栄養と旨味を逃さない!カニをおいしく解凍する方法

日本の食卓を飾る、豪華なルックスと濃厚な味を堪能できる海産物、カニ。食べるときは生の活カニ以外に、冷凍のカニを解凍して食べることがあります。しかしながら、この解凍をうまく行わないと、せっかくの味が落ちてしまうのです。

そこで今回は、冷凍されたカニの鮮度を失わずにおいしく食べる方法を紹介します。

冷凍されたカニの解凍方法

「身がパサパサになってしまった」「うまみが解凍水とともに流れてしまった」など、カニの解凍の際に絶対に避けたい例ですね。カニは解凍が難しい食材といわれていますが、ちょっとしたコツで上手に解凍ができます。冷凍のカニのいくつかの解凍方法を紹介しましょう。

殻が外された冷凍のカニ

殻がはじめから外されている冷凍のカニは、流水解凍がおすすめです。ビニール袋に入れ、水を張った器につけておきます。水がぬるくならないように、水を出しっぱなしにしておくことがポイントです。

10分ほどで半解凍の状態になれば調理が可能です。「カニしゃぶ」「かにむき身」と名前がついているものは、ボイルされていない生の状態で冷凍されているので、解凍後は必ず加熱してからいただくようにしましょう。

殻つきで冷凍されたカニ

殻がついている冷凍のカニは、ボイルされた後に冷凍されていることが多いです。冷蔵庫解凍か自然解凍がいいでしょう。どちらの解凍方法でもポイントになるのが、ラップでしっかり包んでから解凍することです。むき出しのまま解凍すると、水分が抜けてパサパサになり味も薄くなりかねませんので気をつけたいですね。

冷蔵庫解凍は時間がかかります。「早く食べたい!」というときは自然解凍をしましょう。うっかり放置していると氷が溶けて周囲が水浸しになってしまうので、新聞紙などを敷くことを忘れずに。

どれくらいの時間がかかるのか

たくさんの量のカニの解凍には、時間を要します。目安としては冷蔵庫解凍で半日くらい、自然解凍で3~4時間くらいなので、食べるタイミングや調理時間を逆算しながら解凍をスタートしましょう。

急いでいるからといってやってはいけないこと

とはいえ「早く食べたい!」という人もいるでしょう。そこで、「電子レンジ」と「直接流水」は絶対にやらないように気をつけてください。この2つをしてしまうと、水分と旨みが一気に消失してしまいます。早く解凍はできるのですが、味がおちてしまっては本末転倒になってしまいます。

心の余裕を持って解凍を

冷凍されたカニは8割くらい解凍が進んだ時に、調理に入るのがいいタイミングいいといわれています。適度に解凍され、水分・旨みが残っている状態がカニを鮮度よく、そしておいしく食べられます。

時間もかかりますので、カニの解凍は心の余裕を持って行いましょう。多少時間がかかっても、カニは逃げ出しませんので安心して待ちましょう。

関連記事