
魚・貝のレシピ
高級調味料を手作り!カニとホタテのXO醤-海鮮と野菜の炒めもの-
あの高級調味料「XO醤」を手作りしてみませんか。XO醤(エックスオージャン)とは、味噌風味の高級合わせ調味料のこと。最高級のブランデーであるXO(eXtra Old)が名前の由来と言われています。ご家庭で使っている方はもちろん、中華料理の調味料コーナーなどに置いてあるのを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。今回はカニとホタテを使ったXO醤のレシピをご紹介します。色んな料理に使うことができるので、普段の中華料理も格段に美味しくなるはず。手軽に作りやすい海鮮と野菜の炒めものを作ってみてください。
所要時間約30~35分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
カニの身(茹でたもの) 1パック
ホタテ(ボイル済) 250~280g
[カニとホタテの下味]
清酒 小さじ1
塩 少々
胡椒 少々
[A]
胡麻油 1/4cup
生姜(みじん切り) 大3かけ分
ニンニク(みじん切り) 大2かけ分
白ネギ(みじん切り) 1本分
豆板醤 大さじ1~1.5
干し椎茸(みじん切り) ひとつかみ
[調味料]
清酒 大さじ1~1.5
醤油 大さじ1~1.5
キビ砂糖 大さじ0.5~1
胡麻油 1/4cup弱
塩 少々
白胡椒 少々
塩麹 大さじ0.5~1
ナンプラー 少々
テンメンジャン 小さじ1/2弱
オイスターソース 小さじ1/3弱
[海鮮と野菜の炒めものの材料]
好みの海鮮 小1パック
[下味]
清酒(もしくは紹興酒) 小さじ1~2
塩 少々
胡椒 少々
片栗粉 適量
[B]
胡麻油 適量
白ネギ(斜め薄切り) 1/4本分
[炒めものに使う野菜]
キャベツ(ざく切り) 100~150g
玉ねぎ(薄切り) 小1/4個
キノコ(食べよく切る) 小1パック
ピーマン(乱切り) 1~2個
パプリカ(乱切り) 小1/3個
[合わせ調味料]
手作りXO醤 大さじ1~3
醤油 大さじ2~2.5
清酒 大さじ2~2.5
塩 少々
白胡椒 少々
味醂 適量
《下準備》
・カニの身は手でほぐし、[カニとホタテの下味]をまぶしておく。
・ホタテは貝ヒモを取り外し、貝柱の部分は手でほぐす。貝ヒモは粗みじん切りにするか、フードプロセッサーで細かくしておき、[カニとホタテの下味]をまぶしておく。
・[A]の生姜は皮をスプーンなどでこそげ取り、みじん切りにしておく。
・ニンニクは皮をむいて芯を取り除き、みじん切りにしておく。
・白ネギは根元を切り落とし、みじん切りにしておく。
・干し椎茸はみじん切りにしておく。
・[調味料]の材料はあらかじめ混ぜ合わせておく。
・好みの海鮮は[下味]をまぶしておく。
・白ネギは根元を切り落とし、斜め薄切りにしておく。
・[炒めものに使う野菜]のキャベツはざく切りにしておく。
・玉ねぎは皮をむいて上下を切り落とし、薄切りにしておく。
・キノコは石づきを切り落とし、食べよく切っておく。
・ピーマンとパプリカはヘタを切り落とし、縦に切って種を取り除き、乱切りにしておく。
・[合わせ調味料] の材料はあらかじめ混ぜ合わせておく。
《作り方》
1、[A]を中火にかけ、香りがするまで炒める。
《ポイント》
ニンニクと生姜は焦げやすいので火加減に気を付けること。
2、[下味]をつけておいたカニとホタテを加えて炒める。
3、[調味料]を加え、しっかりと炒める。
《ポイント》
[調味料]は分量通りに用意し、味を見て足りなければ味付けを好みに合わせて調整するとよい。
4、[合わせ調味料]に手作りXO醤を加えて混ぜる。
《ポイント》
XO醤の量は好みに合わせて増減するとよい。
5、フライパンで[B]を炒め、好みの海鮮を炒め、火が通ったら取り出しておく。
《ポイント》
海鮮は火が入り過ぎない程度に取り出しておく。
6、[炒めものに使う野菜]を加えて炒め、[合わせ調味料]を加え、4を戻し入れ、さっと炒めたら完成。
《ポイント》
好みで粗挽き胡椒などをふってもよい。
《今回のレシピのポイント》
・XO醤が出来上がったらあら熱を取って保存容器に入れておくとよいでしょう。
・容器に保管しておけば焼きそばや焼き飯など色んな料理に使うことができます。