海鮮だしがおいしい! かにと牡蠣の韓国風明太子入りスンドゥブ

海鮮だしがおいしい! かにと牡蠣の韓国風明太子入りスンドゥブ

海鮮だしがおいしい!

かにと牡蠣の韓国風明太子入りスンドゥブ

スンドゥブは、女性にも男性にも大人気のお料理です。かにからでる美味しいおだしで、だしの素を使わずに、韓国風スンドゥブを作ってみませんか?暑い日だからこそ、汗をいっぱいかきながらいただくスンドゥブは最高です!豆腐や野菜、スープに溶けだした、かにや牡蠣のうま味がたっぷりで、しめにいただくラーメンや雑炊なども楽しいものです。最後の最後まで、かにや牡蠣のうま味をたっぷりといただけるそんなレシピをご紹介します。

 1.jpg 

所要時間約20分※下準備を除く (4人分~)

【材料】

・かに(殻付き) 大1/2~お好みで

・牡蠣(冷凍) 1/2パック~お好みで

・明太子 150~200g

・水 1200cc

[A]

・ごま油 大さじ1.5強

・にんにくすりおろし 2かけ

[具材]

・豆もやし 大1袋

・豆腐(4等分に切る) 400g

・卵 4個

・ニラ(食べよく切る) 1束

[合わせ調味料]

・味噌 60cc

・醤油 大さじ1と1/3

・砂糖 大さじ1と1/3

・コチュジャン 大さじ2/3~1

・豆板醤 大さじ2/3

[その他]

・即席ラーメン(スープなし) 好みで

・ごはん 好みで

《下準備》

・牡蠣は半解凍しておく。生牡蠣であれば塩水で洗ってからざるにあげて水気を切っておく。

・かには、半解凍しておく。かにの胴部分が大きい場合は、半解凍後、調理用のはさみなどで半分ぐらいに切っておくと食べよい。

・かにの足(ポーション)は後から加えるので、取り分けておく。かにの胴部分は炒めるので取り分けておく。

・[具材]の豆もやしは、水で洗ってからざるにあげておく。ニラは食べよく切っておく。

・材料の表示を見て、あらかじめ食材などは準備しておく。

・[合わせ調味料]は、水とともによく混ぜ合わせておく。

・〆に使うラーメンや雑炊などはあらかじめ、別に準備しておく。

・一人用の土鍋などを4人分準備しておく。大鍋で作る場合は、大鍋を準備しておくとよい。

《作り方》

 2.jpg1、[A]を鍋に入れ火にかける。そこにかにの胴部分を入れ、よい香りがするまで炒める。《ポイント》ここでかにを炒めることで風味が出て美味しく仕上がる。かにに油が回るぐらいまで炒める。

 3.jpg2、1に水と[B]を合わせたものを加えて、強火で沸騰させる。沸騰したら弱火で蓋をして10分程度煮る。《ポイント》沸騰したらしばらく煮てからあくをとる。水を入れることで、かにから美味しいだしが出るのでだし汁は必要がない。

 4.jpg3、一人用の土鍋に[具材]の豆もやし、豆腐を4等分に入れていく。《ポイント》かにのスープに入っているかにの胴部分も入れるので、考えながら盛り付けていく。

 5.jpg4、3の土鍋に2のスープを1/4を注ぎ入れ、かにの胴部分も4等分し手盛り付ける。《ポイント》まずスープを均等に注いでから、かにの胴部分を分けて盛り付ける。

 6.jpg5、4を火にかけ、強火で沸騰したら火を弱める。取り分けておいたかにと牡蠣、卵とニラをのせてふたたび火にかける。《ポイント》豆腐にまず火を入れ、熱くする。かにの身と牡蠣に火が入りすぎないように、注意しながら火を入れる。

 7.jpg6、5の具材に火が通ったら、火を消し、明太子をちぎりながら散らして完成。《ポイント》最後に明太子を加えるときは、火は落としてから加えるとよい。

《今回のレシピのポイント》

・韓国料理のスンドゥブやチゲは、通常は韓国のだしを加えますが、今回のレシピは、かにからでるだしだけで美味しくなります。

・辛みなどが足りない場合は、豆板醤や韓国唐辛子などを加えるとよいでしょう。

・煮込んだかに以外のかにと牡蠣は、自分の好きな火の通り加減にしてください。

・豆腐の中心が熱くなっていない場合があるので、しっかりと豆腐が熱くなってからかにや牡蠣を加えましょう。

・明太子は火が入りやすいので最後の仕上げに加えましょう。

・スンドゥブの具材を食べた後は、〆にラーメンやうどん、ご飯を加えて雑炊などにも。雑炊にチーズも加えてリゾットもできます。お好みで挑戦してみてくださいね。

越前かに問屋ますよね 店長 橘高 友樹

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