手作り!自家製へしこバター

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福井県の伝統料理であるへしこ。保存食として愛され続けているへしこは、幅広い世代に人気を集めています。「自家製のものにチャレンジしてみたい」「めずらしい食材を使ってみたい」それなら自家製のへしこバター作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。いつも朝食で食べているトーストにぬれば、たちまち美味しい料理に大変身。オーブンで焼けば、へしことバターの香りが口の中に広がるはず。冷蔵保存はもちろん、冷凍して長期保存も可能です。スパゲッティにへしこバターを加えるだけで、風味豊かな美味しいパスタに。アイデア次第で、料理の幅がどんどん広がりますよ。

 

 

 

所要時間約15分※下準備を除く (2人分) (作りやすい分量)

 

 

【材料】

・へしこ 5㎝

・バター(無塩) 50g

・ゆず(果汁) 小さじ1/2

・青ネギ(小口切り) 少々

・粗挽き胡椒 少々

・柚子の皮 少々

 

《下準備》

・バターを入れるボウルを用意しておく。

・バターはあらかじめ使う前に常温に戻しておくこと。

・へしこの糠を落としておき、薄皮を取り除く。小骨があるため、丁寧に取り除いておくこと。

・青ネギは小口切りにしておく。

・柚子の皮は少々すりおろしておくか、皮を薄くはぎ、刻んでおく。

 

《作り方》

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1、ボウルにバターを入れて常温に戻す。そして、やわらかくなるまで練っていく。

 

《ポイント》

バターは扱いやすい状態にするため、あらかじめ使う前に常温に戻しておく。ここでバターがやわらかくなりすぎないように注意すること。

 

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2、へしこを細かく刻んで骨などを丁寧に取り除く。フライパンを熱して香ばしくなるまで焼く。焼いたらしばらく冷ましておく。

 

《ポイント》

ここでしっかりとへしこを冷ましてから、余分な脂は切っておく。そうすることでしつこいに味にならず旨みだけがバターに練り込まれる。

 

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3、2をボウルに入れて、柚子の皮、柚子の果汁、粗挽き胡椒、青ネギを加えて混ぜる。

 

《ポイント》

へしこの塩分と風味が決め手なので、バターになじむようしっかりとほぐし混ぜ合わせること。荒い状態のへしこだと、違う食感になってそれもまた美味しい。

 

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4、1のバターが入ったボウルに3を加えてしっかりと混ぜる。

 

《ポイント》

ここで、へしことバターの味を合わせるのでしっかりと混ぜ合わせる。好みでガーリックやスパイスを加えてもよい。

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5、ラップを用意して、中央部に4のへしこバターをのせる。空気が入らないように棒状に巻いていく。両端をねじり、冷蔵庫へ入れて、かたまったら完成。

《ポイント》

ラップは形を整えて、しっかりと空気を抜いて包むこと。こうするときれいな形で仕上がる。冷凍庫でそのまま固めて切ると良い。暑い時期に作る場合は、部屋の温度を下げて作ると扱いやすい。

 

《今回のレシピのポイント》

・珍しいへしこバターですが、ステーキの上にのせたり、スパゲッティに入れたり、トーストにのせたり、色んなアレンジが楽しめます。

・簡単な昼食に、へしこバターとご飯を炒めたら美味しいへしこバターライスができます。お好みのお野菜やキノコやベーコンなどを加えて作れば、大満足のバターライスになります。

・へしこバターはまとめていっぱい作っておけば冷凍保存がききます。使いたいものだけ冷凍のままカットすれば便利ですので、いっぱい作ってくださいね。

・へしこバターに加えてピッタリなのは、ブラックペッパーやガーリックなどです。ディルやローズマリー、バジルなどのハーブを加えると、いろいろなフレーバーのへしこバターが楽しめます。

・バターはへしこの塩分を考え、無塩のものを選びましょう。

・バターは美味しいものを選ぶと美味しさがぐんとアップします。

・へしこは焼かずに加えてみてもよいでしょう。違う美味しさが味わえるのでぜひ試してくださいね。

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