優しい味わい!アサリとサワラのあっさり煮

優しい味わい!アサリとサワラのあっさり煮

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新鮮なアサリが手に入ったら、ぜひとも作ってみたいレシピをご紹介します。「さっぱりとした和食が食べたい」「アサリと魚を使った料理を作りたい」それならアサリとサワラのあっさり煮を作ってみませんか。まずはアサリの砂抜きから始めましょう。分量に合わせて塩水を作り、アサリをつけておきます。新聞紙やアルミホイルをかぶせると、アサリは砂の中にいると思い、砂を吐き出します。水管から水を吐き出すので、新聞紙などをかぶせておくとよいでしょう。塩水の温度は水温程度が望ましいので、冷暗所においておきます。下処理が出来たら、旬のサワラやたっぷりの野菜を用意して作ってみてください。サワラの旨味、アサリと野菜の出汁がたまらない一品。ご家族や友人も喜んでいただける料理になりますよ。

 

所要時間約15~20分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

サワラ(下処理したもの) 2切れ

アサリ(砂抜きしたもの) 80~100g

エノキ(二等分) 小1/4袋

チンゲン菜(食べよく切る) 1~2株分

生姜(千切り) 小1かけ分

白ネギ(斜め切り) 少々

[A]

だし汁 1/2cup~

清酒 大さじ2弱

[B]

薄口醤油 大さじ1/2~

塩 適量

キビ砂糖 ひとつまみ

[その他]

太白胡麻油 適量

チャイブ(ざく切り) 適宜適量

塩 適量

 

 《下準備》

・アサリは500ccの水を用意し、大さじ1の塩を加えて塩水を作り、バットなどに並べて砂抜きをする。新聞紙をかぶせておき、しばらくおく。

・チンゲン菜は洗ってから水気をきり、包丁で食べやすい大きさに切っておく。

・エノキは根を切り落とし、根元はフォークなどでしっかりとほぐし、2等分に切っておく。

・ニンジンは皮をむき、千切りにしておく。

・生姜はスプーンなどで皮をこそげ取り、千切りにしておく。

・白ネギは斜め薄切りにしておく。

・[A]のだし汁、清酒を合わせておき、小さ目のボウルに入れておく。

・サワラは塩をあらかじめ軽くふっておき、10~15分ぐらいなじませ、水で洗ってキッチンペーパーなどで水気を切っておく。

・チャイブは水で洗ってからしっかりと水気を切り、包丁でざく切りにしておく。※チャイブは青ネギでも代用可能。

 

《作り方》

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1、フライパンに太白胡麻油を入れて熱し、サワラを焼く。

《ポイント》

太白胡麻油を入れたら中火で熱し、火加減に注意する。サワラを入れる際、必ず皮目から入れること。あまり動かさず、皮がこんがりとなるまで火を入れる。

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2、サワラの皮目がこんがりと焼けたら裏返し、砂抜きしておいたアサリを加える。

《ポイント》

アサリは砂抜き後、バットなどに砂が落ちているかどうかしっかりと確認すること。水を捨ててからしばらく放置しておくと、吸ってしまった塩水を吐き出し、塩分が調整される。

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3、エノキ、チンゲン菜、ニンジン、白ネギ、生姜の千切りを入れ、[A]を加えて蓋をする。2~3分蒸し焼きにする。

《ポイント》

エノキ以外のキノコであれば、シイタケやシメジでも代用できる。野菜の量を増やす意場合、最後の味付けで、塩の量を調整すること。

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4、3の味をみて足りなければ、[B]を加える。再び味をみて足りなければ塩で調味したら完成。器に盛り、チャイブをちらしたら完成。

《ポイント》

アサリやサワラの塩気だけにする場合、[B]の量を減らしてもよい。ご飯のおかず、お酒の肴としていただく場合、好みの量の塩を足すとよい。用意した魚介によって味が変化するため、味見をしながら調理すると美味しく仕上がる。

 

《今回のレシピのポイント》

・アサリの砂抜きをしっかりと行いましょう。

・そのまま食べても美味しいですし、日本酒や焼酎などのお酒とも相性がいいです。

・さっぱりとした味で食べてから、好みに合わせた塩や醤油を加えてもよいでしょう。

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