魚・貝のレシピ
2種類のソースが決め手!ホタテと押麦入りトマトソースのモルネーソース焼き
フランス料理に使われるモルネーソース。ベシャメルソースにチーズと卵黄を加えて作ったソースのことを言います。「家族や友人が驚くような料理を作りたい」「ホームパーティでふるまいたい」そんな方におススメです。とても濃厚な味わいで、ワインとの相性もいいですよ。ホームパーティにもピッタリの一品です。ぜひ試してみてください。
所要時間約45~50分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
ホタテ(2等分) 4~6個
胚芽押麦 60g
[トマトとキノコのソース]
発酵バター 大さじ2/3
玉ねぎ(みじん切り) 1/3個分
キノコ(薄切り) 1パック
トマトの水煮缶 1/4缶分
トマトケチャップ 大さじ2強
塩 少々
胡椒 少々
[モルネーソース]
発酵バター 大さじ2
薄力粉 25g
牛乳(あたためたもの) 350ml
ミックスチーズ 大さじ1~2
卵黄 1個分
生クリーム 1/8cup
[その他]
ミックスチーズ 少々
パン粉 少々
バター 少々
薄力粉 少々
油 適量
バター(耐熱容器に塗る) 少々
塩 少々
胡椒 少々
パセリ 適量
《下準備》
・ホタテは冷凍タイプであれば半解凍し、2等分の厚さに切る。
・胚芽押麦はさっと洗ってから鍋に入れ、かぶるぐらいの水を入れて沸騰させる。10分ほど茹でたら水気を切っておく。
・オーブンはあらかじめ200℃に予熱しておく。
・耐熱皿にバターを塗っておく。
・[トマトとキノコのソース]の玉ねぎはみじん切りにし、キノコは薄切りにしておく。
・[モルネーソース]の牛乳はあらかじめあたためておく。
・[モルネーソース]の卵黄と生クリームは小さなボウルで混ぜ合わせておく。
《作り方》
1、ホタテはキッチンペーパーなどで水気をしっかりとふき取り、塩胡椒をして、茶こしなどで薄力粉を薄くまぶす。フライパンに少々の油を熱し、両面をさっと焼いて取り出しておく。
《ポイント》
薄力粉をまぶしたら余計な粉をはたき落とすこと。ホタテは両面をさっと焼く程度でかまわない。
2、[トマトとキノコのソース]のバターを小さめのフライパンに溶かし、みじん切りにした玉ねぎ、薄切りにしたキノコを加えて炒める。
《ポイント》
キノコはシイタケにしているが、マッシュルームやシメジでも代用できる。
3、2がしんなりとしたら、トマトの水煮、ケチャップ、塩胡椒を加えて弱火で煮つめる。
《ポイント》
しんなりとするまで炒めるが、焦げないように注意すること。
4、3にあらかじめ茹でて水気をきっておいた胚芽押麦を加えて混ぜ、耐熱皿に盛り付ける。
《ポイント》
胚芽押麦にすることで、栄養バランスもよくなる。胚芽押麦がなければ、白ご飯でも代用できる。
5、[モルネーソース]を作る。鍋にバターを加え入れ、弱火で溶かす。次に薄力粉を加えて木べらなどで5分ほど炒める。ダマがなくなったら一度火をとめ、鍋底を濡れ布巾にあてて冷ます。
《ポイント》
薄力粉がダマにならないようにすること。
6、5にあらかじめあたためておいた牛乳を加えて混ぜ、再び火にかける。泡だて器でこそげるようにかき混ぜながら煮立て、トロリとするまで火を通す。
《ポイント》
火にかけて混ぜると、だんだんと写真のようにトロリとした状態になる。
7、6がトロリとしたらミックスチーズとあらかじめ混ぜ合わせておいた卵黄、生クリームと混ぜ合わせる。
《ポイント》
ミックスチーズの量は好みで増減するとよい。
8、盛り付けた4の上から7のモルネーソースをかけ、1で用意したホタテを盛り付け、ミックスチーズ、パン粉、バターをのせる。予熱しておいたオーブン200℃で、12分ほど焼いたら完成。
《ポイント》
あれば好みで刻んだパセリやバジルをのせてもよい。焼き具合はご家庭にある調理器具によって異なるので、焼き具合をみながら調整すること。
《今回のレシピのポイント》
・ホタテをアレンジした美味しいレシピです。
・多めに作ればホームパーティの料理にもおススメです。