
魚・貝のレシピ
夏にまけるな!海の幸のスタミナ料理
「暑―い!」「じゃ、焼き肉食べて、スタミナつけようか。」このような会話、夏によく耳にします。
スタミナのつく料理といえば、焼き肉と思われる方が多いかもしれませんが、実は海の幸も夏バテ防止にはもってこいなのです。
たとえば、かき、ほたて、いか、たこなどに含まれるタウリンは、疲労回復に役立ちます。また、鉄分の多いかつおは、ビタミンCの多い野菜と組み合わせると、夏バテ防止によいとされています。
これらの海の幸に、新陳代謝をよくするにんにく、しょうがや、滋養がつくねばねば系の食材(山いも、おくら、納豆など)をプラスすると、栄養価が高く食べやすいスタミナ料理をつくることができます。
今回は、そのような海の幸を使った、夏を乗り切るスタミナ料理を、ご紹介したいと思います。
海の幸のうまうま・スタミナレシピ
海鮮キムチ鍋
「海のミルク」といわれる、栄養豊富で消化吸収のよいかき、コラーゲンたっぷりのえびなどが入ったスタミナ鍋です。
材料(4人分)
- かき 8個
- えび 8尾
- さけ 2切れ
- 豚ロース 300g
- 白菜 4分の1
- えのき 1パック
- ねぎ 1本
- にんにく 1片
- 豆腐 1丁
- キムチ 200g
- 水 1L
- みそ 適量
- かき、えびを洗います。
- さけは、一口大に切ります。
- 豚肉は、コマ切れにします。
- 白菜、えのき、ねぎを洗い、一口大に切ります。
- にんにくはうす切りにします。
- 豆腐は2㎝角に切ります。
- 鍋に油を入れ、にんにく、豚肉、キムチをいためます。
- 豚肉に火が通ったら、鍋に水を入れ、沸騰したら野菜を入れます。
- 野菜が煮えたら、魚介、豆腐を入れます。
- 最後にみそで味をととのえればできあがりです。
しめに、ご飯を入れておじやにするかラーメンを入れると、おいしいだしをもう一度楽しめます。
シーフードカレートマト風味
良質のタンパク質とビタミンを含むいか、免疫力をつけるほたてを入れて、パワーアップ!トマト風味がさわやかなカレーです。
材料(4人分)
- いか 1尾
- えび(小) 20尾
- ほたて 8個
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 2片
- 水 200㏄
- トマトの水煮 1缶
- カレールー 半箱
- いかは洗って、内臓をとり、一口大に切ります。
- えびは洗い、殻をむき、背ワタをとります。
- ほたては、一口大に切ります。
- 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにします。
- 鍋に油をひき、玉ねぎ、にんにくを弱火でいためます。
- 水とトマトの水煮を入れ、弱火で20分ほど煮込みます。
- そのあいだに、フライパンに油をひき、塩、こしょうをした、いか、えび、ほたてをいためます。
- 6にカレールーを入れ、軽く煮たら、7を加えて、できあがり!
海鮮ばくだん丼
「ばくだん」というメニューは、居酒屋などで見かけることも多くなりました。長いも、納豆、おくらのねばねばパワーがスタミナを強化してくれます。さらにいかのタウリンで、疲労回復効果も期待できます。
材料(4人分)
- 長いも 20㎝
- 納豆 2パック
- おくら 6本
- いかの刺身 1尾
- まぐろの刺身 200g
- 卵黄 4個分
- もみのり 適量
- 長いもを洗い皮をむいて、すりおろします。
- 納豆をたれとともにまぜます。
- おくらを洗い塩ですってからゆで、小口切りにします。
- いかは細切り、まぐろはそぎ切りにします。
- どんぶりにごはんをもり、長いも、納豆、おくら、いか、まぐろを色よくのせます。
- 真ん中に卵黄をのせ、もみのりをかけて、わさびじょうゆや、めんつゆをかけていただきます。
いかがでしたか?その他、夏にぴったり!
などもお勧めです!種類の豊富な海の幸をいろいろなレシピで楽しみながら、夏を元気に乗り切りましょう!
参考: