スタミナアップ!ハモと水ナスのオクラつゆのそうめん-福井の梅風味-

スタミナアップ!ハモと水ナスのオクラつゆのそうめん-福井の梅風味-

毎年、そうめんが食べたいシーズンがやってきます。暑い季節に食べても美味しいですが、乾麺であるそうめんならどの時期に食べてもいいですよね。「シンプルなそうめんをアレンジしたい」「スタミナのつくものが食べたい」それならハモ、水ナス、オクラ、梅を使った創作そうめんを作ってみてはいかがでしょうか。トッピングには栄養も豊富なオクラをたっぷりと。ネバネバのパワーで、スタミナアップも期待できそうです。トッピングのアクセントには、福井県のブランド食材の一つである「福井梅干し」をセレクト。昔ながらの製法で漬け込んだ奥深い味がクセになります。素揚げしたハモと水ナスも美味しいです。ぜひ試してみてくださいね。

 

所要時間約30分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

ハモ(下処理済) 200g

水ナス 1~2本

福井梅干し 4個

オクラ 1袋

そうめん(表示通り茹でたもの) 4束分

 

[そうめん用かけつゆ]

かつおだし 1000cc

薄口醤油 50cc弱

清酒 大さじ1強

キビ砂糖 大さじ2/3

塩 適量

 

[その他]

小麦粉 適量

揚げ油 適量

スダチやレモン 適量

塩 少々

 

《下準備》

・水ナスとハモを揚げる揚げ油をあらかじめ用意し、予熱しておく。

・そうめんをあらかじめ表示通りに茹でておくか、調理の際に茹でることができるように準備しておく。

・オクラを流水で洗い、あらかじめ下茹でしておく。

 

《作り方》

                       

1、[そうめん用かけつゆ]の材料を鍋に入れ、煮立てて冷ましておく。

《ポイント》

清酒のアルコールをしっかりと飛ばすこと。[そうめん用かけつゆ]が冷めるまで時間がかかるため、最初の工程でかけつゆを作っておくとよい。

2、水ナスはヘタをおとし、縞目に皮をむき、輪切りにする。あらかじめ180℃に予熱しておいた揚げ油で揚げる。

《ポイント》

ナスは縞目に皮をむくことで、火の通りが早くなり、味がしみ込みやすくすることができる。縞目にすれば、盛り付けたときの見栄えもよくなる。

3、あらかじめ骨切りしているハモを3~4ミリ幅の棒状に切っていく。

《ポイント》

ハモは骨切りしてあるものを選ぶとよい。

4、3のハモに小麦粉をふる。

《ポイント》

小麦粉をまぶすことで、ハモをこんがりと揚げることができる。

 

5、あらかじめ予熱しておいた170℃の揚げ油にハモを一切れずつ入れて揚げていく。

《ポイント》

ハモを一気にまとめて入れないこと。ハモ同士がひっついてしまうため、できるだけ一切れずつ丁寧に入れるとよい。

6、ハモがカラッと揚がったら油をきって塩をふっておく。

《ポイント》

ハモはカラッとほんのりきつね色になり、泡があまり出なくなったら取り出す。油切りをしておけば、盛り付けたときに油っぽくなるのを防ぐことができる。

 

7、あらかじめ下茹でしておいたオクラのガクを切り落とし、包丁で刻んでから細かくたたく。

《ポイント》

オクラはできるだけ細かくたたく方が美味しく仕上がる。

8、7のオクラをボウルに入れ、1の冷やした[そうめん用かけつゆ]の1/4を加えて混ぜる。

《ポイント》

あらかじめ作っておいた[そうめん用かけつゆ]をすべて入れないこと。オクラとつゆを合わせることで、トッピングに使う。

9、あらかじめ用意しておいたそうめんを器に盛り付け、[そうめん用かけつゆ]を注ぎ、8のオクラをのせる。水ナス、ハモをのせ、梅をのせたら完成。

《ポイント》

そうめんを茹でた後、水にはなっている場合、事前に水に通すと盛り付けやすくなる。そうめんを盛り付け、つゆを注いだ後、好みで氷を入れてもよい。さらに冷えたそうめんが好きな場合、透明の器をあらかじめ冷蔵庫や冷凍庫でキンキンに冷やしておくとよい。最後にのせる梅の量は好みで増減してもよいし、梅はたたいて梅肉にして盛り付けてもよい。

 

《今回のレシピのポイント》

・野菜の素揚げ、ハモの素揚げ、オクラのネバネバ、福井梅の相性はバツグンです。

・素揚げした野菜は水ナス以外の野菜でも美味しく作ることができます。

 

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