具材たっぷりでゴージャス!サバのボスカイオーラ-スパゲッティ-

具材たっぷりでゴージャス!サバのボスカイオーラ-スパゲッティ-

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「具材たっぷりのパスタが作りたい」「普段とは違った盛り付けにしてみたい」それならボスカイオーラを作ってみませんか。魚の旨味とキノコ、野菜の相性が美味しいレシピです。ボスカイオーラの元になっているボスコ(bosco)には、森という意味があり、ボスカイオーラ(boscaiola)とは、イタリアの言葉で「木こり風」という意味が込められています。たっぷりの具材を用意すれば、まるで森の木こりのような仕上がりに。見た目が豪華になるので、ちょっとしたおもてなし料理や季節のイベントにも重宝するでしょう。キノコやサバはもちろん、トマトやニンジン、茹で卵、パセリも入れているので、栄養バランスもばっちりです。そのまま食べても美味しいですし、切り分けたバケットなどを用意してもよく合います。ぜひ試してみてください。

 

所要時間約15~20分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

サバ缶(オイル煮) 1/2缶~

玉ねぎ(薄切り) 1/6~1/4個分

サンマッシュ(薄切り) 2~3個

シメジ(石づきを取り小房にする) 1/2パック

マイタケ(手でちぎる) 1/2パック

ニンジン(みじん切り) 1/5本分

[A]

オリーブ油 50cc~

※サバのオイルを活用してもよい。

ニンニク(みじん切り) 少々

赤唐辛子(種を取り除く) 1/2本分

[B]

トマトの水煮缶 400g

生トマト(湯むきして食べよく切る) 1個分

パセリの茎 少々

ローリエ 1枚

塩 少々

胡椒 少々

[C]

キビ砂糖 少々

醤油 少々

パスタ(細めのもの) 2~3人前

茹で卵(食べよく切る) 2個分

パルメザンチーズ 30~40g

パセリ(刻んだもの) 適量

[その他]

レモン汁 少々

塩 適量

 

 《下準備》

・サバのオイル煮は軽く油をきっておき、レモン汁をふっておく。オイル煮の油を炒め用の油として活用してもよい。その場合、油だけを別に取り出し、小さめの器にうつしておく。

・玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とし、薄切りにしておく。

・サンマッシュは汚れなどを拭き、軸を切り落とし、薄切りにしておく。

・キノコは汚れをふき取り、食べよく切っておく。

・ニンジンは皮をむき、短冊切りにしておく。

・[A] のニンニクは皮をむき、芯を取り除き、みじん切りにしておく。

・[A] の赤唐辛子は種を取り除いておく。

・茹で卵は小さめに食べよく切っておく。

・パセリは洗ってから水気を切り、みじん切りにしておく。

・パスタはタイミングよく茹でておく。

・[B]で用意するトマトの水煮缶は、ホールタイプであればつぶしておく。

 

《作り方》

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1、[A]をフライパンに入れ、弱火で香りが出るまで炒める。玉ねぎ、ニンジンも加え入れ、キノコも加える。

《ポイント》

今回のレシピで用意したキノコは三種類。できるだけ色んな種類のキノコを入れることで、キノコの美味しさが倍増する。サンマッシュ、シメジ、マイタケ以外にも、マッシュルーム、シイタケ、エリンギ、エノキなども代用できる。

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2、サバのオイル煮を加え、ほぐしながら炒め、[B]を加えて3~4分煮つめる。

《ポイント》

ローリエやパセリの茎を加えることで、サバの臭みを消し、風味がよくなる。煮つめた後、ローリエやパセリの茎はタイミングをみて取り除いておくこと。

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3、茹でておいたパスタを加える。茹で卵やパセリを盛り付けたら完成。

《ポイント》

パスタにしっかりと味がなじむようにからめると美味しく仕上がる。もし水分が少ない場合、適量の浄水を加え入れて調整するか、ゆで汁を活用してもよい。汁気が少なくなったら味を見て塩などで調味する。

 

《今回のレシピのポイント》

・キノコはできるだけ色んな種類のものを加え入れるのがおすすめです。

・ストックできるサバのオイル煮やトマト缶を活用したレシピです。

・サバ缶は水煮缶でも代用することができるので、手に入りやすいものを用意してください。

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