
魚・貝のレシピ
お肉とは一味違う!手作りフィッシュウインナーソーセージ-3種のアレンジドッグ-
「手作りのソーセージにチャレンジしてみたい」「幼児や子ども向けに食べやすい魚料理を作りたい」そんな方にもおすすめ。お肉のウインナーソーセージも美味しいですが、フィッシュを使ったウインナーソーセージを手作りしてみませんか。市販されているウインナーソーセージとの違いは、好みの味付けや調味料を選べること。例えば、個人の好みに合わせて味付けをかえたり、スパイスを加えたり、香りづけにハーブをプラスすることもできます。手作りのウインナーソーセージはアウトドアクッキングでも大活躍。自宅で材料を用意しておき、屋外で腸詰するとよいでしょう。ぜひ試してみてください。
所要時間約40~50分※下準備を除く (作りやすい分量)
【材料】
腸(好みのものを用意する) 適量
ブリ(下処理済) 小15切れ
エビ(下処理済) 小1パック
※シーフードミックスでも代用できる
氷(タネの状態による) 50~100g
片栗粉 50~60g ※好みで調整する
ニンニク(すりおろし) 適量
バジル(洗ってちぎったもの) ふたつかみ
キビ砂糖 大さじ1~ ※あれば水飴を加えるとよい
ブラックペッパー 適量
牛脂(もしくはラード) 45~50g※混合するとなおよい
卵白 2~3個分
[スパイス]
ナツメグ 小さじ1/3~好みで
オールスパイス 小さじ1~好みで
ガーリック(粗びき) 適量※多めの方がよりコク増しに
[ブリ用の下味]
清酒 適量
塩 多め
[エビ用の下味]
白ワイン 少々
塩 少々
[その他]
ドッグ用のロールパン 3個~
[プレーンドッグ用の具材]
キャベツ(茹でたもの) 1枚
マヨネーズ 少々
ケチャップ 適量
[レタスドッグ用の具材]
レタス 1枚
ケチャップ 適量
[チーズドッグ用の具材]
チーズ 大さじ1
パプリカパウダー 適量
《下準備》
・ブリは下処理済のものを選び、骨があればしっかりと取り除き、皮を切っておく。
・エビは流水で洗ってから腹と尻尾を取り、背ワタを取る。
・シーフードミックスを使う場合、あらかじめ解凍しておく。
・バジルは洗ってから根を取り、葉だけにしておく。
・ニンニクは皮をむいてから芯を取り除き、すりおろしておく。
・塩漬けにしてある腸はまぶしてある塩を取り除き、使う分だけボウルに入れ、腸が破れないように洗う。水をいったん捨て、ボウルに水を入れて塩抜きする。
《作り方》
1、あらかじめブリやエビなどの具材はキッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る。
《ポイント》
ウインナーソーセージに使う魚介類はしっかりと水気を取り除くことで、臭みを抑えることができる。エビはシーフードミックスでも代用でき、イカなどは好みに合わせて加えてもよい。
2、ウインナーソーセージに使うタネをフードプロセッサーにかける。
《ポイント》
タネにはできるだけ多くの具材を用意すれば、自分の好みに合った仕上がりになる。
3、塩漬けにしてある腸は使用する分だけ用意し、塩抜きしておく。
《ポイント》
腸詰を使用しない場合、ラップにウインナーソーセージの形にくるみ、蒸して調理することで代用もできる。
4、腸を口金にセットし、タネを腸につめる。
《ポイント》
口金にセットする際、腸が破れないように気を付けること。もし腸が破れてしまった場合、破れたところで長さを調整するとよい。
5、好みの長さに合わせてウインナーソーセージの最後をねじる。
《ポイント》
ウインナーソーセージの両端を持ち、2~3回転ほどねじっておく。腸をねじる際、腸が破れないように気を付けること。
6、ウインナーソーセージを15~20分ボイルする。大体、温度が70~80℃に安定させて茹で上げる。
《ポイント》
茹で時間はウインナーソーセージの状態によって調整すること。
7、ロールパンにドッグ用の具材を盛り付け、ウインナーソーセージを入れたら完成。
《ポイント》
ウインナーソーセージのドッグに使う具材は好みに合わせて用意するとよい。
《今回のレシピのポイント》
・手作りのフィッシュウインナーソーセージは絶品です。
・初めて手作りでウインナーソーセージを作る場合、失敗することもあるので、腸やタネは多めに用意しておくとよいでしょう。