ピリッとした辛さと柚子の香りがいい!甘鯛と貝とオリーブのピリ辛エスニック煮

ピリッとした辛さと柚子の香りがいい!甘鯛と貝とオリーブのピリ辛エスニック煮

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「旬の甘鯛を使った料理を作ってみたい」「週末に食卓が盛り上がるような料理を披露したい」それなら甘鯛と貝とオリーブのピリ辛エスニック煮を作ってみてはいかがでしょうか。甘鯛は焼き魚や刺身、煮付けなどいろんな料理にアレンジすることができる魚の一つです。そんな甘鯛をエスニックな料理にアレンジしました。ピリッと辛い韓国唐辛子がアクセントになっています。そのままご飯と一緒に食べても美味しいですし、ビールや日本酒との相性も抜群です。ぜひ週末などに試してみてはいかがでしょうか。

 

所要時間約20~25分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

甘鯛(下処理済み) 2匹分

エリンギ(輪切り) 小1~2本分

アサリ(砂抜きしたもの) 6~10個分

グリーンオリーブの塩漬け 30g弱

柚子(小さめのもの) 2個分

パクチー(葉をつみ茎は食べよく切る) 適量

[A]

オリーブオイル 適量

ニンニク(包丁で潰したもの) 1かけ分

浄水 200cc

清酒 適量

醤油 大さじ1

塩 少々

粗挽き胡椒 少々

[B]

白炒り胡麻 小さじ1強

韓国唐辛子 小さじ1強

 

 《下準備》

・甘鯛はあらかじめ塩水で洗ってからキッチンペーパーで水気を丁寧に拭き取り、両面にあらかじめ塩と粗挽き胡椒をまんべんなくふり、出てきた水分を再びキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取っておく。

・アサリはあらかじめ海水と同じ濃度の塩水につけて砂抜きをしておく。

・塩水は水500ccと塩大さじ1の割合で用意するとよい。

・柚子は綺麗に洗ってから、水気をキッチンペーパーで拭き取り、1個は包丁でスライスし、もう1個は果汁だけ絞り出しておく。

・アサリの塩抜きができたら殻を両手でこすり合わせてしっかりと汚れを落とし、水気を切っておく。

・ニンニクは皮をむき、芯を取り覗き、包丁の背で潰し、オリーブ油と一緒にフライパンに入れておく。

・パクチーは綺麗に洗ってから水気をしっかりときり、茎の部分はざく切りにしておく。

・エリンギは食べやすいサイズの輪切りにしておく。

 

《作り方》

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1、あらかじめ用意しておいた[A]を入れたフライパンを中火にかけ、下準備しておいた甘鯛を入れ、清酒をふって蓋をし、7~8分ほど蒸し焼きにする。

《ポイント》

フライパンを中火にかけ、フライパンがあたたまったら甘鯛を入れるようにする。甘鯛は皮が崩れないようにすること。

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2、1のフライパンの蓋を開け、あらかじめ用意しておいたアサリとグリーンオリーブ、エリンギの輪切り、パクチーの茎のざく切りを加え、浄水を注ぎ入れ、蓋をして5~6分ほど再び煮る。

《ポイント》

甘鯛を煮る時間はご家庭の調理器具や火加減によって異なるので、様子を見ながら調理を進めること。

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3、アサリが開いたらフライパンの蓋を開け、醤油を回しかけ、塩と粗挽き胡椒をふる。柚子の輪切りを加え、さらにしばらく煮る。

《ポイント》

アサリがしっかりと開いているか確認すること。柚子の輪切りを加えてしばらく煮ることで、甘鯛の出汁と柚子の果汁の美味しさを引き出すとよい。魚の出汁に加えて、柚子を合わせるとさっぱりとした風味に仕上げることができる。

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4、あらかじめ絞っておいた柚子の果汁をふり、器に盛り付ける。白炒り胡麻と韓国唐辛子をふったら完成。好みでパクチーの葉を添えるとよい。

《ポイント》

パクチーを添えることで、盛り付けたときの見た目の彩りがよくなる。パクチーがない場合やパクチーが苦手だという場合、水菜や三つ葉などでも代用することができる。

 

《今回のレシピのポイント》

・甘鯛と貝をエスニック風にアレンジした料理です。

・フライパンで調理ができるので、料理が苦手だという方でも安心してチャレンジできます。

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