魚・貝のレシピ
特製の衣でサクサク!カキ天和風カレーうどん
カレーうどんといえば、寒い冬に食べるとあたたまりますよね。もちろん、暑い夏でも無性に食べたくなることがあるのではないでしょうか。そんなカレーうどんを和風にアレンジしました。そして、カキの天ぷらをトッピング。サクサクでこだわりたっぷりです。食べ応えのあるカキの天ぷらとカレーうどんの相性はバツグンです。お店で食べるような本格的なカレーうどんにチャレンジしてみてくださいね。
所要時間約35~40分※下準備を除く (2人分) (作りやすい分量)
【材料】
牡蠣(加熱用) 4~6個
[A]
薄力粉 50g
マヨネーズ 大さじ1
水 大さじ5
青ネギ(斜め切り) 適量
うどん 2人前
[B]
だし汁 600cc
清酒 大さじ1.5
醤油 大さじ4
カレー粉 大さじ2
キビ砂糖 小さじ1強
シイタケ(薄切り) 2枚
[水溶き片栗粉]
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1
[その他]
揚げ油 適量
ウスターソース 適量
七味唐辛子 適量
《下準備》
・青ネギは流水で洗ってから斜め切りにしておく。
・うどんは乾麺の場合、あらかじめ表示通りに茹でてから水で〆ておき、その後水気をきり、鍋に入れやすいようにしておく。
・[B]のだし汁に使うシイタケを薄切りにして、その他の材料を分量通りに用意しておき、鍋に入れやすいようにしておく。
《作り方》
1、カキは塩水でふり洗いし、流水でさっと洗い流してからザルにあげる。キッチンペーパーなどで水気をふき取る。
《ポイント》
カキに付着しているゴミや細かい汚れをしっかりと洗うこと。ザルに上げる際、崩れないように注意するとよい。天ぷらにするため、水気はしっかりとふき取ること。
2、ボウルに[A]のマヨネーズを入れて少しずつ水を加えて混ぜていく。
《ポイント》
衣にマヨネーズを加えるのが美味しく仕上げるコツ。水はできるだけ少しずつ加え、混ぜていくとよい。
3、2がよく混ざったら薄力粉を加え入れ、さっくりと混ぜる。
《ポイント》
この時点で用意する衣が粉っぽい程度でもかまわない。
4、[B]のだし汁を鍋に入れ、清酒、醤油、キビ砂糖を入れ、カレー粉を溶き入れて煮立てる。
《ポイント》
カレー粉はカレールーなどでも代用できるが、その場合、塩分を控えて調理を進めるとよい。カレー出汁の味付けは好みに合わせて調味料の量を増減するとよい。
5、鍋が煮立ったら薄切りにしたシイタケを加え入れる。
《ポイント》
シイタケを加えることで、出汁により一層旨味が出てくる。シイタケで旨味を引き出すのがよいが、細かくしたシメジやエリンギでも代用できる。
6、小さめのフライパンに揚げ油を熱する。1のカキに衣をつける。
《ポイント》
揚げ油は中温で170~180℃ぐらいにするとよい。衣はカキ全体に付けるようにすること。
7、揚げ油に6のカキを入れ、両面がカリッとなるまで揚げ、揚がったら取り出す。
《ポイント》
高温の油にカキを入れる際、油はねが起きることがあるため、注意すること。
8、用意しておいたかけ出汁にあらかじめ水で溶いた[水溶き片栗粉]を加えてとろみを付ける。
《ポイント》
水溶き片栗粉は小さめの器などに入れ、鍋に入れやすいようにすること。ダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせておくとよい。
9、あらかじめ用意しておいたうどんを湯切りし、8に入れて斜め切りにした青ネギを加えてさっと煮る。
《ポイント》
うどんはタイミングよく引き上げ、鍋に加えること。かために茹でた場合、鍋で煮る時間を調整すればよい。
10、 丼ぶりに9を盛り付け、揚げたてのカキをのせたら完成。仕上げにウスターソースをまわしかる。
《ポイント》
カキの天ぷらのサクサク感を残す場合、丼ぶりにうどんと出汁を加え入れてからカキを盛り付けるとよい。
《今回のレシピのポイント》
・和風テイストの本格的なカレーうどんです。
・カキの天ぷらはサクサクで、食欲をそそります。