魚・貝のレシピ
便利な塩サバをアレンジ! 塩サバのカレー煮とマッシュポテト添え
「塩サバをアレンジした料理を作りたい」「お弁当のおかずになるようなものを用意したい」それなら塩サバのカレー煮とマッシュポテト添えを作ってみてはいかがでしょうか。栄養たっぷりの塩サバにはDHAが豊富に含まれています。手軽に購入することができるので、旬のサバを多めに買うことがあるという方も多いはず。そんな塩サバを今回はカレー味にアレンジしました。サバの魚介エキスがたっぷりのカレー。普段のカレーとは違った和風テイストになっています。大きめの平皿を用意し、マッシュポテトも添えてみてください。見た目もよくなるので、ちょっとしたおもてなし料理にも最適です。
所要時間約20~25分※下準備を除く (3人分) (作りやすい分量)
【材料】
塩サバ 3切れ
[A]
水 3cup
塩 小さじ1と1/2
茶葉(だしガラ) 適量
玉ねぎ(薄切り) 小1個分
きのこ(薄切り) 小1/2パック
[B]
カレーパウダー 小さじ1強
小麦粉 大さじ1強
オリーブ油 大さじ1
[C]
洋風スープ(熱湯でも可) 200cc
カレールー 30g
ウスターソース 小さじ1
醤油 小さじ1
ケチャップ 小さじ1
はちみつ 少々
ガラムマサラ 少々
[マッシュポテト]
じゃがいも 大1個分
牛乳 60~80cc
発酵バター 小さじ1強
塩 少々
粗挽き胡椒 少々
[その他]
菜種油 適量
清酒 適量
バジル 適量
《下準備》
・塩サバは[A]を入れたボウルで1~2時間ほど塩抜きをして水気を拭く。
・玉ねぎは皮をむき、包丁で上下を切り落とし、薄切りにしておく。
・きのこは石づきを取り、食べよく包丁で切っておく。
・[B]のカレー粉と小麦粉合わせておく。
・マッシュポテトのじゃがいもは皮をむき、包丁で四つ割にして二つに分け、ラップに包む。500Wのレンジで3分ほどかけ、熱いうちにボウルでマッシャーを使ってマッシュし、他の材料を混ぜておく。
・[C]は全部ボウルに合わせておく。
《作り方》
1、あらかじめ塩抜きしておいた塩サバに清酒をふり、しばらく置いて臭みを抜き、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。
《ポイント》
茶葉は緑茶やほうじ茶などにするとよい。水気をしっかりと拭き取ることで、魚の臭みを抑えることができる。
2、ボウルやバットなどに[B]のカレー粉と小麦粉を合わせたものを入れ、1の塩サバをのせ、全体に薄くまぶす。
《ポイント》
できるだけ塩サバ全体にカレー粉と小麦粉を混ぜたものをまぶすこと。ダマにならないようにする。
3、 フライパンに菜種油を適量入れ、中火で熱し、2の塩サバの皮目を下にして焼いていく。上下をひっくり返し、焼き色が付いたら取り出す。
《ポイント》
フライパンに塩サバを入れたらあまり動かさず、しっかりと焼き色を付けると美味しく仕上がる。ひっくり返す際、身が崩れないように気を付けること。
4、3のフライパンをキッチンペーパーでさっと拭き、菜種油を少々足す。そして玉ねぎの薄切りときのこを入れて炒める。
《ポイント》
今回はキノコをシイタケにしているが、シメジやエリンギなどでも代用できる。マッシュルームにすると、よりリッチな料理にすることができる。
5、4がしんなりとしたら、合わせておいた[C]を加え、全体が馴染んだら3の塩サバを戻し入れ、さっと煮る。
《ポイント》
ソースやケチャップ、醤油の量は好みに合わせて増減するとよい。まずは分量通りに加え入れ、火が通ったら味見をして調整するのが望ましい。
6、皿にあらかじめ用意しておいたマッシュポテトをのせ、あればバジルなどをのせたら完成。
《ポイント》
バジルなどのハーブ類を添えると見た目の彩りもよくなる。
《今回のレシピのポイント》
・栄養たっぷりの塩サバをアレンジした料理です。
・好みで茹でたパスタや白ご飯などを添えてもよく合います。