
魚・貝のレシピ
おもてなし料理にもおすすめ!タイのポワレ-パプリカとアンチョビソースのアーモンド添え-
「タイを使った料理を作りたい」「おもてなし料理にチャレンジしたい」それならタイのポワレ-パプリカとアンチョビソースのアーモンド添え-を作ってみませんか。タイのポワレといえば、フランス料理の定番メニューです。ご家庭で友人やご家族はもちろん、ホームパーティや行事の際に用意すれば、きっと喜んでいただけるはず。魚に下味をつけ、カリっと焼き目をつけましょう。タイの身が崩れないように焼き目をつけ、皮目はカリカリ、中はふっくらと仕上げることが大切です。ソースはパプリカと春キャベツ、アンチョビをアクセントに加えています。仕上げにちらしたアーモンドを加えることで、よりフレンチの味付けになります。ぜひ試してみてください。
所要時間約30~35分※下準備を除く (2人分) (作りやすい分量)
【材料】
タイ(切り身) 2切れ
パプリカ(赤色) 1/2個分
パプリカ(黄色) 1/2個分
パセリ(粗みじん切り) ひとつかみ
春キャベツ(太めの細切り) 1/8枚分
アンチョビペースト 適量
[A]
オリーブ油 1/4cup
ニンニク(つぶしたもの) 2かけ分
赤唐辛子(ちぎって種を取る) 1/2~1本
[B]
ゆで汁(春キャベツを茹でた際に取り出したもの) 1/4cup弱
発酵バター 大さじ1~1と1/2
[下味]
塩 少々
胡椒 少々
白ワイン 少々
[その他]
薄力粉 適量
太白胡麻油 適量
アーモンド(刻んだもの) ひとつかみ
《下準備》
・タイは皮目に切れ込みを入れ、[下味]の塩、胡椒、白ワインをふっておく。しっかりと水気を切っておく。
・キャベツは包丁で2~3㎜幅の細切りにしておく。
・鍋に湯を沸かし、キャベツをさっと茹でる。ゆで汁の1/4cup弱を残しておく。
・パプリカはヘタを取り、包丁で縦半分に切り、種とワタを取り除く。赤色、黄色、どちらのパプリカも1㎝角に切る。
・[A]のニンニクは芯を取り除き、包丁でつぶしておく。
・[A]の赤唐辛子はちぎってから種を抜いておく。
《作り方》
1、用意しておいたタイに薄力粉をうすくまぶす。
《ポイント》
タイはあらかじめ切れ目を入れて[下味]をふっておき、水気を切ることで、臭みを抑えることができる。薄力粉をまぶし、余計な粉は叩き落としておく。茶こしなどを使うとまんべんなくまぶすことができる。
2、フライパンに太白胡麻油を中火で熱し、タイの皮目を下にして入れる。タイが中まで火が通ったら取り出し、キッチンペーパーなどで油をふき取る。
《ポイント》
フライ返しなどを使い、タイにしっかりと焼き色を付けるようにすること。ただし、力を入れすぎて身が崩れないように気を付ける。
3、2のフライパンに赤色と黄色のパプリカ、塩を加え、さっと火を通して取り出す。
《ポイント》
パプリカは赤色と黄色にすることで、見た目の彩りもよくなる。できるだけ同じ大きさの1㎝角に切ることを意識する。パプリカはあまり火を通し過ぎないようにすること。
4、フライパンに[A]を入れて火にかけ、アンチョビ、キャベツとゆで汁を加える。バターを加えて炒める。
《ポイント》
フライパンに[A]を入れたらニンニクの香りがするまで炒める。香りが出るまで火にかけるが、ニンニクが焦げないように火加減には注意すること。ゆで汁を残して使うことで、キャベツの風味も加わる。
5、パプリカ、キャベツを器に盛り、タイのポワレをのせる。刻んだアーモンドをちらしたら完成。
《ポイント》
アーモンドは火にかけて炒ると風味がよくなる。ソースは味をみて足りなければ塩で調整するとよい。
《今回のレシピのポイント》
・ポワレは皮目がカリカリ、中身はしっとりと仕上げるのがコツです。
・タイを盛り付ける際、大きめの皿を選ぶと華やかさも増し、見た目もよくなります。