魚・貝のレシピ
入学式のお祝い料理にぴったり!子持ち甘エビの鮮やかちらし寿司のレシピ
入園・入学式のお祝いに、子どもが大好きなちらし寿司はいかが? 子持ち甘エビを贅沢に使った逸品は、目でも楽しませてくれるごちそうです。酸味が苦手な子どもでもおいしくいただける、レモンを使った酢飯レシピをご紹介します。
子持ち甘エビの鮮やかちらし寿司
材料(3~4人分)
(具)
- 子持ち甘エビ 9尾
- スモークサーモン(切り身) 1パック
- いくら 大さじ4
- 絹さや 4本
- レンコン 1/4本
(味付け用調味料)
酢 大さじ1
砂糖 大さじ2
塩 少々 - 干しシイタケ 4枚
(煮汁)
シイタケの戻し汁 大さじ1
醤油 大さじ2
みりん 大さじ1 - アボカド 1/2個
(レモン飯)
- ごはん 茶碗4杯分
- レモン汁 100cc
- 砂糖 大さじ3
- 塩 少々
- 白ゴマ 適量
作り方
1,米を炊飯器にセットし、気持ち少なめに水の分量を調整して炊く。
2,子持ち甘エビを流水で解凍する。
3,子持ち甘エビの卵に親指を当て、押し出すようにして卵を取り出す。
4,頭を軽く引っ張って切り離し、身と分ける。
5,干しシイタケをぬるま湯で戻し、スライスする。シイタケの戻し汁、醤油、みりん、酒、砂糖を耐熱容器に入れて混ぜ、シイタケを加えてレンジで3分加熱する。
6,熱湯に塩ひとつまみ(分量外)を加え、絹さやをサッとゆで、適当な大きさに切る。
7,レンコンを薄くスライスし、酢を加えたお湯でサッとゆで、砂糖、塩を振って味をなじませておく。
8,アボカドをさいの目に切り、レモン汁をかけ、色止めをする。
9,レモンを果汁100cc分絞る。
10,スモークサーモンを適当な大きさに切る。
11,炊き立てのご飯にレモン汁、砂糖、白ゴマ、5.で煮付けたシイタケを加え、切るようにして全体を混ぜる。
12,すべての具材を彩り良くのせてできあがり。
今回の料理のポイント
酢のツーンとした酸味が苦手な子どもには、レモンのさわやかな酸味がおすすめです。酢飯よりまろやかな味わいになり、これからの季節にもぴったり。お好みで果肉をごはんに混ぜてもおいしくいただけます。エビやサーモンなど、淡白な具材にアボカドをプラスすることでジャパニーズ・モダン料理に早変わり! カルフォルニアロールを思わせる、おしゃれな味わいをお楽しみください。
プラスもう一品!エビの頭を使ったレシピ
エビの頭は風味豊かなだしがとれるので、エビ汁に使うことができます。身と離したらヒゲを切り、沸騰したお湯に頭を投入。エビのうま味が溶けだした濃厚な味わいが楽しめますよ。
エビ汁の作り方
- 鍋にお湯を沸かし、エビの頭を入れる。
- アクを取り、みそを溶きながら加える。
- 刻んだネギ、ワカメ、豆腐などお好みの具を入れてでき上がり。
また、お酒のおつまみには塩焼きがおすすめ。オーブントースターやグリルでこんがり焼き上げます。
塩焼きの作り方
- エビの頭に塩、避けを降る。
- オーブントースターやグリルで焼き色がつくまで焼く。
ちらしずしのサイドメニューにもぴったり。エビづくしのお祝い料理の完成です。
ぽってりあま~い子持ち甘エビ
甘エビの卵は、新鮮だからこそ食べることができる贅沢な食材。鮮やかな緑色は、料理の彩りにも一役かってくれます。酸味の利いたご飯や、甘く煮付けたシイタケ、レンコンなど、いろいろな味わいや食感を楽しめます。また、エビの頭は塩焼きやおみそ汁にアレンジすることができます。サイドメニューにぜひ活用してくださいね。
今回使用した子持ち甘エビはこちら
その他の食材スモークサーモンを使ったアレンジレシピはこちら
文&写真:ねこ りょうこ
ライター&フードスタイリスト。雑誌編集を経てフリーランスに。食を中心にライフスタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。今日もおいしい食材を求め、日本全国を取材活動中。