魚・貝のレシピ
まるで、カフェ飯みたい!イワシと水ナス入りラタトゥイユのガーリックライス
南フランス料理の定番である「ラタトゥイユ(Ratatouille)」。そんなラタトゥイユとカリカリのイワシを一緒に合わせて、カフェ飯のような料理を作ってみてはいかがでしょうか。イワシにはハーブソルトを。青魚が苦手だという方でも美味しくいただけるはず。ガーリックライスが食欲をそそりますよ。
所要時間約45分※下準備を除く (4~5人分) (作りやすい分量)
【材料】
[ラタトゥイユソース]
トマト(角切り) 2個
水ナス(食べよく切る) 2個
玉ねぎ(角切り) 1個
ピーマン(1.5センチ角) 1個
パプリカ(1.5センチ角) 2/3個
[A]
オリーブ油(エキストラバージン) 大さじ2
ニンニク(みじん切り) 1かけ
[調味料]
ハーブソルト 小さじ1~
胡椒 少々
味噌 少々
醤油 少々
キビ砂糖 少々
白ワイン 3/4弱
イワシ(開いたもの) 4枚
[B]
ハーブソルト 少々
胡椒 少々
小麦粉 適量
日本酒 適量
油 適量
[ガーリックライス]
ご飯
ニンニク(みじん切り) 1かけ
油 50CC
塩コショウ 適量
《下準備》
・[ラタトゥイユソース]に使用するトマトは角切り、水ナスは食べよく切り、玉ねぎは角切り、ピーマンとパプリカは1.5センチ角に切っておく。
・[A]と[ガーリックライス]のニンニクは皮をむき、みじん切りにする。
《作り方》
1、イワシはあらかじめ手開きしたものを用意し、[B]の酒をふり、ハーブソルトをまぶし、しばらくおく。
《ポイント》
イワシは手開きしてあるものを選ぶと調理がはかどる。酒をふることで、青魚特有の臭みをおさえ、さらにハーブソルトで香りづけをする。
2、1の汁気をキッチンペーパーなどでふき取り、小麦粉をまぶす。
《ポイント》
イワシから水分が出ているため、キッチンペーパーなどで水気をふき取ること。小麦粉をまぶすことで、こんがりとした食感になって美味しくなる。
3、フライパンに油を加えて中火で熱し、2のイワシを両面こんがりと焼く。焼けたら取り出しておく。
《ポイント》
フライパンでイワシを焼く際、皮目を下にして焼くこと。こんがりと焼き目を付けるため、焼きはじめにいじりすぎないように注意する。焼けた後、盛り付けやすいように器などに入れておくとよい。
4、フライパンに[A]を弱火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。
《ポイント》
玉ねぎが少しだけしんなりとする程度に炒めるとよい。
5、4にトマト、水ナス、ピーマン、パプリカを順に入れ、炒める。
《ポイント》
野菜を加える際、一度にすべて入れないこと。1種類ずつ加え、野菜の旨味を引き出すことを意識する。
6、5に油がまわったら[調味料]を加えて煮立てる。
《ポイント》
野菜全体を炒めると美味しくなる。水を加えず、野菜本来の水分を活かして調理するのがコツ。
7、6が煮立ったら弱火にして蓋をし、25~30分煮る。味を見て足りなければ、塩を足して調味する。
《ポイント》
野菜で引き出した味を確認するため、塩で調味するタイミングに注意する。トッピングであるイワシにはハーブソルトがふってあり、ガーリックライスにも味が付いているため、味が濃くなり過ぎない程度にするとよい。
8、続いて[ガーリックライス]を作る。フライパンに油とニンニクを入れ、中火で炒める。
《ポイント》
[ラタトゥイユソース]を煮込んでいる間、煮込むのに時間が必要なため、[ガーリックライス]を作るとよい。
9、8にご飯を入れ、しっかりと炒め、塩コショウで調味する。
《ポイント》
しっかりと炒めるほうが美味しく仕上がる。
10、器に[ガーリックライス]を盛り、イワシを盛り付け、[ラタトゥイユソース]をかけたら完成。
《ポイント》
[ガーリックライス]、イワシ、[ラタトゥイユソース]をかけ、パセリやバジルのみじん切りを添えると見た目の彩りがよくなる。
《今回のレシピのポイント》
・ハーブソルトをイワシに活用することで、青魚が苦手な方でも安心です。
・ラタトゥイユソースは旬の野菜も美味しくいただけるレシピです。