おうちでイタリアンを!タコとトマトとスクランブルエッグのアンチョビパスタ

おうちでイタリアンを!タコとトマトとスクランブルエッグのアンチョビパスタ

                     

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「タコを使ったパスタが食べたい」「イタリアンレストランのような料理を作りたい」それならタコとトマト、スクランブルエッグを使ったアンチョビパスタを作ってみてはいかがでしょうか。トマトは炒めるため、完熟になったものを用意してください。お湯を沸かし、フォークなどで鍋に入れることで、簡単に皮をむくことができます。和風の味付けにしたい方は、オリーブ油を胡麻油にして、トマトを炒めるときに醤油をアクセントに加えてもよいでしょう。タコはボイル済のものを用意し、できるだけ食感を残すために最後に加えるのがコツです。

 

所要時間約20分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

卵(よくといておく) 3個分

トマト(完熟が望ましい) 2個分

アンチョビ(フィレ) 3枚

タコ(ボイル済み) 100g

 

[A]

オリーブ油(エキストラバージン) 適量

ニンニク(みじん切り) 1かけ

 

パスタ 2人前

油 適量

 

塩 適量

胡椒 適量

ニンジンの葉 適量

 

《下準備》

・卵はボウルなどに割り、よくといておく。

・[A]のニンニクは皮をむき、みじん切りにする。

・パスタは表示より1分ほど早めにゆで上げる。タイミングをみて調整すること。

・ニンジンの葉は洗って水気を切り、みじん切りにする。

・アンチョビは油を切る。

・タコ(ボイル済)は食べやすいサイズに切っておく。

 

《作り方》

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1、トマトはヘタをくりぬき、ヘタの反対に切り込みを入れる。そして、湯に入れて皮をむき、ざく切りにする。

《ポイント》

あらかじめ鍋に水を入れて沸かしておく。フォークなどでトマトを刺し、熱湯に入れるだけで簡単に皮をむくことができる。皮をむく際、やけどしないように気を付けること。トマトの食感を残すため、ざく切りにするとよい。

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2、アンチョビは細かく切り、小さなボウルに入れておく。

《ポイント》

アンチョビは細かく切ることで、パスタに味がよくなじむ。缶に入っているアンチョビの油は好みで調理に使ってもよい。

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3、フライパンにオリーブ油を加えて熱し、といておいた卵を流し込む。半熟になったらざっくりと混ぜて、取り出しておく。

《ポイント》

フライパンに卵を加え、あまり火を入れすぎないように注意する。フライパンをそのまま使う場合、キッチンペーパーなどでさっと汚れをふき取るとよい。焦げる原因となるため、卵が残らないようにすること。オリーブ油は好みで太白胡麻油にしても美味しくなる。

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4、3のフライパンに[A]を加え、2のアンチョビを入れて炒める。

《ポイント》

ニンニクとアンチョビの香りを引き出す程度に炒めること。オリーブ油は好みで太白胡麻油にしてもよい。この時点であらかじめ沸かしておいた湯にパスタを入れて茹で始めてもよい。

 

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5、4にトマトのざく切りを加えて強火で炒める。

《ポイント》

トマトの水分をとばすため、強火で炒めるとよい。

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6、茹で上がったパスタを入れて炒め、食べやすいサイズにカットしたタコを加える。ざっくりと混ぜ合わせたら、塩胡椒を加えて調味し、さきほど取り出した卵を戻し入れる。

《ポイント》

アルデンテのパスタを加える場合、パスタの湯を少し加えてもいいが、トマトの水分を加味して水っぽくならないように注意すること。アンチョビ、タコの塩気もあるため、塩胡椒で調味する前に味見するとよい。

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7、器に盛り付け、ニンジンの葉をのせ、オリーブ油をかけたら完成。

《ポイント》

彩りを考えてニンジンの葉などの緑色の野菜を取り入れるとよい。もちろん、パセリやバジルのみじん切りを代用してもよい。オリーブ油は好みで太白胡麻油にしても美味しい。オイルを加えれば、パスタがパサパサするのを防ぐことができる。

 

《今回のレシピのポイント》

・スクランブルエッグを加えることで、本格的な味わいになります。

・タコとトマト、アンチョビの相性はバツグンです。

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