イワシの開きのフライパン焼き    ~しょうが醤油漬け~

イワシの開きのフライパン焼き ~しょうが醤油漬け~

 

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「イワシの開きを使いたい」「フライパンで調理ができるものがいい」それならイワシの開きをしょうが醤油に漬けて、フライパン焼きしてみませんか。スーパーなどではイワシを開いたものが扱われていますよね。イワシはできるだけ鮮度の良いものを使いましょう。イワシに薄力粉をはたいて焼くことで、こんがりと美味しく仕上がります。味がしっかりと浸透するため、ご飯との相性もバツグンです。お弁当のおかずにもおススメですよ。

 

所要時間約25分(作りやすい分量)2人分

 

【材料】

イワシ(開いてあるもの) 4枚(大きさによっては6枚)

薄力粉 適量

 

[A]

しょうが(すりおろし) 1かけ~

醤油 大さじ2

 

[その他]

大根おろし(汁気を軽くきったもの) 適量

大葉(千切り) 10枚分

油 適量

 

《下準備》

・イワシは下処理されていないものは、開いて下ごしらえしておく。

・しょうがは皮をむいてから、おろし器ですりおろしておく。

・大根は皮をむいて、おろし器ですりおろし、汁気を軽く切っておく。

・大葉は千切りにしてから水にはなって、あく抜きする。そしてキッチンペーパーで水気をしっかりきっておく。

 

《作り方》

 

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  1. イワシは開いたものを流水で洗う。キッチンペーパーで水気をふき、茶こしを使って薄力粉をまんべんなくまぶす。

《ポイント》イワシはしっかりと水気をふきとる。薄力粉をまんべんなくふったら、余分な粉ははたき落としておくことと、油が吸着されないため、あっさりとした仕上がりになる。

 

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2.フライパンに油を適量入れ、中火にかける。そして余分な粉を手ではたき落としながらイワシの皮目を下にして並べ入れる。

《ポイント》まずは皮目から焼くことで香ばしく仕上がる。そしてイワシの脂が出てくるので、魚の臭みが苦手な人は、キッチンペーパーで脂をふき取りながら焼くと臭みを抑えることができる。

 

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3.2のイワシの皮目がこんがりと美味しそうに焼けたら、上下をひっくり返し、中までしっかりと火を通しながら焼く。

《ポイント》フライパンの蓋はせず、じっくりと焼くこと。焦げ付きそうな場合は、火加減を調整して焼くとよい。

 

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4.[A]を小さめのボウルに入れ混ぜ合わせる。そしてバットに入れる。

《ポイント》イワシにまんべんなく[調味料]がいきわたるように、平たいバットを使用する方がよい。醤油がしっかりとしみるので、お好みで甘みをつけたい場合、みりんなどを加えると美味しい。

 

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5.4のバットにこんがりと両面焼けたイワシを漬け込む。5分程度なじませ、途中、上下をひっくり返す。

《ポイント》イワシの身は崩れやすいので、丁寧に上下をひっくりかえすこと。特にイワシの身が熱いと崩れやすいため、気を付けること。

 

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6.5のイワシを折りたたみ、器に並べる。そして漬け汁をかける。

《ポイント》漬け汁は好みでかけるとよい。味がしっかりとしているので別添えにしてもよい。

 

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7.     6のイワシの中央にあらかじめ用意しておいた大根おろしを盛り付ける。最後に大葉の千切りをのせて完成。

《ポイント》

大根は適度に汁気を切っておくとよい。しょうが醤油の味がしっかりとイワシに浸透しているため、ちょうどいい味加減になる。

 

《今回のレシピのポイント》

・イワシの骨が苦手な人は、骨抜き処理済みの青魚が売っているので、それらを使うと美味しくいただけます。

・しょうがは好みで、しょうがのしぼり汁のみを使っても良いでしょう。

・イワシをソテーするとき、ししとうや万願寺唐辛子、しめじやエリンギ、なすなどを一緒に焼くのもおすすめ。さらにおいしくなり、ボリュームも出ますので、ぜひお試しください。

・イワシだけでなくアジを開いたものやサンマを開いたものでも美味しく仕上がります。ぜひいろいろ挑戦してみてください。

 

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