
魚・貝のレシピ
ナッツとの相性がいい!サバとホウレン草のソテー-クルミ風味-
今回ご紹介するのは、「サバとホウレン草のソテー-クルミ風味-」です。「サバをアレンジした料理を作りたい」「いつもとは違った味付けにしたい」そんな方におすすめです。サバの表面をこんがりと焼き、醤油やヒバーチなどをブレンドした[B]の調味料を加えます。仕上げに刻んだクルミを加えるのもポイント。クルミは美容効果も期待でき、良質の脂肪、ビタミン、ミネラル、タンパク質や食物繊維が含まれています。そのまま食べても美味しいですし、ビールや日本酒、焼酎などのお酒ともよく合います。冷めても美味しいので、多めに作っておき、お弁当の一品に加えてもよいでしょう。ぜひ試してみてください。
所要時間約10~15分※下準備を除く (2~3人分) (作りやすい分量)
【材料】
サバ(切り身) 2切れ
ホウレン草(茹でたもの) 1~2束分
マイタケ(手でちぎる) 1/3~1/2パック分
白ネギ(斜め薄切り) 1/4本分
[A]
オリーブ油 大さじ1と1/2
赤唐辛子(種を抜いたもの) 1/2本分
[B]
清酒 大さじ1
醤油 大さじ1と1/2~2
キビ砂糖 小さじ1~2
ガーリックパウダー 少々
ヒバーチ 少々
ナッツパウダー 大さじ1
白胡椒 少々
[下味]
清酒 少々
塩 少々
[ホウレン草茹で用]
オリーブ油 大さじ1/2
塩 ひとつまみ
清酒 大さじ1
お湯 50cc
[その他]
塩 適量
胡椒 適量
片栗粉(サバ用) 適量
クルミ(炒ってから刻む) ひとつかみ
《下準備》
・サバは2㎝程度のそぎ切りにし、[下味]をつけてなじませ、水気をしっかりとキッチンペーパーなどでふき取り、片栗粉をまぶしておく。
・ホウレン草は太ければ、一つの株を2~4つぐらいに切り分け、3等分の長さにする。
・フライパンに[ホウレン草茹で用]のオリーブ油を熱し、切ったホウレン草を加え入れ、塩をふって炒める。ホウレン草に油がまわったら、お湯と清酒を加えて蓋をし、しんなりとしたらザルにあげ、水気をきっておく。
・マイタケは手で食べよくちぎっておく。
・白ネギは根を切り落とし、斜め薄切りにしておく。
・赤唐辛子はちぎって種を抜いておく。
・[A]のオリーブ油、赤唐辛子をフライパンに入れておく。
・[B]は小さ目のボウルに入れ、しっかりと混ぜわせておく。
・クルミはフライパンで軽く炒ってから、粗めに刻んでおく。
《作り方》
1、フライパンにあらかじめ入れておいた[A]を弱火にかけ、香りがしたら片栗粉をふったサバを皮目から入れ、こんがりと焼き色をつける。
《ポイント》
サバは皮目から入れ、あまり動かさないようにする。カリっとなるまで火を入れることで、美味しく仕上がる。サバは粉っぽさがなくなるまで火にかけるとよい。
2、1のサバに焼き色がついたら弱火にして蓋をし、2~3分蒸し焼きにし、マイタケ、白ネギを加える。
《ポイント》
サバは蒸し焼きにして火を通すことで、ふっくらとした食感になる。マイタケはシメジやエリンギでも代用できる。野菜を増やす場合、マイタケと白ネギの量を増やしてもよい。
3、2にあらかじめ合わせておいた[B]を加えてからめ、ホウレン草を加える。
《ポイント》
ホウレン草はあらかじめ茹でているので、火を入れ過ぎないようにすること。この時点で味をみて足りなければ、塩で調整してもよい。
4、味が全体になじんだら器に盛り付け、炒って刻んだクルミをちらしたら完成。
《ポイント》
クルミは粗めに刻むことで、しっかりと風味を残すことができる。辛さを増やす場合、一味唐辛子やタバスコなどを加えてもよい。
《今回のレシピのポイント》
・サバとホウレン草がよく合うレシピです。
・茹でたホウレン草を炒めすぎないようにしてください。
・クルミを入れると風味がよくなり、普段とは違った味に仕上がります。