
魚・貝のレシピ
和テイストのパスタを作ろう!サンマとキノコとミョウガのゆかりパスタ
「和風パスタを作ってみたい」「旬のサンマを食べたい」それならサンマを主役にキノコや野菜をたっぷりと使ったパスタを作ってみませんか。まずはサンマをカリカリに焼き上げ、サンマの旨味を引き出します。具材にはマイタケをはじめ、青ネギ、大葉、ミョウガをたっぷりと。見た目の彩りもよいですし、栄養も満点です。ゆかりを加えることで、いつもとは違った創作パスタに早変わり。友人やご家族に作ってあげれば、きっと喜んでいただけますよ。
所要時間約25分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
サンマ(開いてあるもの) 3尾
[下味]
塩 少々
胡椒 少々
日本酒 少々
小麦粉 適宜適量
パスタ 160g
マイタケ(ちぎったもの) 1/2パック
すだち(果汁) 1~2個分
[A]
ニンニク 1かけ
赤唐辛子(みじん切り) 適宜適量
エクストラバージンオリーブオイル 適宜適量
ゆかり 小さじ1~(好みで増減)
[B]
青ネギ(斜め切り) 1/3束分
大葉(みじん切り) 5枚
ミョウガ(小口切り) 3~4個分
[その他]
塩 適宜適量
胡椒 適宜適量
エクストラバージンオリーブオイル 適宜適量
《下準備》
・マイタケは食べやすいサイズにちぎっておく。
・すだちは半分に切り、果汁をしぼっておく。飾り付け用に輪切りにしたものも用意しておく。
・ニンニクは皮をむき、芯を取り除き、みじん切りにする。
・赤唐辛子は種を取り、みじん切りにする。
・パスタはあらかじめ茹でる準備をしておき、表示よりも早めに茹で上げる。
《作り方》
1、サンマは尾を切り落とし、半身に切り分ける。
《ポイント》
サンマはすでに開いてあるものにすると調理がはかどる。
2、1のサンマに下味の塩胡椒をまんべんなくまぶし、日本酒をふってなじませる。
《ポイント》
下味を付けることで、仕上がりに差が出る。
3、2のサンマをキッチンペーパーで水気をふき取り、茶こしなどを使って小麦粉をうすくはたく。
《ポイント》
小麦粉をまぶすことで、焼いたときにカリカリの食感に仕上がる。ダマにならないようにまんべんなくまぶすこと。
4、フライパンに[A]のエクストラバージンオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを加えて火にかける。
《ポイント》
今回はエクストラバージンオリーブオイルにしたが、胡麻油でも代用できる。ニンニクは芯があれば、取り除くこと。次の工程でサンマをしばらく焼くため、火は弱めにすると失敗を防ぐことができる。
5、4のニンニクに色が付いてきたら赤唐辛子を加え、3のサンマを皮目から入れて中火で焼く。
《ポイント》
サンマを皮目から入れることで、皮がパリパリになって美味しい。焼き目を付けるため、あまりいじらないようにすること。
6、5のサンマにこんがりと焼き色が付いたら、木べらを使って細かくつぶしながらカリカリになるまで焼く。
《ポイント》
細かくつぶしているとき、小骨が苦手な方は小骨が出てきたら取り除いておくとよい。サンマがカリカリになったら、パスタを茹で始めると調理がはかどりやすい。
7、6にちぎったマイタケを加え、かるく炒めたらすだちの汁を絞って加える。
《ポイント》
すだちはあらかじめ半分に切っておき、絞る時はすだちの種を取ること。
8、7のフライパンにパスタのゆで汁を少し加え、乳化させる。
《ポイント》
あらかじめパスタを茹でておき、ゆで汁を少しだけ残しておく。
9、あらかじめ茹で上げておいたパスタの水気を切り、8のフライパンに加え入れる。
《ポイント》
パスタのゆで汁が多すぎると水っぽくなってしまうため、ゆで汁で水気が多くなり過ぎないようにすること。
10、 9のパスタにゆかりを加えて混ぜ合わせる。
《ポイント》
好みに合わせて、ゆかりの量は増減するとよい。
11、 10のパスタに[B]の青ネギ、大葉を加えて混ぜ、ミョウガを加えたら完成。仕上げにエクストラバージンオリーブオイルをまわしかける。
《ポイント》
色合いを考え、緑の野菜や赤の野菜などを加えると見た目の彩りもよくなり、食卓が華やかになる。
《今回のレシピのポイント》
・旬の素材をたっぷりと使った和テイストのパスタです。
・サンマをカリカリに焼くことで、素材の美味しさが引き立ちます。