サバ缶を使っているとは思えない!キャベツと鯖の水缶でトマト煮込み

サバ缶を使っているとは思えない!キャベツと鯖の水缶でトマト煮込み

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ストックしておくと何かと便利な鯖の水煮缶。「鯖の水煮缶をアレンジしたい」「オシャレな料理を作ってみたい」それなら鯖の水煮缶を使ってトマト煮込みを作ってみてはいかがでしょうか。料理に使う鯖の水煮缶やトマトの水煮缶は保存ができるため、缶詰以外の材料を揃えてしまえば、手軽に作ることができます。鯖の缶詰なら魚の調理が苦手という方でも安心。ホーロー鍋をお持ちの方であれば、ホーロー鍋を使って作ってみても良いでしょう。そのまま食べてもいいですし、パスタを用意して一緒に食べてもよく合います。ぜひ試してみてください。

 

所要時間約40~45分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

鯖の水煮缶(汁ごと使う) 1缶分

キャベツ(くし型切り) 1/4個分

キノコ(食べよく切る) 1/2パック分

玉ねぎ(皮をむいて薄切り) 小1/2個

ブロッコリー(小房に分ける) 1/4個分

[A]

発酵バター 大さじ1~

ニンニク(みじん切り) 小1かけ分~好みで

好みで唐辛子(種を抜いたもの) 1/2本分

トマトの水煮缶 200g

ミネラルウォーター 100cc

チキンコンソメ(固形状のもの) 1個分

醤油 小さじ1~2

きび砂糖 小さじ1/2~1

白ワイン 30cc

[その他]

パセリ(みじん切り) 適量

塩 適量

コショウ 少々

パセリ(茎の部分) 1~2本分

昆布(切手ほどの大きさ) 1枚分

《下準備》

・キャベツは洗ってから水気を取り、食べよく、くし形切りにしておく。

・キノコは根を切り落とし、小房にする。マッシュルームやシイタケなどで代用する場合、薄切りにするか、4等分ほどに切っておく。

・玉ねぎは皮をむき、水洗いしてから薄切りにしておく。

・ニンニクは皮をむいて芯を取り、みじん切りにしておく。

・ブロッコリーは洗ってから食べよく小房にしておく。

・パセリは水を張ったボウルで振り洗いしてからザルに上げ、水気を切っておく。その後、包丁で繊維を壊さないように空気を含ませながら粗みじん切りにする。

・唐辛子を入れる場合、種を抜き、下ごしらえしておく。

 

《作り方》

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1、少し深めの鍋を用意し、[A]の発酵バター、ニンニク、種を抜いた唐辛子を入れて中火にかける。

《ポイント》

バターを少しずつ溶かしながら火にかけ、ニンニクと唐辛子が焦げないように注意すること。好みでニンニクの量は増減してもよい。

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2、1のニンニクの香りが出てきたらキャベツを並べ入れる。

《ポイント》

キャベツは放射状に重ねるようにして並べ入れるとよい。

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3、キャベツの間にキノコ、薄切りにした玉ねぎを入れ、トマトの水煮缶を注ぐ。

《ポイント》

キノコはシイタケだけではなく、マッシュルームなどでも代用できる。野菜は煮込んでいくとカサが減るため、一見すると多いぐらいの量でもかまわない。

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4、ミネラルウォーターを注ぎ入れ、鯖の水煮缶を缶汁ごと入れ、チキンコンソメをのせる。

《ポイント》

鯖の水煮缶を開けて入れる際、ケガをしないように気を付けること。鯖の缶詰の汁には魚のエキスが含まれているため、そのまま出汁として活用することができる。鯖は食感を残すのであれば、身は崩さずに入れるとよい。

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5、火加減を強火にして、[B]を加え、昆布、パセリの茎も加えて25分ほど煮る。煮えたらブロッコリーも加えてしばらく煮る。

《ポイント》

ブロッコリーは煮えやすいので、鯖などを加えて煮込んでから加えること。煮込む時間は鍋の中身を確認して調整するとよい。途中、焦げ付きそうなら水を少し加えて調整すること。

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6、味をみて足りなければ塩コショウを加え、パセリを散らせば完成。

《ポイント》

食べるときはパセリの茎と昆布を取り除いておくと食べやすくなる。

 

《今回のレシピのポイント》

・鯖の水煮缶をアレンジしたいと思っている方に最適のレシピです。
・パスタと一緒に食べてもいいですし、残ったらご飯を加えてリゾットにすることもできます。

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