栄養満点で、食べ応え十分!野菜とエビとちくわのちゃんぽん炒め

栄養満点で、食べ応え十分!野菜とエビとちくわのちゃんぽん炒め

IMG_8314.jpg

 

ちゃんぽんとは、いくつかの種類の食材を混ぜ合わせた料理のこと。長崎県のちゃんぽん麺が発祥とされていますが、長崎県以外にもご当地ちゃんぽんがあります。そんなちゃんぽんは、野菜や海鮮素材をたっぷりと使うので、栄養も満点です。「エビを使った料理を作りたい」「野菜がいっぱい入ったものを食べたい」それなら野菜とエビとちくわのちゃんぽん炒めを作ってみませんか。意外と手軽に作れるので、ぜひ試してみてください。

 

所要時間約15~20分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

キャベツ(2センチ幅、5㎝の長さに切る) 100g

もやし(できれば根切りしたもの) 100g

シイタケ(軸を落とし薄切り) 1~2枚

ニンジン(皮をむいて短冊切り) 小1/2本分

青ネギ(4㎝の長さに切る) 2~3本分

うずら卵(茹でてから殻をむいておく) 6~8個

ちくわ(4㎝の長さの棒状に切る) 1~2本分

エビ(ボイル済のものでもよい) 小1パック

[調味料]

中華スープ 100cc

醤油 大さじ1

キビ砂糖 小さじ1~

清酒 大さじ1

生姜汁 小さじ1~2

[A]

胡麻油 大さじ1

生姜(千切り) 1かけ分

[水溶き片栗粉]

浄水 適量

片栗粉 適量

※水1.5:片栗粉1の割合

からし 適量

ウスターソース 適量

 

 《下準備》

・キャベツは2㎝幅、5㎝の長さに切る。芯の部分は細かめに切ってもよい。

・もやしはできれば根切りしたものを用意し、しばらく水につけ、シャキッとなってから水気をきっておく。

・シイタケは軸を落とし、薄切りにしておく。

・ニンジンは皮をむいて短冊切りにしておく。

・青ネギは根元を切り落とし、4㎝の長さに切っておく。

・うずら卵は湯を沸かして茹で、茹でてから殻をむいておく。

・ちくわは4㎝の長さの棒状に切っておく。

・エビは殻付きであれば、殻をむき、背ワタを取る。尻尾は残しておいてもよい。

・[A]の生姜は皮をむいて千切りにしておく。

・[調味料]の材料はボウルにすべて入れ、混ぜ合わせておく。

・[A]の材料は大きめのフライパンか、中華鍋に入れておく。

・水溶き片栗粉は適量で用意しておく。

 

《作り方》

IMG_8287.jpg

1、[A]の入ったフライパンを中火で熱し、キャベツ、もやし、ニンジン、シイタケ、ちくわを入れてさっと炒める。

《ポイント》

[A]を入れて火にかけたら、香りが出るまで炒めること。ただし生姜は焦げやすいので、注意すること。野菜の量は好みに合わせて増減してもよい。キノコはシイタケにしているが、シメジやエリンギでも代用できる。

 IMG_8294.jpg

2、1にエビを加えて炒め、エビに火が入ったら用意しておいた[調味料]を加え、うずら卵を加える。

《ポイント》

うずらの卵を茹でる際、ひたひたの水で沸かし、菜箸で転がしながら茹でること。沸騰後は2~3分茹で、水を切って氷水で冷やして殻をむく。卵同士をぶつけて殻を割り、少しずつ殻を剥がすようにしてむくと失敗しにくい。

IMG_8300.jpg

3、2に蓋をし、4~5分蒸し焼きにし、しんなりとしてきたらネギを加え、火が通ったら[水溶き片栗粉]を加える。全体を混ぜ合わせ、とろみが付いたら完成。

《ポイント》

ネギはあまり火が通り過ぎない程度に炒めることで、シャキッとした食感を残すことができる。全体が混ざったら味をみて塩で調味する。好みでウスターソース、からし、胡椒をかけてもよい。

 

《今回のレシピのポイント》

・そのまま食べてもいいですし、白いご飯を用意してもよく合います。器にご飯を盛り付け、中華丼にしても美味しいです。中華丼にする場合、[調味料]と[水溶き片栗粉]の汁気を増やすとよいでしょう。

・茹でた麺を加え入れ、ちゃんぽん麺にしてもよく合います。あらかじめちゃんぽん麺用の太麺を茹で、胡麻油で和えておき、器に盛り付け、ちゃんぽんの具材をかけたら完成です。

関連記事