家でも作れる!日本各地の名物海鮮丼を召し上がれ

海鮮のおいしい食べ方にはいろいろあります。焼く・揚げる・刺身などなど。そのなかでもほかほかの白ごはんに、ぜいたくに海の幸をたっぷりと乗せた海鮮丼は、想像だけでもお腹が空いてきますね。この海鮮丼、各地域で名物がありますが、今回は地区別に代表的な海鮮丼の簡単なレシピを紹介します。

全国各地の海鮮丼

北海道・東北ブロック……江戸ヶ浜丼

まずは北海道・東北ブロックから、岩手県の江戸ヶ浜丼を紹介します。平成10年に岩手県「食の匠」に認定された、ウニ・つぶ・わかめをふんだんに使った海鮮丼です。

<材料(4人分)>

米3カップ、うに80g、つぶ貝4個、わかめ40g、にんじん5分の1本、青じそ4枚、砂糖大さじ1杯、酒大さじ1杯、しょうゆ大さじ1杯、塩少々

<作り方>

  1. 米を炊く30分ぐらい前に、といで浸しておきます。
  2. わかめをみじん切りにし、うにを粗くほぐしておきます。つぶ貝は塩水でゆでて腸を取り除き、薄切りにしておきます。にんじんはせん切りにし、味つけをしておきます
  3. ごはん釜に米と砂糖、酒、しょうゆ、塩を入れて炊きあげ、ごはんが蒸れてから2の具を全部入れて混ぜます。
  4. 丼にごはんを盛り、うにをのせて、せん切りにした青じそを散らして完成です。

関東ブロック……鯉のポタポタ丼

続いては関東ブロックから、茨城県の鯉のポタポタ丼です。茨城県では自家養殖で育てる鯉が名産で、この鯉を蒲焼風にすると、白いごはんに良く合います。

<材料(4人分)>

ごはん4杯、鯉の切り身8切れ、片栗粉大さじ2杯、サラダ油大さじ3~4杯、刻みのり適量、紅しょうが適量、砂糖大さじ4杯、しょうゆ大さじ4杯

<作り方>

  1. 鯉を3枚におろし、皮をはいでおきます。
  2. 皮があった方に、3センチ幅に切れ目を入れます。
  3. 切り身に薄く片栗粉をまぶし、多めのサラダ油でゆっくりと焼き、両面がきつね色になったら、砂糖・しょうゆを混ぜたたれをからませます。
  4. 丼にごはんを入れ、刻みのりを散らします。
  5. 最後に鯉の切り身を盛りつけ、紅しょうがを添えて完成です。

甲信越・北陸ブロック……煮貝めし

甲信越・北陸ブロックからは、山梨県の煮貝めしを紹介します。煮貝とは、あわびの醤油漬のことで、江戸時代から作られている山梨県の名産物です。?

<材料(4人分)>

米4カップ、もち米1カップ、煮貝200g、だし汁3カップ、酒大さじ2杯、みりん大さじ2分の1杯、塩小さじ2分の1杯、煮貝汁1カップ半、薄口しょうゆ大さじ1杯、昆布5g、卵3個、砂糖少々、塩少々、白髪ねぎ適量、きゅうりの皮適量

<作り方>

  1. 米ともち米は洗い、水を切っておきます。
  2. 釜にだし汁・酒・みりん・塩・煮貝汁・薄口しょうゆ・1センチ角に切った煮貝を順に入れてよく混ぜた後、1を入れて混ぜ合わせ、昆布をのせて炊きます。
  3. 卵に塩と砂糖を入れて、錦糸卵を作ります。
  4. 炊き上がったごはんの上に3と薄く切った煮貝をのせ、白髪ねぎとせん切りにしたきゅうりの皮で飾り付けて完成です。

近畿・中国・四国ブロック……かに玉どんぶり

近畿・中国・四国ブロックからは、島根県境港で獲れるかにをたっぷりと使ったぜいたくなかに玉どんぶりを紹介します。境港は松葉ガニとズワイガニを中心に、日本最大のかにの漁獲高を誇る漁港があります。

<材料(4人分)>

ごはん4杯分、かに160g、卵6個、みつば6本、しょうが1かけ、酒大さじ2杯、ごま油大さじ2杯、サラダ油大さじ2杯、片栗粉小さじ2杯、だし汁2分の1カップ、しょうゆ大さじ1杯、砂糖小さじ2杯、塩小さじ2分の1杯

<作り方>

  1. かにの軟骨を取り、身を粗くほぐし、しょうがのしぼり汁、酒大さじ1杯をふり、15~20分置きます。
  2. 卵を溶きほぐし、1と混ぜ合わせます。
  3. だし汁・しょうゆ・砂糖・塩・酒大さじ1杯を煮立て、大さじ2杯の水で溶いた片栗粉を加えて混ぜ合わせ、とろみがついてすき通ったら火を止めます。
  4. 中華鍋にごま油とサラダ油を入れ、十分に熱してから2を流し入れ、ふんわりとなるように混ぜます。
  5. 3を4の全体にまわしかけ、大きく混ぜながら卵に味をなじませ、半熟状になったらみつばを入れ火を止めて完成です。

九州・沖縄ブロック……うれしの

最後は九州・沖縄ブロックから、大分県の鯛の刺身茶漬・うれしのを紹介します。鯛のしばり網漁が盛んな杵築(きつき)地方が発祥ですが、昔にこの海鮮丼を食べて殿様が「うれしいの~」と言ったことからこの名前がついたといわれています。

<材料(4人分)>

ごはん4杯分、鯛(他の白身魚でも代用可)1匹、しょうゆ2分の1カップ、刻みのり適量、青ねぎ2本、いりごま適量、お茶適量

<作り方>

  1. 新鮮な鯛を3枚におろしてそぎ切りにし、一晩しょうゆにつけておきます。
  2. 丼に盛ったごはんの上に1と刻みのりをのせ、お茶をかけて食べます。いりごま、ねぎのみじん切りはお好みで乗せてください。

旬の魚介類で海鮮丼を

今回ご紹介した海鮮丼は地元ではもちろんですが、家庭でも簡単にできるものばかりです。旬になるとスーパーなどでも手に入りやすいので、ぜひとも旬の魚介類で特産品を使った海鮮丼にチャレンジしてみてください。

 

 

 


参考

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