まるで料亭の味!エビと銀杏の湯葉あんかけ丼

まるで料亭の味!エビと銀杏の湯葉あんかけ丼

b5ef46de606a8b9758305e490d8ed1cd.jpg

 

「おもてなしの和食を用意したい」「普段とは違った料理にチャレンジしたい」それならエビと銀杏の湯葉あんかけ丼を作ってみませんか。湯葉とあんかけが美味しい丼ぶりと言えば、まるで料亭で食べるような料理ですよね。見た目も華やかなので、ご家族や友人に喜ばれるでしょう。和食を上手に作るコツは、丁寧に調理すること。調味料は分量通りに用意し、素材の下処理をし、火加減などに注意しましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、習得しておけば、色んなシーンで役立つはず。ぜひ試してみてください。

 

所要時間約25~30分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

エビ(殻をむき、1~1.5㎝幅に切る) 6~8匹

[エビの下味]

清酒 小さじ1

塩 少々

[A]

白米 1合分

昆布 1㎝角1枚

清酒 小さじ1

椎茸(薄切り) 1/2パック分

油揚げ(みじん切り) 小1枚分

銀杏の水煮 1パック

金胡麻 少々

湯葉(くみ上げ) 100~120g

[調味料A]

和風だし 50~60cc

薄口醤油 小さじ1~

味醂 小さじ1~

清酒 小さじ1~

塩 ひとつまみ

キビ砂糖 ひとつまみ

[調味料B]

和風だし 1.5cup

薄口醤油 大さじ1強

清酒 大さじ1強

味醂 大さじ1と2/3

塩 ひとつまみ

キビ砂糖 少々

[水溶き片栗粉]

片栗粉 大さじ1

浄水 大さじ1

[その他]

生姜やワサビ 適量

切り海苔 適量

三つ葉(ざく切り) 適量

山椒(好みで用意する) 適量

 《下準備》

・エビは殻をむき、尾も取り除く。背ワタを取り、ボウルに入れ、片栗粉をふり、エビを混ぜるように洗う。水を替え、汚れが落ちたらザルにあげ、水気をしっかりとふき取る。1~1.5㎝幅に切り、[エビの下味]の材料をまぶしておく。

・[A]の米は洗ってから炊飯器に入れ、昆布、清酒を入れ、少なめの水で炊く。炊き上がったらボウルなどに入れてほぐしておく。

・椎茸は汚れを拭き、薄切りにしておく。

・小鍋に湯を沸かし、油揚げを油抜きし、みじん切りにしておく。油抜きをしておくとあっさりとした仕上がりになる。フライパンで乾煎りし、カリカリにしておく。

・銀杏の水煮は水気を切っておく。

・[調味料A]と[調味料B]は分量通りにボウルなどに用意しておく。

・水溶き片栗粉は分量通りに用意しておく。

 

《作り方》

052e4347c3596d4d5c4f77b4ea9177ee.jpg

1、[調味料A]をフライパンに入れ、強火にかける。沸騰したら椎茸、油揚げ、エビを入れ、しっかりと煮立たせる。

《ポイント》

フライパンはしっかりと強火にかける。エビはすぐに色がかわるので、火を入れ過ぎない程度にする。エビに火が通ったら1人前につき、1~2つのエビを盛りつけ用によけておく。

ac1ac2bd6b59d0ab04277e5f47742ebf.jpg

2、1を用意しておいたご飯に混ぜ込む。

《ポイント》

ボウルに入れたご飯を混ぜる際、ご飯粒がつぶれないようにすること。さっくりと混ぜ、しゃもじで切るように混ぜる。

19148ba98e4ab5bc3a4a532bfdf096f7.jpg

3、鍋に[調味料B]を入れ、中火で煮立て、清酒のアルコール分が飛んだら水溶き片栗粉でとろみを付ける。銀杏の水煮も加える。

《ポイント》

しっかりと清酒のアルコール分が飛ぶまで火にかけること。アルコール分が残っていると仕上がりに差が出る。水溶き片栗粉を加えたらさっと全体を混ぜ、ダマにならないようにする。あんかけは味を見て足りなければ、塩や醤油、キビ砂糖で調整する。

d51d13d5fdd0b2e1e5da85134a09ba36.jpg

4、器にご飯を盛り、湯葉をのせ、3のあんかけをかける。好みで生姜やワサビ、薬味をのせる。よけておいたエビものせる。

《ポイント》

薬味にはすりおろした生姜、ワサビ、ざく切りにした三つ葉、切り海苔や胡麻がよく合う。好みのものを用意し、小皿に入れておくとよい。

 

《今回のレシピのポイント》

・湯葉とあんかけ、エビの入ったご飯の相性がいいレシピです。

・シンプルな素材ばかりなので、エビや銀杏の旨味をしっかりと味わえます。

・あんかけはダマにならないようにしてください。

関連記事