魚・貝のレシピ
お魚と野菜が美味しい!炙りサワラと水菜のサラダ仕立て-薬味ソース入り-
出世魚の一つである「サワラ」。そのまま刺身にして食べてもいいですし、塩焼きや西京焼きにしてもいいですよね。そんなサワラをバーナーなどでカリッと炙ると、皮目の香りが漂い、脂がとってもなめらかな味わいになります。口に入れた瞬間、皮目のこんがりとした炙りの風味が広がってきます。「サワラを使ってオシャレな料理を作りたい」「お酒に合うような一品にチャレンジしたい」そんな方におすすめしたい、炙りサワラと水菜を使った薬味ソース仕立てのご紹介です。炙ったサワラと薬味ソースの相性は抜群です。調理工程はシンプルですが、お気に入りの平らなお皿に盛り付ければ、食卓を華やかに演出することができます。今回は水菜を用意しましたが、いろんな野菜を合わせてみてもいいですよ。お酒が好きな友人などが遊びに来たときは、おもてなし料理としても活躍しそうですね。
所要時間約20分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
サワラ(炙ったもの) 1柵
水菜(ざく切り) 1/3束
ラディッシュ 適量
[薬味ソース]
青ネギ(小口切り) 1/3束
ニンニク(みじん切り) 1かけ
ショウガ(みじん切り) 小1かけ
醤油 40cc
米酢 40~50cc
はちみつ(キビ砂糖でもよい) 小さじ1/2~1
太白ごま油 少々
《下準備》
・青ネギはきれいに洗ってから、水気をきり小口切りにする。
・ニンニクは皮をむき、芯を取り除き、みじん切りにする。
・ショウガは皮をむき、細かめのみじん切りにする。
・サワラはあらかじめスーパーなどにある炙ったものを購入するとよい。
1、[薬味ソース]をすべてボウルに入れ、混ぜ合わせる。
《ポイント》
まずは分量通りに調理量と食材を用意し、混ぜ合わせる。混ぜ終えたら味をみて、お好みで醤油や塩で塩気を調整する。はちみつがなければ、キビ砂糖や黒糖、白砂糖でも代用できる。
2、あらかじめ炙ってあるサワラをスライスし、バットに並べる。
《ポイント》
生のサワラを使用する場合、皮目に塩をふり、バーナーで炙ったり、フライパンで焼いたりして、食べやすいサイズにカットすればよい。あらかじめ炙ってあるものを使用すると調理の手間がなく、手早く作ることができる。スーパーなどではあらかじめ炙ってあるサワラの柵が売ってあることも多いので、それを利用すると手軽に作ることができる。
3、[薬味ソース]のサワラにまわしかけ、10分程度なじませる。時々、上下を返してあげるとよい。
《ポイント》
薬味ソースの味がするまで、漬け込むこと。好みで漬け時間は変えるとよい。長く漬け込めば、それだけしっかりとした味わいになる。
4、3で漬けておいたサワラを取出し、平らなお皿などに盛り付ける。あらかじめざく切りしておいた水菜を一緒に盛り付ける。
《ポイント》
写真のように盛り付けると見た目もよくなる。水菜に加えて、ラディッシュ、トマト、ベビーリーフ、パプリカなどを加えてサラダ仕立てにしてもよい。野菜を増やす場合、薬味ソースの分量を多くして味を調整すること。
5、残ったソースをお好みでサワラにかけたら完成。野菜と一緒にいただく。
《ポイント》
お好みで、すり胡麻をふったり、ちぎった海苔を添えたりしてアレンジを楽しんでみてもよい。
《アレンジレシピ》
・炙りサワラの絶品どんぶり
サワラをバーナーで炙り、[薬味ソース]でしばらく漬け込む。あたたかいご飯をどんぶりに盛り付け、お好みでちぎった海苔を加える。海苔の上に炙ったサワラをのせ、薬味ソースをかける。ざく切りにした水菜で飾り付け、すり胡麻をふりかけたら完成。
《今回のレシピのポイント》
・あらかじめ炙ってあるサワラで簡単におもてなしにもぴったりなお料理になります。
・いつもの炙りのお刺身が、手軽にアレンジできるレシピです。サワラが美味しい時期に、ぜひとも挑戦してくださいね。