
魚・貝のレシピ
ピリッと辛くて美味しい!鮭と春雨のピリ辛スープ
「ポカポカとあたたまる料理が食べたい」「鮭を使ったものを作りたい」それなら鮭と春雨のピリ辛スープを作ってみませんか。まずは、ほぐし鮭のピリ辛炒めを作ります。スパイスや調味料は好みに合わせて調整してください。ほぐし鮭のピリ辛炒めはご飯との相性もいいので、多めに作っておき、混ぜご飯にしたり、チャーハンにしたり、アレンジするのもおすすめです。スープの材料を用意し、ほぐし鮭のピリ辛炒めを加えます。ピリッとした辛さがクセになる料理です。ぜひ試してみてください。
所要時間約40~45分※下準備を除く (4~5人分) (作りやすい分量)
【材料】
[ほぐし鮭のピリ辛炒め]
生鮭(切り身) 120~150g
[鮭の下味]
清酒 小さじ1~2
塩 少々
[A]
玉ねぎ(すりおろし) 小1個分
ニンニク(すりおろし) 大1かけ分
すり胡麻 大さじ1~
ヒバーチ 少々
チリパウダー 少々
シナモンパウダー 少々
ホワイトペッパー 少々
※スパイス類は好みに合わせて用意してください。
[B]
清酒 30~40cc
キビ砂糖 大さじ1~
醤油 大さじ1~
ハチミツ 小さじ1
唐辛子 1/2本~
[スープの材料]
玉ねぎ(食べよく切る) 1個分
ジャガイモ(2~3㎝角) 1~2個分
ニンジン(2~3㎝角) 1本分
シメジ(小房に分ける) 1/3~1/2株分
豚ひき肉 100~120g
水(スープ) 600~700cc
清酒 30~40cc
醤油 30~40cc
春雨(戻しておく) 25~35g
パクチー(ざく切り) 適量
《下準備》
・鮭は流水で洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取り、[下味]をふって15~20分おいておく。
・[A]の玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とし、すりおろしておく。
・[A]のニンニクは皮をむき、芯を取り除き、すりおろしておく。
・[スープの材料]の玉ねぎは皮をむき、食べよく切る。
・ジャガイモは皮をむき、2~3㎝角に切る。
・ニンジンは皮をむき、2~3㎝角に切る。
・シメジは小房に分けておく。
・パクチーはざく切りにしておく。
・お湯を沸かし、はるさめをボウルに入れ、かぶるぐらいの熱湯を注ぐ。2~3分程度で戻し、ザルにあげて水気をきっておく。
《作り方》
1、[下味]を付けた鮭は耐熱皿に入れ、ラップをしてレンジで蒸す。皮と骨を取り除く。
《ポイント》
レンジは500Wで40~50秒かけて蒸すとよい。粗熱をとってから丁寧に骨を取り除き、骨が残っていないかしっかりと確認する。下処理が出来たら、かるくほぐしておくこと。
2、フライパンに胡麻油を熱し、1の鮭、[A]を加え入れ、火が通ったら[B]を加え入れ、[ほぐし鮭のピリ辛炒め]を作る。
《ポイント》
炒めながら骨が見つかれば、取り除いておく。スパイスを加えることで、普段とは違った味わいに仕上がる。もちろん、スパイスがなくても十分美味しいので、その場合は塩や醤油で味を調味するとよい。
3、鍋や深めのフライパンに[スープの材料]を用意し、[ほぐし鮭のピリ辛炒め]を入れる。春雨を加え入れ、器に盛りつけたら完成。仕上げにパクチーを加える。
《ポイント》
まずは胡麻油を熱し、[スープの材料]の豚ひき肉を炒め、火が通ったら野菜類を加えて炒める。油がまわったら水を注ぎ入れ、強火で沸騰させ、沸騰したら中弱火で15~20分ほど煮る。
《今回のレシピのポイント》
・ピリ辛のスープは寒い季節に最適です。
・辛さは好みに合わせて調整してください。
・スープの具材の量は増やしても美味しいです。
・少し濃い味付けにし、炊き立ての白ご飯を用意してもよく合います。
《アレンジレシピ》
[ほぐし鮭のピリ辛炒め]を多めに作っておき、アレンジするのもおすすめです。[ほぐし鮭のピリ辛炒め]を炊き立てのご飯に混ぜ込みます。全体をさっくりと混ぜ、味を見て足りなければ、塩や醤油で調味する。好みで胡麻、千切りにした大葉を添えてもよいでしょう。