魚・貝のレシピ
さっぱりとしていて美味しい!!茹でタコとトマトのツナ入り青じそマリネ
独特の食感とうまみがたまらないタコ。そんなタコを使って、簡単に作れるのにオシャレなマリネを作ってみませんか。タコに塩をふってもみこむことで、より余分な水分が出ていき、プリプリの食感になります。タコに加えて、トマト、ツナ缶、大葉を加えましょう。たっぷりと作っておき、作り置きしてストックするのもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
所要時間約20分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)
【材料】
茹でタコ 150g
きゅうり(塩で板ずりしておく) 小1本
トマト(湯むきする) 中1個
ツナ缶(オイル漬け) 1缶
大葉 5枚
塩 適量
[自家製ドレッシング]
米酢 大さじ1.5
塩 大さじ1/4~1/3
キビ砂糖 ひとつまみ
ニンニク(すりおろし) 少々
油 適量
[その他]
塩 少々
あれば柑橘の果汁 少々
《下準備》
・きゅうりはきれいに洗ってから、まな板の上で塩をたっぷりまぶし板ずりしておく。
・トマトは、鍋にたっぷりのお湯を沸かしておく。フォークなどでトマトをさして湯通しし、冷水にとって皮をむいておく。
・ツナ缶の油をしっかりと切っておく。水煮タイプを使う場合も、同様に水気を切っておくこと。
・ニンニクは皮をむき、芯を取り除き、すりおろす。
・そのほかの材料も、あらかじめ準備しておくとよい。
《作り方》
1、茹でタコは一口大に切り、多めに塩をふってもんでおき、しばらくなじませておく。
《ポイント》
タコに塩をふることで、余計な水分がでてくる。そうすることでよりプリプリとした食感になる。
2、1のタコをキッチンペーパーで水気をふく。この時、塩気が気になる場合は、さっと水に通してから水気をとってもよい。
《ポイント》
キッチンペーパーで水気を取ることで、水っぽくならず、味がぼやけにくくなる。
3、あらかじめ板ずりしておいたきゅうりを洗い、水気を切ったら小さめの乱切りにする。切り終えたら、塩少々してから5~6分置き、水気をキッチンペーパーでふき取る。
《ポイント》
きゅうりは全体のバランスを考えて、小さめの乱切りに切りそろえること。そして塩をして、余分な水分を出してからマリネすることで美味しく仕上がる。
4、あらかじめ湯むきしたトマトを切り、種を取ってざく切りにする。
《ポイント》
トマトの種を取り除くことで、きれいに仕上がる。トマトの皮はあらかじめ湯むきすることで、全体の味がなじみやすくなる。トマトの皮は包丁ではむきにくいので、お湯を沸かし、熱湯につけてむく。あらかじめ中央に少しだけ十文字で切り目を入れておき、湯から引き上げてからはがれている皮を手でむくとよい。
5、大葉は千切りにし、水にはなってから、キッチンペーパーで水気をふき取る。
《ポイント》
大葉はアクがあるので、千切りにした後、水にはなってアク抜きをすること。長時間、大葉を水にさらすと香りも味も逃げるので、短時間で水から引き上げる。
6、ボウルに[自家製ドレッシング]を入れてよく混ぜ合わせる。
《ポイント》
まずは分量通りに作り、味をみて足りなければ調味すること。もしあればカボス果汁やレモンなど柑橘類を加えると、よりさっぱりとした味わいになる。
7、6にツナ缶を加えて混ぜる。
《ポイント》
ツナにしっかりとドレッシングの味をつけることで美味しく仕上がる。
8、タコ、きゅうり、トマトを加え、5の大葉を加える。そしてドレッシングも加え軽く混ぜたら完成。
《ポイント》
和えるときに、トマトがつぶれないようにざっくりと和えること。
《今回のレシピのポイント》
・タコが水っぽい場合、しっかりと塩でもんでから調理すると、美味しい食感が出ます。
・茹でタコとトマトのツナ入り青じそマリネが残った場合は、汁気を切ってからマヨネーズで和えると、また違うお料理として楽しめます。
・タコ以外にエビや貝柱、イカなどを加えるとより美味しく仕上がります。
・ドレッシングに使う油などは、美味しいものを使ってください。そうすることで味がワンランクアップしますよ。