濃厚エビのだしつゆが食欲をそそる!おもてなし海鮮そうめん

濃厚エビのだしつゆが食欲をそそる!おもてなし海鮮そうめん

濃厚エビのだしつゆが食欲をそそる!おもてなし海鮮そうめん

所要時間約50分※下準備を除く (4~5人分)

海鮮そうめん完成.JPG 

見た目も美味しいおもてなし料理を作ってみませんか?大好きな具材を彩りよく盛り付ければ、どれから食べようか思わず目移りしてしまうような贅沢なパーティープレートの出来上がり。誕生日会やホームパーティーにもおすすめのメニューです。エビの殻で濃厚なだしを手作りすれば、いつもと一味違ったそうめんになりますよ。

 

 

濃厚エビのだしつゆが食欲をそそる!おもてなし海鮮そうめんのレシピ

【材料】4~5人分

・そうめん(下準備参照のこと) 1パック

・清酒 大さじ2

・大葉(飾り用) 適量

 

[具材]

・エビ 250~350g

・牡蠣 1パック

・釜揚げしらす 50g

・うに 1パック

・いくら 小1パック

 

[濃厚エビだしつゆ]

・水 500㏄

・薄口しょうゆ 120㏄

・清酒 150㏄

・砂糖 大さじ4弱

・鰹節 30g

・昆布(10×4cm角) 1枚

 

[A]

・きゅうり(輪切りして軽く塩もみしておく) 1~2本

・レモン果汁 1/2個分

・オクラ(ガクをとり板ずりし、洗って薄く切る)

・ミニトマト(食べよく切る) 適量

・長芋(すりおろし) 100g

・大根(すりおろし、水気を切っておく) 5cm

 

[薬味]

・生姜(すりおろし) 1かけ分

・大葉の千切り 少々

・みょうが((小口切り)) 2本

・白ごま 大さじ1~

・焼きのり 全形1/2枚分

・好みの薬味 適量

 

《下準備》

・牡蠣は塩水で洗っておき水気をふいておく。

・エビは塩水で洗ってから、殻をむく。身と殻はべつべつに取り分けておく。

・大根おろしは、あらかじめ水気を絞っておきレモン果汁を加え混ぜ合わせておく。

・野菜は表示されている通りに、あらかじめ用意しておく。

・[薬味]の海苔は直火で炙ってから手で細かくちぎって、小鉢などに盛り付けておく。

・[薬味]は、表示通りに準備しておき、お好みのものも用意しておく。

・そうめんは、束の先をゴムで縛ってから表示通りゆでて水洗いする。最後に、しっかりと冷水でしめておく。

 

《作り方》

海鮮そうめん①.JPG

1、小鍋に[濃厚エビだしつゆ]の材料と、あらかじめ準備しておいたエビ殻も加えて火にかける。

 海鮮そうめん②.JPG

2、1が沸騰し、アルコール分が飛んだら火からおろしそのまま冷ます。ザルなどでこし、器に盛りつけておく。

 海鮮そうめん③.JPG

3、あらかじめ大根をすりおろしたものにいくらを和える。

海鮮そうめん④.JPG

4、エビはお湯でさっとゆで、冷水にとる。水気を拭いてから2を大さじ1程度まぶし、下味をつけておく。

 海鮮そうめん⑤.JPG

5、小さめのフライパンに牡蠣を並べ、酒を振って蓋をして強火にかける。2~3分程度火を通したら蓋をとる。

 海鮮そうめん⑥.JPG

6、5の牡蠣の身を取り出し、レモン果汁少々を振っておく。再度、蒸し汁を煮詰めとろりとしたら粗熱をとり、そうめんにまぶして下味をつける。

 海鮮そうめん⑦.JPG

7、6のゴム部分を切り、皿などに一口大ずつ盛りつける。

 海鮮そうめん⑧.JPG

8、7の上に、酒蒸しした牡蠣やゆでたエビ、おろしいくらや長芋のすりおろし、うに、しらすの[具材]などと[A]の野菜を彩りよく飾る。

9、[濃厚エビだしつゆ]と薬味をお好みで加えていただくとよい。

 

《今回のレシピのポイント》

・牡蠣とエビは火を通しすぎないように気を付けましょう。

・[濃厚エビだしつゆ]はエビの風味を生かすため、はじめから加えて火にかけます。食べるときには氷を加えても良いでしょう。その場合は、濃い目に味を調整してください。

・[濃厚エビだしつゆ]は多めに作って冷蔵保存しておくとよいでしょう。だしで薄めれば、温かいめんつゆとしても使えます。

・牡蠣の蒸し汁でそうめんに下味をつけることで、うま味がいきわたり美味しくなります。

・そうめんは、ゴムで先を縛ってからゆでると盛り付けがきれいに仕上がります。

・【具材】の魚介類は、種類が多いほうが豪華に仕上がります。長芋のすりおろしとうに、きゅうりなどをお好みで盛り付けていきましょう。

・器に具とそうめん薬味などを別々に盛り付けても良いので、お好みで仕上げてください。

 

日本の初夏の定番「そうめん」

日本の夏といえば「そうめん」。ちらほらと「素麺はじめました」の暖簾も見かけるようになってきましたね。

日本の夏の定番料理のそうめんですが、その歴史は古く、奈良時代に中国から伝来し、平安時代には宮中行事の宮廷料理にも取り入れられていました。

そうめんはお祝い事など、冠婚葬祭の席で食べられることも多く、日本の伝統的な食事として知られています。

お祝いの席での食としては、壱岐を中心とした九州地方で食べられる鯛素麺や広島県の婚礼に供される「鯛麺」、滋賀県の長浜市を中心とした湖北地方で食べられる焼鯖素麺が有名です。

沖縄では有名な郷土料理「そうめんチャンプルー」では具材にも様々なバリエーションがあります。

そうめんといえば、錦糸卵にハム、キュウリが定番ですが、こう見ると、様々なそうめんレシピがあります。

この夏は、そうめんの新しい食べ方に挑戦してみたいですね。

そうめん×海鮮で日本らしいおもてなしの形を

今回は、日本の夏を代表する料理「そうめん」に、島国日本ならではの「海鮮」を具材に使ったレシピを紹介させていただきました。

日本らしい、夏のおもてなしをされてみてはいかがでしょうか?

越前かに問屋ますよね 店長兼仲買人 橘高 友樹

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