
魚・貝のレシピ
極上のおつまみを召し上がれ!ウナギのポテトサラダ
子どもから大人まで大好きなポテトサラダ。スーパーのお惣菜で売っているものもありますが、手作りすれば、出来立ての野菜を使うことができ、調味料や味付けも自分なりにアレンジできます。ホクホクとしたジャガイモの食感、季節の野菜を入れれば、誰もが喜ぶ一品の出来上がり。今回はポテトサラダにウナギを加えたスペシャルバージョンです。普段のポテトサラダにウナギを加えるだけで、リッチな料理に早変わり。そのまま食べても美味しいですし、ビールなどのお酒ともよく合います。ぜひ試してみてください。
所要時間約25~30分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
ウナギ(食べよくカット) 1切れ
[下味]
清酒 小さじ1
[材料A]
ジャガイモ(茹でたもの) 中2個
ニンジン(1㎝角) 1/3本~
キュウリ(輪切り) 1/2本分
玉ねぎ(スライス) 1/6個分
コーン 少々
[調味料A]
米酢 小さじ1
練乳 小さじ1.5~2
塩 小さじ1/4強
白胡椒 少々
昆布粉末 少々
[調味料B]
マヨネーズ 大さじ3~4
からし 少々
キビ砂糖 少々
[その他]
塩(野菜用) 少々
ラッキョウ甘酢漬け(刻んだもの) 2~3個
半熟卵 2~3個分
レタス(ちぎったもの) 適量
カイワレ大根(食べよく切る) 少々
白いり胡麻 適量
切り海苔 少々
山椒 少々
《下準備》
・ウナギは冷凍であれば解凍しておく。使う直前に常温に戻しておく。
・[材料A]のジャガイモは丸ごとラップし、600Wで5分加熱する。
・ニンジンは皮をむいて1㎝角に切り、やわらかくなるまで茹でる。レンジにかけてもよい。
・キュウリは輪切りにし、野菜用の塩でもみ、水気を絞っておく。
・玉ねぎは皮をむいて上下を切り落とし、スライスしておく。
・コーンは汁気を切っておく。
・卵は茹でて半熟にするか、茹で卵にしておく。
・[調味料A]、[調味料B]は小さめのボウルか、器に混ぜて用意しておく。
・レタスは洗ってからちぎっておく。
・カイワレ大根は食べよく切っておく。
・ラッキョウ甘酢漬けは食べよく刻んでおく。
《作り方》
1、ウナギは食べよく切り、[下味]をつけ、ラップをふんわりとし、600Wのレンジで1分半かける。
《ポイント》
ウナギはウナギをレンジにかけたら冷ましておく。
2、[材料A]のジャガイモは皮をむいてつぶし、[調味料A]を加えて混ぜる。
《ポイント》
レンジにかけたジャガイモの皮をむく際、ヤケドしないように気を付ける。
3、2に[材料A]の野菜を加えて和え、ラッキョウを加えて混ぜる。
《ポイント》
ラッキョウは多めに加えてもよい。
4、3に[調味料B]を加えて混ぜる。
《ポイント》
味を見て足りなければマヨネーズを足すか、砂糖で調整する。
5、4にウナギをのせ、さっと和える。
《ポイント》
ウナギは身がくずれないようにする。
6、器にレタスをしき、5、半熟卵を盛り付ける。胡麻をふり、切り海苔、カイワレ大根をちらしたら完成。
《ポイント》
カイワレ大根がなければ、青ネギや水菜、スプラウトでも代用できる。
《ウナギを夏に食べる理由とは?》
夏になると、無性に食べたくなるウナギ。ウナギと言えば、土用の丑の日(どようのうしのひ)と言いますね。これは夏至に近い土曜日に牛肉を食べる習慣の名残で、江戸時代から続いているとか。夏至を迎える前後の時期は暑さで体力が落ちるため、栄養豊富な牛肉を摂ることで体力を回復し、夏バテを防ぐためだと言われています。現代では土用の丑の日にウナギを食べる文化が広まっています。さて、そんなウナギにはビタミン類やミネラル、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸がたっぷりと含まれています。体力の低下を感じている方には、エネルギーを補給するにはウナギが最適です。
《今回のレシピのポイント》
・ポテトサラダにウナギを入れることで、贅沢な一品になります。
・ウナギを使ったアレンジレシピを試したい方におすすめです。
・濃い目にするとお酒に合う味付けになります。