魚・貝のレシピ
魚の香ばしさとさっぱりソースが美味しい! メイタガレイのから揚げ
「メイタガレイを使った料理を作りたい」それならシンプルなから揚げにしてみませんか。から揚げにする場合、身にバツ印の切れ目を入れましょう。温度をあげてカラッと揚げることで、魚を丸ごと食べることができ、カルシウムもたっぷり。少しかための皮も揚げることで、パリパリの食感になります。メイタガレイに添えるのは、さっぱりと美味しい青ネギのソースを。自分でこだわりのソースを作れば、より一層美味しくなるはず。外はカリカリで、中はホクホクのから揚げと青ネギソースとの相性はバツグンです。いつもとは違った料理で、食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。
所要時間約30分※下準備を除く (2人分) (作りやすい分量)
【材料】
メイタガレイ(小)処理済み 2枚
[下味]
塩 小さじ1/3~1/4
清酒 小さじ1
片栗粉 適量
油 適量
[青ネギソース]
青ネギ(小口切り) 2~3本分
白ネギ(みじん切り) 5センチ
生姜(みじん切り) 少々
薄口醬油 大さじ1.5
キビ砂糖 小さじ1/2~1
米酢 大さじ1
タバスコ 少々
胡麻油 少々
すり胡麻 大さじ2/3
《下準備》
・青ネギを小口切りにする。
・白ネギをみじん切りにする。
・生姜をみじん切りにする。
・揚げ油を160度で予熱しておく。
《作り方》
1、メイタガレイの水気をキッチンペーパーでしっかりとふき取り、下味の塩と酒をふり、5~10分なじませる。なじませたら、切れ目を入れる。
《ポイント》
キッチンペーパーで水気をふき取り、下味をつけることで仕上がりに差が出る。切れ目を入れることで、火が入りやすくなり、見た目もよくなる。
2、1のメイタガレイの水気を再びキッチンペーパーでふき取り、片栗粉をまんべんなくたっぷりとまぶす。
《ポイント》
キッチンペーパーで丁寧に水気をふき取ることで、揚げやすくなり、揚げた際に油がはねることをおさえてくれる。メイタガレイにはできるだけ片栗粉をまんべんなくまぶす。片栗粉をまぶすことで、旨味を閉じ込めることができる。
3、あらかじめ用意しておいた【材料】の[青ネギソース]を混ぜ合わせる。器に盛り付けておく。
《ポイント》
ソースにムラがないようにしっかりと混ぜ合わせておく。お子様向けにはタバスコを入れないようにすること。ソースは小さめの器に盛り付けて置き、から揚げに添えると見た目も綺麗になる。もちろん、出来上がったらそのままから揚げにかけてもよい。
4、あらかじめ160度に予熱しておいた油で、メイタガレイを揚げる。
《ポイント》
少し時間をかけて揚げること。まずは160度にすることで、メイタガレイの水気を少しずつ飛ばし、しっかりと揚げることができる。思っているよりも泡が出るが、次第になくなっていく。揚げるときは、余分な粉は叩き落としてから揚げること。
5、油の温度を180度に上げ、カラッとなるまで揚げる。
《ポイント》
火がだいぶ通ったら菜箸などでメイタガレイを持ち上げ、揚がり具合を確認し、油の温度を上げる。もしくはメイタガレイを一度取り出しておくとよい。骨までカリカリに揚げる場合、しっかりと揚げること。
6、器に盛り付け、[青ネギソース]を添え、好みで一緒にいただく。
《ポイント》
・油切りにのせて、できるだけ余分な油を落としてから盛ること。
《今回のレシピのポイント》
・メイタガレイは、低温でじっくりと時間をかけて揚げることで、骨までおいしくいただくことができます。揚げる油の加減は気を付けましょう。
・メイタガレイを揚げるとき、温度管理に気を付け、丁寧に揚げましょう。こうすることで骨までおいしく食べられるようになり、外はカリッとした美味しさに仕上がります。必ず、油の温度は二段階で仕上げましょう。
・いつものカレイのから揚げを、よりおいしく、さっぱりといただけるソースを添えています。消化吸収などにもよいので、ぜひお試しくださいね。