
魚・貝のレシピ
具材も多くてうれしい!ちりめんじゃこの具だくさんすいとん汁
「新しいすいとん料理を覚えたい」「野菜をたくさん食べられるものを作りたい」
ちりめんじゃこの具だくさんすいとん汁を作ってみませんか。すいとんとは、小麦粉を練った団子を煮込んだ料理のことです。今回はすいとんに、ちりめんじゃこを加えています。ちりめんじゃこには、カルシウムやミネラル、タンパク質などの栄養価が豊富で、健康志向の方にもピッタリです。今までとは違った味に仕上げました。たっぷりの具材を用意した鍋と合わせているので、少しだけ肌寒いと感じた時におすすめです。ぜひ試してみてください。
所要時間約35~40分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
[ちりめんじゃこのすいとん生地]
ちりめんじゃこ 20~25g
あおさ 大さじ1~
天かす 小さじ2~3
[A]
小麦粉(薄力粉か中力粉) 2cup
浄水 200cc
[鍋の具材]
鶏モモ肉(一口大に切る) 150~180g
大根(食べよく切る) 5~6㎝分
ニンジン(食べよく切る) 小1/3本分
白ネギ(斜め切り) 1~2本分
マイタケ(食べよく切る) 小1パック
シメジ(小房に分ける) 1/2パック
南瓜(一口大に切る) 1/8個
ゴボウ(斜め切り) 1/4本分
白菜(ざく切り) 2~3枚分
椎茸(食べよく切ったもの) 2~3枚
干し椎茸 適量
[煮汁]
だし汁 1000~1100cc
薄口醤油 大さじ1.5~2
清酒 30~40cc
塩 小さじ1/3
キビ砂糖 小さじ2~
[その他]
一味唐辛子 適量
七味唐辛子 適量
粉山椒 適量
ブラックペッパー 適量
青ネギ(斜め薄切り) 適量
白すり胡麻 適量
生姜(すりおろし) 適量
《下準備》
・ちりめんじゃこの塩分が気になる場合、お湯を沸かしてさっとゆでておく。
・[鍋の具材]の鶏モモ肉は一口大に切っておく。
・大根は皮をむき、食べよく切っておく。
・ニンジンは皮をむき、食べよく切っておく。
・白ネギは斜め切りにしておく。
・マイタケは手で食べよくほぐしておく。
・シメジは軸を切り落とし、小房に分ける。
・南瓜は種とワタをスプーンなどで取り除き、一口大に切っておく。
・ゴボウは皮をこそげとり、斜め切りにし、アク抜きしておく。
・白菜はざく切りにしておく。
・椎茸は軸を切り落とし、食べよく切っておく。
・[煮汁]のだし汁は分量通りに用意しておく。
・青ネギは斜め薄切りにしておく。
・生姜は皮をこそげ取り、すりおろしておく。
《作り方》
1、[ちりめんじゃこのすいとん生地]の[A]をボウルに入れ、すいとん生地を作っておく。天かす、あおさ、ちりめんじゃこも入れる。
《ポイント》
[A]の小麦粉と水はしっかりと混ぜ合わせ、しばらくねかせておくとよい。時間が経つとモチモチの生地になる。天かす、あおさに加え、紅ショウガや塩昆布を入れてもよく合う。
2、1をスプーンなどで、しっかりと混ぜ合わせる。
《ポイント》
ダマにならないように混ぜ合わせること。
3、鍋に煮汁を煮立て具材を入れて八分目ほど火を通す。
《ポイント》
鍋で具材を煮る間、アクはできるだけ取り除いておく。
4、用意しておいた[ちりめんじゃこのすいとん生地]をスプーンなどですくい、落とし入れる。
《ポイント》
[ちりめんじゃこのすいとん生地]は均等な大きさになるように心がけること。
5、[ちりめんじゃこのすいとん生地]が透き通ってきたら器に盛り、薬味などを添えていただく。
《ポイント》
鍋の味を見て足りなければ塩や醤油で調味する。薬味は青ネギや白すり胡麻、生姜がよく合う。好みで一味唐辛子、七味唐辛子、粉山椒、ブラックペッパーを入れるとよい。
《今回のレシピのポイント》
・すいとんにちりめんじゃこを入れたアレンジレシピです。
・具材はできるだけ色んな種類、好みのものを用意してください。
・鍋の後にうどんなどの麺類を入れても美味しいです。