
魚・貝のレシピ
濃厚な出汁とブリの相性が抜群!ブリのすき焼き風
スーパーマーケットなどでも手に入りやすいブリ。ブリには血流を整えてくれる効果があると言われているEPA、コレステロールを抑えてくれると言われるDHAなど、身体に必要な栄養素がたっぷりと含まれています。血合いの部分にはタウリンが多く含まれているため、栄養素を余すことなく摂取したいもの。今回はブリをすき焼き風にしました。ブリは骨も少なく、お子様から幅広い年代の方まで食べやすいはず。誰もが食べやすい味付けなので、血合いの部分も美味しくいただけます。煮汁ごと一緒に食べることで、ブリの栄養を丸ごと味わうことができます。ぜひ試してみてください。
所要時間約35~40分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)
【材料】
ブリの切り身(下処理済) 5~6枚
[下味]
清酒 大さじ1~2
塩 少々
[材料A]
ゴボウ(ささがき) 1/3本分
エノキ(食べよくほぐす) 小1/2袋
舞茸(食べよくほぐす) 小1/2袋
椎茸(食べよく切る) 小1/2袋
長ネギ(斜め薄切り) 1/2本分
木綿豆腐(もしくは焼き豆腐) 小1丁分
ニンジン(型抜きしたもの) 1/3本分
青菜(水菜や菊菜) 適量
糸コンニャク(食べよく切る) 1/3袋
[調味料]
清酒 100~150cc
キビ砂糖 大さじ4~6
濃口醤油 50~80cc
和風出汁 適量
生姜汁(皮をこそげ取ってすりおろす) 大さじ1/2~1
味醂 大さじ1~2
[その他]
卵(殻を割っておく) 適量
七味唐辛子 適量
針生姜 適量
粉山椒 適量
柚子胡椒 適量
白すり胡麻 適量
[〆用]
うどん(好みで用意する) 人数分
ご飯(好みで用意する) 人数分
チーズ(好みで用意する) 人数分
青ネギ(小口切り) 適量
《下準備》
・ブリの切り身に[下味]をまぶしておき、キッチンペーパーなどで余分な水気をふき取っておく。
・[材料A]のゴボウは皮をむいてささがきにして水にさらしてからザルにあげておく。
・エノキは石づきを取り、舞茸は食べよくほぐしておく。
・椎茸は濡れ布巾で汚れをふき取り、食べよく切っておく。
・長ネギは根を切り落とし、斜め薄切りにしておく。
・木綿豆腐(もしくは焼き豆腐)は一口大に切っておく。
・ニンジンは皮をむいて厚めに切り、花形などの型抜きを使ってくり抜いておく。湯を沸かして茹でておくか、電子レンジにかけておくとよい。
・青菜(水菜や菊菜)は汚れを落として食べよく切っておく。
・糸コンニャクは熱湯で3~5分茹でてアク抜きし、食べよく切っておく。
・[調味料]の生姜は皮をこそげ取ってすりおろして生姜汁にし、小さめのボウルなどに他の調味料と一緒に混ぜ合わせておく。
《作り方》
1、大きめのフライパンに太白胡麻油を熱し、ブリを入れて両面をさっと焼く。
《ポイント》
ブリの皮がパリッとするまで火にかけるとよい。皮に焼き色を付けることで美味しく仕上がる。ブリを焼いたら火を弱めておく。
2、ブリをはじに寄せ、ゴボウ、エノキ、舞茸、椎茸、長ネギ、豆腐、ニンジン、糸コンニャクを加え入れる。
《ポイント》
ブリの身が崩れないように具材を加え入れる。具材はまとめておくと取り分けやすくなる。
3、2に[調味料]を加えて沸騰させ、アルコールを飛ばす。
《ポイント》
アルコールを飛ばすように強火にかけ、沸騰したら火を弱めてしばらく煮る。
4、3が煮えたら調味する。
《ポイント》
味を見て足りなければ砂糖、醤油などを加えて調味する。
5、4に青菜を加え入れたら完成。取り皿に卵を割って取り分ける。
《ポイント》
割り入れた卵に七味唐辛子を加えるとよく合う。 [〆用]のうどんを加えたり、ご飯を入れてチーズや青ネギをかけたり、好みに合わせてアレンジするとよい。
《今回のレシピのポイント》
・ブリを主役にしたすき焼き風の料理です。
・そのまま食べても美味しいですし、〆用のうどんやご飯ともよく合います。