
魚・貝のレシピ
涼感を誘う!魚介の風味を楽しむ、夏の涼しい一品
暑い夏。食べる気がしなくて、げんなりしてしまうこともしばしばですが、やはり食べないと、暑さに耐えられません。
そのような時こそ、あっさりした魚介類の出番です。口当たりがよくかつ栄養も豊富な魚介は、食欲がすすまない暑い夏にはぴったりの食材です。
魚介を使った、涼しげで食欲を誘う夏のレシピをご紹介したいと思います。
夏におすすめ、魚介のさわやかレシピ
つるっとしたのどごしとピリ辛味に食がすすむ、とろろ汁のいかめんたいのせ
材料(4人分)
- 刺身用いか 1尾
- めんたいこ 1本
- 酒 少々
- 長いも 20㎝
- だし汁 200㏄
- しょうゆ、みりん 適量
- 大葉 4枚
- いかを細切りにします。
- めんたいこの皮をやぶり、とりだした中身を酒でといて、いかとあえます。
- 長いもは洗って皮をむき、すりおろします。
- しょうゆ、みりんで味をととのえただし汁で、3をのばします。
- 4でできたとろろ汁の上に大葉をのせ、いかめんたいをもりつけます。
※透明なガラスの器のほかに、黒い器でも、お料理が美しく涼しげに見えます。
涼感たっぷり、かにと枝豆のゼリーよせ
材料(4人分)
- ゼラチン 5g
- うす口だし 200㏄
- 酒、しょうゆ、塩 適量
- かにのむき身 適量
- 枝豆 20粒
- ゼラチンを、水でふやかします。
- うす口のだしと酒少々を沸騰させ、しょうゆ、塩で味をととのえます。
- 火からおろし、ゼラチンをまぜます。
- 荒熱がとれたら、かにのむき身とゆがいた枝豆を入れ、お好きな器で冷蔵庫で冷やし固めます。
※かにのかわりにうにやえびなど、お好きな魚介類をいれてもおいしくいただけます。
夏の定番をちょっとぜいたくに、ごちそう鯛そうめん
材料(4人分)
- 鯛の切り身 4切れ
- 塩、しょうゆ、みりん、酒 適量
- だし汁 1l
- そうめん 2束
- おくら 4本
- しょうが 1かけ
- お好みの薬味 適量
- 鯛の切り身を、塩焼きにします。
- しょうゆ、みりん、酒で味をととのえただし汁で、鯛を軽く煮ます。
- 鯛をとりだし、残りのだし汁は冷やします。
- そうめんをゆでて冷やし、一人前ずつ器にもります。
- 鯛と、小口切りにしたおくら、おろしたしょうが、ごま、細切りのみょうがなどの薬味をのせ、冷やしておいただし汁をかけます。
※卵をうすく焼いて細く切った、錦糸卵をそえてもきれいです。
ちょっとエスニックに、あじのたたきのコチュジャン風味
材料(4人分)
- あじ 4尾
- しょうが 1かけ
- コチュジャン 少々
- 砂糖、しょうゆ 適量
- 大根 20㎝
- 青じそ 4枚
- あじの刺身を細めに切ります。
- しょうが汁、コチュジャン、砂糖、しょうゆを混ぜながら、まな板の上でたたきます。
- 大根を4等分し、ほそ切りにして器にもりつけます。
- 大根の上に青じそをのせ、あじのたたきをこんもりと盛りつけます。
冷やしておいしい、じゅんさいとうにの冷製茶わん蒸し
材料(4人分)
- だし汁 600㏄
- 酒、しょうゆ、みりん 適量
- 卵 4個
- うに 4粒
- じゅんさい 適量
- だし汁をあたため、酒、しょうゆ、みりんで味をととのえます。
- 卵をといて、1にまぜます。
- 1人前ずつ器に入れ、蒸し器で15分ほど蒸します。
- あら熱がとれたら、冷蔵庫で冷やします。
- 固まったら、うに、じゅんさいを上にのせ、いただきます。
一口食べられれば、しめたもの!あとは、食欲がついてきます。つめたく冷やした器や、青々とした旬の野菜で、涼しげなテーブルを演出してみましょう。
参考: