
魚・貝のレシピ
夏バテ対策におすすめ!アナゴとゴーヤの特製味噌ダレ炒め
ゴーヤといえば、夏野菜の定番野菜。夏野菜には火照った身体を冷やす効果があるので、夏バテや疲労感があるときに取り入れたい食材です。そんなゴーヤに焼きアナゴを加え、アナゴとゴーヤの特製味噌ダレ炒めにしました。ゴーヤは独特の苦みがあり、苦手だという方もいるかもしれませんが、この苦味成分に栄養があります。ゴーヤのあまり好きではないという方の場合、できるだけゴーヤを薄めに切り、調味料の味付けを濃くするとよいでしょう。アナゴはタンパク質やミネラルも豊富なので、こちらも疲労回復に役立ちます。「ゴーヤを使ったおかずを作りたい」「夏バテに効きそうな料理を食べたい」そんな方におすすめの一品です。そのまま食べても美味しいですし、ビールなどのお酒とも相性も抜群です。ぜひ試してみてください。
所要時間約15~20分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)
【材料】
焼きアナゴ(一口大に切ったもの) 2匹分
[下味]
醤油 小さじ1
清酒 小さじ1
厚揚げ(油抜き後、1㎝幅に切ったもの) 2枚分
ゴーヤ(ワタを抜き、縦半分に薄切り) 2枚分
ニンジン(千切り) 2㎝分
玉ねぎ(薄切り) 1/6個分
生姜(みじん切り) 1かけ分
[特製味噌ダレ]
味噌(好みのもの) 大さじ2
キビ砂糖 大さじ1/2~1
醤油 大さじ1~
清酒 大さじ1~
すり胡麻 大さじ1~
胡麻油 小さじ1~
豆板醤 適量
昆布の粉末 少々
花山椒 少々
太白胡麻油 小さじ1/2~1.5
ラー油 適量
《下準備》
・焼きアナゴは一口大に切り、[下味]をまぶしておく。
・湯を沸かし、厚揚げを入れて油抜きをし、1㎝幅に切り揃えておく。
・ゴーヤは縦半分に切り、種とワタをスプーンでこそげとり、薄切りにしておく。
・ゴーヤの苦みを抑える場合、湯を沸かして茹でるか、塩をふってしばらくおき、水洗いしておく。
・ニンジンは皮をむき、薄切りにし、千切りにしておく。
・玉ねぎは皮をむいて上下を切り落とし、薄切りにしておく。
・生姜はスプーンなどで皮をこそげ取り、薄切りにしてからみじん切りにしておく。
・[特製味噌ダレ]の材料はあらかじめ小さめのボウルなどに入れて混ぜ合わせておく。
《作り方》
1、フライパンに太白胡麻油を熱し、ゴーヤを炒めて火が通ったら取り出しておく。
《ポイント》
ゴーヤは油との相性がいいので、好みに合わせて胡麻油を多めに入れてもかまわない。切ったゴーヤを水にさらしておくと苦味を軽減できるが、栄養成分を逃がさないためには、水にさらす時間を短くするとよい。ゴーヤは取り出しておくことで、ゴーヤの食感を残すことができる。
2、1のフライパンに太白胡麻油を足し、みじん切りにした生姜を加え、千切りにしたニンジン、薄切りにした玉ねぎを加え入れ、焼きアナゴを加えて炒める。
《ポイント》
生姜を加え入れたら、できるだけ香りがするまで火にかける。みじん切りにした生姜は焦げやすいので、焦げないように注意すること。焼きアナゴが崩れないように全体を混ぜながら火にかけていく。
3、2にゴーヤを戻し入れ、厚揚げを加えて炒める。
《ポイント》
厚揚げは崩れやすいので、できるだけ崩れないように炒めること。
4、3に合わせておいた[特製味噌ダレ]を加え入れ、味がなじんだら完成。
《ポイント》
[特製味噌ダレ]に用意する味噌は麦味噌や赤味噌など、好みの味を選ぶとよい。[調味料]を加え入れ、少量の水を足すと全体がなじみやすくなる。ピリ辛の味付けにする場合、豆板醤の量を増やし、一味唐辛子を入れてもよく合う。
《今回のレシピのポイント》
・夏野菜のゴーヤと焼きアナゴを使った絶品料理です。
・できるだけフレッシュなゴーヤを選んでください。
・[特製味噌ダレ]の量を調整すれば、好みの味付けに仕上がります。