
魚・貝のレシピ
カリっと美味しい!シシャモのスティック
そのまま焼くだけで食べても美味しく、日本酒やビールのおつまみとしても愛されているシシャモ。頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚なので、カルシウムなどの栄養もたっぷりと摂ることができます。シシャモと言えば、焼いたり、揚げたり、シンプルな調理で食べることが多いですが、今回はシシャモを春巻きの皮で巻いてカリッと美味しいスティックにしました。外はカリッと、中はふっくらとした食感がクセになる一品です。そのまま食べても美味しいですし、多めに作ってお弁当のおかずなどにストックしておいてもよいでしょう。具材には梅風味はもちろん、海苔とネギ、明太子マヨネーズ、カレー風味を用意しました。色んな味を楽しめるので、おもてなし料理やパーティ料理でも活躍します。ぜひ試してみてください。
所要時間約20~25分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
シシャモ 16~20匹
春巻きの皮(半分に切る) 9~12枚
[A]
大葉 4枚
梅干し(果肉のみ) 小1個分
生姜(千切り) 8~10g
[B]
白ネギ(斜め薄切り) 1/3本分
海苔(焼き海苔を切ったもの) 適量
[C]
明太子(皮をこそげ取る) 1腹分
青ネギ(シシャモに合わせて切る) 2~3本
マヨネーズ 適量
[D]
カレー粉 適量
ブラックペッパー 適量
七味唐辛子 少々
[水溶き小麦粉]
小麦粉 大さじ4~5
水 大さじ4~5
[味噌ダレ] ※好みで用意する
味噌 大さじ2~3
コチュジャン 小さじ1~2
味醂(煮切ったもの) 小さじ2~3
[酢醤油]※好みで用意する
米酢 適量
醤油 適量
[その他]
酢橘やレモン(好みに合わせて切る) 小1個分
三つ葉 適量
揚げ油 適量
《下準備》
・シシャモは冷凍であれば解凍しておく。
・春巻きの皮は使う直前に常温に戻しておき、キッチンバサミなどで二等分に切っておく。
・[A]の梅干しは種を取り除き果肉のみにしておく。生姜は皮をこそげ取り、千切りにしておく。
・[B]の白ネギは根を切り落とし、斜め薄切りにしておく。海苔は焼き海苔をあぶってから切っておく。
・[C]の明太子は皮をこそげ取っておく。青ネギは根を切り落とし、シシャモに合わせて切っておく。
・[D]はあらかじめ合わせておく。
・フライパンに揚げ油を深さ1㎝くらいになるまで注ぎ入れ、170~180℃に熱しておく。
・[水溶き小麦粉] はあらかじめ小さめの器などに合わせておく。
・酢橘は半分に切っておく。レモンであればくし形切りにしておく。
《作り方》
1、春巻きの皮の端にシシャモをのせ、[A]、[B]、[C]、[D]の具材をのせる。
《ポイント》
乾燥しないようにラップに包んでおくと調理しやすくなる。シシャモはできるだけ他の具材をのせてから真ん中にのせると巻きやすくなる。具材の量は好みに合わせて増減するとよい。
2、具材を春巻きの皮で巻き込み、巻き終わりに[水溶き小麦粉]をぬってとめる。
《ポイント》
具材はシシャモの太さに合わせてのせ、出来るだけ細くなるようにするとよい。水溶き小麦粉は水分を多過ぎないようにするとくっつきやすくなる。
3、やぶれないように二重にして巻き、巻き終わりに[水溶き小麦粉]をぬってとめる。
《ポイント》
春巻きは二重にすることでやぶれにくくなり、高温で揚げると皮がカリッと仕上がる。
4、あらかじめ用意しておいた油の入ったフライパンに春巻きを入れ、中火で2~3分揚げる。
《ポイント》
春巻きの巻き終わったところを下にして入れること。春巻きを多く入れ過ぎるとくっついてしまうので注意する。
5、揚がったら油を切って盛り付ける。味噌ダレやレモン、酢醤油などをつけていただく。タルタルソースに付けても合う。
《ポイント》
揚がったら春巻きを半分に切って盛り付けてもよい。
《今回のレシピのポイント》
・シシャモの長細い形を活かした春巻きのレシピです。