魚・貝のレシピ
暑い季節に食べたい煮込み料理!ワタリガニと夏野菜とゴロゴロガーリックの煮込み-ピリ辛トマトソース-
「ワタリガニを使った料理がしたい」「旬の野菜をたくさん食べたい」それならワタリガニを使って煮込み料理を作ってみてはいかがでしょうか。煮込み料理は難しそうに見えますが、手順通りに作れば意外と手軽に作ることができます。野菜もたっぷりと使うので、夏バテ気味のシーズンに最適。栄養不足を感じているという方にも喜ばれるでしょう。そのまま食べてもいいですし、茹でたスパゲッティやパンを添えてもよく合います。見た目もオシャレなので、お祝いの料理、おもてなし料理、ホームパーティなどでも重宝するはず。パーティ料理に使うのであれば、ワインも一緒に用意してもよいでしょう。ピリ辛のトマトソース味なので、食欲のない日にもおすすめ。ぜひ試してみてください。
所要時間約20~25分※下準備を除く (4~5人分) (作りやすい分量)
【材料】
ワタリガニ(二等分にしたもの) 2~3杯
トマトの水煮缶 400g~
[A]
ニンニク(そのまま) 5~6かけ分
オリーブオイル 1/2カップ強~
唐辛子(タネを抜いてちぎったもの) 2~3本分
ズッキーニ(半月切り) 1/3本~
パプリカ(1~1.5センチの角切り) 1/2個分~
水ナス(食べよく切る) 小1個分
玉ねぎ(みじん切り) 小1/2個分
白ワイン 1/4カップ強
[B]
醤油 少々
ハチミツ 少々
塩 少々
胡椒 少々
[その他]
ジャガイモ(好みで茹でたものを用意する) 1~2個分
塩 少々
胡椒 少々
オリーブオイル 適量
《下準備》
・ワタリガニは洗ってから二等分に切っておく。
・ニンニクは皮をむき、包丁で軽く潰しておく。
・赤唐辛子はヘタを取り、タネを抜いて二等分にちぎっておく。
・ズッキーニは半月切りにしておく。
・パプリカヘタをおとしてタネを取り、角切りにしておく。
・水ナスはヘタを包丁で切り落として食べよく切っておく。
・玉ねぎは皮をむき、上下を包丁で切り落とし、みじん切りにしておく。
・ジャガイモを添える場合、皮をむいて食べよく切り、鍋で竹串が通るまで茹でておく。
《作り方》
1、フライパンにオリーブオイルを熱し、ズッキーニ、パプリカ、水ナス、玉ねぎを入れ、塩胡椒を加え、焼いたら取り出しておく。
《ポイント》
ズッキーニはしっかりと焼き色を付けるため、フライパンに入れたらあまり動かさないようにするとよい。シメジやマッシュルームなどキノコ類を加えてもよく合う。好みに合わせて野菜の量は増減するとよい。
2、[A]のオリーブオイルをフライパンに入れ、軽く潰したニンニクを入れ、弱火にかけてじっくりと火を通す。
《ポイント》
ニンニクは焦げないように火を通すこと。ニンニクにじっくりと火を通すことで、美味しいガーリックオイルになる。
3、2にワタリガニを入れ、しっかりと炒める。そして白ワインを注ぐ。
《ポイント》
ワタリガニを加える際、油がはねることもあるので気を付けること。白ワインを加えることで、ワタリガニの臭みを抑えることができる。白ワインがなければ、清酒でも代用できる。
4、3に2で取り出しておいた野菜を戻し入れ、トマトの水煮缶、[B]の醤油、ハチミツ、塩胡椒を入れて中火で5~6分煮る。
《ポイント》
醤油や塩はこの時点であまり多く入れすぎないようにすること。完成後に塩で調整するのが望ましい。
5、4が煮えたら味をみて足りなければ塩を加えて調味したら完成。
《ポイント》
好みで用意しておいたジャガイモを添える。ハバネロソースなどを加えるとさらに辛みのある煮込み料理になる。
《今回のレシピのポイント》
・ワタリガニを使った煮込み料理です。
・野菜の量はたっぷりと用意しても美味しいです。
・トマト煮込みは手軽に本格的な料理を作りたいという方におすすめです。