ストック用 お魚の自家製フレーク

ストック用 お魚の自家製フレーク

IMG_5251.JPG

「ストックできる便利な料理を作りたい」「旬の青魚を活用したい」それならお魚の自家製フレークを作ってみませんか。旬の青魚には栄養価がたっぷり。さば、さんま、ブリ、いわしなどがおすすめです。ご飯にのせてもよし、うどんにのせてもよしで、とっても万能なレシピです。例えば、酢飯に自家製フレークを和えれば、特製ちらし寿司の出来上がり。他にもオムレツの中に入れれば、お魚の風味が広がる和風オムレツに。和食だけではなく、洋食との相性もバツグンです。あなたなりのアレンジで、オリジナルの料理を見つけてみてくださいね。


所要時間約30分※下準備を除く (2人分) (作りやすい分量)

【材料】

・青魚(さば、さんま、ブリ、いわしなど) 600g

A

・玉ねぎ(みじん切り) 150200g

・白ネギ(みじん切り) 1/2

・きのこ(みじん切り) 1/3カップ

・油 50CC

・すり胡麻 適量

・塩 適量

〔調味料〕

・清酒 70cc

・砂糖 大さじ1.52

・醤油 大さじ250 cc

・生姜汁 少々

《下準備》

・青魚には塩(大さじ1弱~)をまんべんなくふっておく。

・用意しておいた青魚は、茹でてから小骨をしっかりと取り除いておく。(工程1を参照のこと)

・玉ねぎは皮をむき、洗ってから水気を切ってみじん切りにしておく。

・白ネギは洗ってから水気を切ってみじん切りにしておく。

・きのこはあらかじめみじん切りにしておく。

《作り方》

IMG_5217.JPG

1、青魚(写真は鯖)を熱湯で茹でて、火が通ったら取り出す。骨をしっかりと取り除き、身だけにする。

《ポイント》

一度茹でることで、余分な脂も落ち、青魚特有の臭みも抑えることができる。食べたときに小骨がないように注意しながら小骨を取り除くこと。

IMG_5228.JPG

2、フライパンに油を熱し、中火で〔A〕を炒めていく。

《ポイント》

玉ねぎの甘みをしっかりと引き立てるように炒める。きのこもうま味が出るので、中火で炒めるのがポイント。ただし、火加減には注意する。

IMG_5235.JPG

3、2の香りが出てきたら1の青魚(写真は鯖)を加えて炒める。

《ポイント》

フライパンに青魚を加えて、しばらく炒めると取り除けていなかった小骨が出てくることがある。炒めながら、取り除けなかった小骨がないか確認するとよい。

IMG_5242.JPG

4、3を木べらでなじませながらしっかりと炒める。続いて、用意しておいた〔調味料〕を加える。汁気がなくなるまでしっかりと炒めること。

《ポイント》

汁気がなくなるようにしっかりと炒めるのがコツ。出来立てよりもしばらく時間が経ってから冷めていただくと、フレークに味がしみて、より一層美味しくなる。

5、4にすり胡麻を加え、青ネギを加えたら完成。

《ポイント》

すりごまを加えることで、さらに香ばしさが増す。青ネギで、魚の独特的な風味がマイルドになる。好みですりごまを白ゴマなどに変えてもよい。季節によっては青ネギを大葉に。ミョウガや山椒なども美味しいのでアレンジするとよい。

関連記事