海の幸で海鮮たこ焼き ~だしを添えた明石焼き風~

海の幸で海鮮たこ焼き ~だしを添えた明石焼き風~

海の幸で海鮮たこ焼き

~だしを添えた明石焼き風~

生地から作るたこ焼きは、まるでお店で食べるような美味しさ。そこに、海の幸いっぱいのうま味を感じられるような風味豊かな魚介を具材に使って、あなたも作ってみませんか?家族で、お友達を呼んでワイワイたこ焼きパーティーもいいですね!えびやホタテ、牡蠣からにじみ出る美味しいうま味のエキスが、いつものたこ焼きとは一味違った仕上がりになります。明石焼きのいいところも取り入れて、だしも作ればいつものたこ焼きとは思えない美味しさを発見できますよ!

1.jpg 

所要時間約60分※下準備を除く (4人分)

【材料】

[具材]

・ホタテ(生食用) 6~8枚

・えび(殻をむいて背ワタを取ったもの) 10~15匹

・牡蠣(冷凍むき身) 大1パック

・たこ(一口大) 小1パック

・青ネギ(小口切り) 3~4本分

・紅生姜 適量

・焼きのり(2cm角切り) 60~80枚

[生地]※下準備参照のこと。

・薄力粉 300g

・薄口しょうゆ 30cc

・豆乳 150cc

・えびの殻だし 1400cc

・卵(溶き卵) 4個分

[だし]

・えびの殻だし(なければかつおだし) 1000cc

・薄口しょうゆ・清酒 各大さじ2

・砂糖 小さじ2

・塩 小さじ1

[薬味]

・大葉、三つ葉、みょうが、青ネギ(すべてみじん切り) 適量

[その他]

・油 適量

・ソース、かつお(粉末でも可)、青のりなど お好みで

《下準備》

・[生地]の材料をよく混ぜ合わせ、3回程度こしておき計量カップなどに入れて、たこ焼き器に流し込みやすいように準備しておく。

・たこ焼き器は、煙が出るほどの温度まで熱しておく。(たこ焼き器の最大の温度にあげておく。)

・[薬味]はすべてみじん切りにし、合わせておく。

・牡蠣は半解凍のまま使う。解凍しすぎないように必ず気を付けること。

・[具材]の魚介は、塩水で洗ってから水気をしっかりふいておく。青ネギは小口切りにし、ボウルに入れておく。えびは身と殻をわけておき、殻は煮出してから、たこ焼きの生地に加えておく。

・[だし]の材料はあらかじめ鍋に入れ、沸騰させアルコール分を飛ばしておく。食べる直前に温めなおして器に盛り付けるか、たこ焼きに直接かけるとよい。

・たこ焼きソースや青のり、かつおなどはそれぞれ準備しておく。

・焼きのりはたこ焼きのサイズに切っておく。

《作り方》

 2.jpg1,[具材]の青ネギ以外のエビやホタテ、たこは、少し大きめの食べよいサイズに切っておく。(たこ焼きのサイズに合わせて切ること)

3.jpg2,牡蠣は半解凍で、一口大に切る。明太子は皮を取り、中身だけを使う。

 4.jpg3,あらかじめしっかりと熱しておいたたこ焼き器に油をたっぷりと引き、煙が出る温度まで十分に熱する。

5.jpg4,3にあらかじめ用意しておいた[生地]を流し込む。

 6.jpg5,4に青ネギと、しょうが、そして切っておいた焼きのりを生地に入れていく。

 7.jpg6,5に1と2の[具材]を均等に入れ、生地に火が通るまでじっくりと焼く。

 8.jpg7,4をたこ焼き返しで、丸くひっくり返す。お好みの焼き加減になるまで、時々回しながら焼く。

9.jpg8,5を器にもりつけ、お好みで[薬味]、やソース、青のりやかつお、[だし]を温めたものを用意していただく。

《今回のレシピのポイント》

・えびやホタテ、牡蠣は少し大きめに切って加えます。そうすることで、うま味が生地にも移り美味しく仕上がります。

・牡蠣は冷凍であれば切りやすいです。冷凍の場合、半解凍状態で調理しましょう。

・[生地]は流し込む直前に、泡だて器でよくかき混ぜてから流し込みます。小麦粉が、底に沈殿しているので気を付けましょう。

・[薬味]は魚介類にぴったりの香味野菜を使用しています。たっぷりと用意しておくのがおすすめです。

・[だし]は、つけだしにしても、かけだしにしても美味しいです。ソースをかけたたこ焼きにもピッタリなので、ぜひお試しくださいね。

・たこ焼きの生地は、油多めであげ焼き状態すると美味しくなります。生地はあふれるぎりぎりまで流し込みましょう。こうすると丸いたこ焼きに仕上がります。

・[薬味]はだしと一緒に食べるときに、お好みで加えてください。

食で幸を~SMILE HAPPY FOOD~ スマイルハッピーフード!

越前かに問屋ますよね 店長 橘高 友樹

関連記事