あっさりなのにコクがある! シラスと小松菜のカルボナーラパスタ

あっさりなのにコクがある! シラスと小松菜のカルボナーラパスタ

image001.jpg

 

普段とは違ったパスタを作ってみたい方におすすめ。具材にはシラス干し、小松菜、キノコ、ベーコンを用意しました。そのまま食べることができるシラスなら魚の調理が不安だという方、料理が苦手という方でも安心。栄養もたっぷりと含まれているので、お子様はもちろん、パスタをあまり食べないという方にも喜んでいただけるはず。「こってりとしたカルボナーラを食べて胃もたれしたことがある」という方にも最適。生クリームを使っていないので、あっさりとした味わいですが、しっかりとコクがあります。ぜひ試してみてください。

 

所要時間約15~20分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

シラス干し 50~60g 

卵(溶きほぐしておく) 2個分

小松菜(サッとゆでたもの) 小1束分

キノコ(2~3種を食べよく切る) 50~70g 

玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1~2

ベーコン(細切り) 2~3枚分

[A]

オリーブ油 小さじ1.5~2

ニンニク(みじん切り) 1かけ分

パスタ(タイミングよく茹でたもの) 200g

[B]

粉チーズ 12~15g

オリーブ油 大さじ1~2

塩 小さじ1/3

粗挽き胡椒 少々

白ワイン 適量

塩 適量

胡椒 適量

 《下準備》

・シラス干しはザルに広げ、お湯を沸かし、シラスにまわしかけておく。

・卵は大きめのボウルに割り入れ、菜箸などでしっかりと溶きほぐしておく。

・小松菜はしっかりと洗ってから熱湯でさっと茹で、ザルに上げて手早く冷まし、水気をしっかりと絞る。包丁で3 センチほどの長さに切っておく。

・キノコは汚れを取り、軸を切り落とし、食べやすい大きさに包丁で切っておく。

・玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とし、みじん切りにしておく。

・ベーコンは包丁で細切りに切っておく。

・ニンニクは芯を取り、みじん切りにし、フライパンに入れておく。

・パスタはタイミングよく表示通りに茹でておき、あらかじめ準備しておく。

 

《作り方》

IMG_5434.JPG

1、ニンニクのみじん切り、オリーブ油の入ったフライパンを弱火にかけ、香りが出るまで炒める。

《ポイント》

オリーブ油ではなく、太白胡麻油にするとより和風に仕上がる。ニンニクが焦げない程度に炒めること。

IMG_5435.JPG

2、フライパンにあらかじめみじん切りにしておいた玉ねぎ、ベーコン、キノコを加えて炒める。

《ポイント》

ベーコンはできるだけカリッとなるように炒めること。キノコはシメジやシイタケなどを用意し、好みでエリンギやエノキ、マッシュルームなどにしてもよい。

IMG_5441.JPG

3、2のベーコンがカリッとなってきたら、茹でた小松菜、シラスの半量を入れ、さっと炒め、白ワインを加えてアルコール分を飛ばす。

《ポイント》

小松菜がなければ、ホウレン草や菜の花、クレソンなどでも代用できる。白ワインを加えたらしっかりとアルコール分を飛ばすこと。

IMG_5444.JPG

4、3にタイミングよく茹で上げたパスタを入れ、さっと和える。

《ポイント》

用意するパスタは太めのパスタでもかまわない。1の調理を始める際、パスタを茹で始めておくとよい。茹で加減はアルデンテにすると美味しく仕上がる。

 IMG_5447.JPG

5、あらかじめ溶きほぐした卵、[B]を混ぜたものをボウルに用意し、4のパスタと具を入れて手早く和える。

《ポイント》

ボウルに卵などを用意して和えることで、火が入り過ぎないようになる。できるだけ全体に混ざるようにすること。

IMG_5453.JPG

6、5の味を見て調味し、足りなければ塩胡椒で調味し、器に盛りつけて残りのシラスをのせたら完成。

《ポイント》

シラス干しは半量をトッピング用にすること。塩胡椒の量は好みで増減するとよい。

 

《今回のレシピのポイント》

・シラス干しなどの具材をたっぷりと用意したパスタです。

・生クリームを使用しないでカルボナーラを作ることができます。

関連記事