、溶き卵を作る。
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  3. 鍋にだし汁、酒、みりん、薄口しょうゆを加え、ひと煮立ちさせる。
  4. 2.にシラウオを入れ、全体が白っぽくなるまで加熱する。
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  5. 2.の溶き卵を鍋に入れ、中火に落とす。フタをして30秒、鍋を前後に2~3回ゆらす。
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  6. 器に盛り、万能ねぎをちらしてでき上がり。
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今回のレシピのポイント

淡泊な味のシラウオは、食感を楽しむ魚といえます。加熱する際は、あまり煮過ぎると、ボソボソとした食感になってしまうので、全体が白くなったら火を止めるようにしましょう。

卵でとじることでふわふわした食感も楽しめるため、ここでも加熱のし過ぎには気をつけましょう。

おいしいシラウオの見分け方

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シラウオは、透明であればあるほど鮮度が良いといわれています。冷凍を購入する際も、水揚げ後すぐに冷凍されたものを選ぶようにしましょう。

透き通った白色で、内臓が見えるものがおすすめ。大きさは約7~8cmのサイズが、味が良いといわれています。

よく似た魚「素魚(シロウオ)」との見分け方

シラウオ(白魚)は、サケ目シラウオ科の小魚です。島根県の宍道湖産や茨城県から千葉県にまたがる霞ケ浦が産地として知られています。このシラウオに良く似た魚として知られているのがハゼ科の「素魚(シロウオ)」です。シラウオは背びれと尾ヒレの間に「脂ヒレ」があり、頭が尖っていますが、シロウオは頭が丸いのが特徴。間違えないように注意しながら選んでくださいね。

春の訪れを告げる魚「シラウオ」

春を告げる魚として知られるシラウオは、文字通り、2~4月にかけて旬を迎える魚です。有名な産地として知られる島根県の宍道湖では、11月中旬に解禁され3月が漁の最盛期といわれています。

シラウオの栄養価

シラウオは、小さいながらも豊富な栄養価を含む魚です。カルシウムやタンパク質のほか、ビタミンやDHAなども含まれており、体にうれしい食材のひとつです。加熱することで身が柔らかくなるため、離乳食や介護食にもおすすめですよ。

シラウオのレシピいろいろ

シラウオといえば、生きたままをそのままいただく「踊り食い」が有名ですが、今回ご紹介した卵とじのほかにもさまざまなレシピがあります。簡単なレシピをご紹介しましょう。

  • かきあげ
    天ぷら粉にスライスしたタマネギとシラウオを入れ、天ぷらを作る要領でカラリと揚げる。
  • パスタ
    春キャベツや菜の花などの春の野菜と一緒に、オリーブオイルとニンニクで炒める。アルデンテにゆでたパスタを加え、香りよく炒める。
  • お吸い物
    カツオと昆布でだしを取り、しょうゆ、塩などの調味料で味を整えた汁にシラウオをさっと放す。ミツバを添えて上品な風味を味わって。

短い旬の味を楽しんで

新鮮なシラウオは、2~4月のわずかな時季にしか出まわらない魚です。スーパーやお魚屋さんでみかけたら、今しか味わえない旬のシラウオを、ぜひ購入してみましょう。

鮮度が良いシラウオは、さまざまな料理にアレンジすることができます。和洋中、アイディア次第で広がるシラウオのおいしいレシピを見つけてみてはいかが?

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