
魚・貝のレシピ
アジアの旅気分!エスニックなシーフードラクサ風スープ
ラクサ(laksa)とは香辛料がしっかりと効いた東南アジアの麺料理のこと。マレーシアはもちろん、シンガポールやインドネシアなどの屋台やレストランで親しまれています。地域やお店ならではのハーブやスパイス、野菜などの食材をふんだんに使い、手間ひまかけているこだわりのエスニック料理です。ココナッツミルク入りのスパイシーなスープがクセになるはず。異国情緒あふれる料理を試してみたいという方、ぜひチャレンジしてみてください。
所要時間約40~45分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
エビ(下処理したもの) 10~12匹
ベビーホタテ 小1パック
[下味]
清酒 少々
塩 ひとつまみ
片栗粉(エビ用) 大さじ1.5
[具材]
玉ねぎ(3~4㎜幅の縦切り) 1/4個分
キノコ(薄切りか食べよく切る) 少々
白ネギ(薄切り) 3~4㎝分
タケノコ水煮(食べよく切る) 少々
[A]
太白胡麻油 大さじ1~1.5
生姜(みじん切り) 小1かけ分~
ニンニク(みじん切り) 小1かけ分~
干しエビ(もしくは桜エビ) 10~15g
豆板醤 大さじ1.5~2.5
ターメリック 大さじ1/2~1
[B]
ココナッツミルク 1缶
浄水 400cc
プリッキーヌ(刻んだもの) 適量
[C]
ナンプラー 大さじ1/2~
オイスターソース 大さじ1/2~
キビ砂糖(もしくは黒糖) 大さじ2/3~
中華スープ(粉末) 小さじ1~1.5
[合わせスパイス]
チリパウダー 少々
クミンパウダー 少々
カルダモン 少々
コリアンダー 少々
ガラムマサラ 少々
クローブ 少々
フェンネル 少々
アジョワンシード 少々
[トッピング]
酢橘 1~2個分
パクチー(ざく切り) 適量
茹で卵(好みで用意する) 適量
フライドオニオン(好みで用意する) 適量
乾燥湯葉(好みで用意する) 適量
[もやしキクラゲ]
ザーサイ(食べよく切る) 50~60g
キクラゲ(生もしくは乾燥) 適量
白ネギ(みじん切り) 2~3㎝分
胡麻油 小さじ1/3~2/3
キビ砂糖 ひとつまみ
味醂 小さじ1/2弱~
塩 ひとつまみ
白胡椒 少々
ニンニクパウダー 少々
万能ねぎ(小口切り) 適量
[その他]
油揚げ(5~7㎜幅に切る) 1/2枚~
春雨(好みで用意する) 適量
塩 少々
胡椒 少々
太白胡麻油 大さじ1
《下準備》
・エビは殻をむいて背ワタを取ってから流水で洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取り、[下味]の清酒、塩をまぶし、片栗粉をまぶしておく。
・[具材]の玉ねぎは皮をむいて上下を切り落として3~4㎜幅の縦切りにしておく。
・キノコは汚れをふき取り、薄切りか食べよく切っておく。
・白ネギは根元を切り落とし、3~4㎝分を薄切りにしておく。
・タケノコ水煮は食べよく切っておく。
・[A]の生姜は皮をスプーンなどでこそげ取ってみじん切り、ニンニクは皮をむいて芯を取り除き、みじん切りにしておく。
・[合わせスパイス]を好みの配合と量で小さめのボウルなどに合わせておく。
・[トッピング]の茹で卵は卵を茹でて用意しておく。
・[もやしキクラゲ]の白ネギはみじん切りにし、もやしはさっと茹で、残りの材料と和えておく。キクラゲは生であればさっと茹で、乾燥であれば湯戻ししておく。
・[その他]の油揚げは油抜きしてから5~7㎜幅に切っておき、パクチーはざく切りしておく。
《作り方》
1、フライパンに太白胡麻油を入れて中火にかけ、エビを加え入れて両面を焼いて取り出しておく。ベビーホタテはさっと炒めておく。
《ポイント》
エビは片栗粉をはたいてから加え入れる。エビは火を入れ過ぎないように注意すること。
2、1に[具材]の野菜を加えて炒める。しんなりとしたら取り出しておく。
《ポイント》
野菜の量は好みに合わせて増減すること。
3、2をきれいにし、[A]と[合わせスパイス]を加え入れ、中火で炒める。
《ポイント》
干しエビは刻んでおいてもよい。
4、香りがしたら[B]と[C]を加え入れてしばらく煮る。
辛味を抑える場合、プリッキーヌは赤パプリカでも代用できる。
5、1と2を戻し入れ、油揚げを加えて煮る。調味して器に盛り、トッピングの具を好みでのせ、[もやしキクラゲ]も好みで加えたら完成。
《ポイント》
味を見てから調味するとよい。
《今回のレシピのポイント》
・辛味はチリパウダーの量で調整するとよいでしょう。
・[合わせスパイス]の量は好みのものを用意してください。