ベトナム料理の定番でもある生春巻き。生野菜や海鮮素材の具材を包みます。デパ地下のお惣菜でも人気があり、生春巻きが好きな方も多いはず。もちもちとした生春巻きの食感がたまりません。ライスペーパーに野菜を巻くことで、サラダ感覚で食べることができます。副菜のレパートリーとして覚えておきたい料理です。難しそうに見えますが、一度覚えてしまえば意外と手軽に作ることが出来ます。ぜひ試してみてください。

 

所要時間約20～25分※下準備を除く　（3～4人分）　（作りやすい分量）

 

【材料】

エビ（下処理済み）　小1パック

豚肉（薄切り）　130～160g

 [野菜の具材]

レタス　1～2枚

キュウリ（塩ずりして細切り）　1本～

水菜（ざく切り）　適量

アルファルファ（洗ってから水切り）　少々

ニンジン（千切り）　少々

たくあん（食べよく切る）　適量

ミニトマト（好みで用意する）　適量

ラディッシュ（好みで用意する）　適量

玉ねぎ（好みで用意する）　適量

[香味野菜の自家製タレ]

セロリ（みじん切り）　1/4本分

紫玉ねぎ（みじん切り）　小1個分

カラーピーマン（みじん切り）　1個

ニンニク（みじん切り）　1/2かけ分

キビ砂糖　大さじ2.5

米酢　大さじ2～

レモン汁　大さじ2.5～

ナンプラー　大さじ2～

薄口醤油　大さじ2～

山椒ラー油　小さじ1～

塩　少々

白胡椒　少々

胡麻（すり胡麻）　少々

胡麻油　適量

[その他]

パクチー（食べよく切る）　適量

レモンバーム　少々

サラダ菜　少々

レモン（スライス）　少々

[エビの下茹で用]

レモン汁　少々

塩　少々

清酒　少々

 

 《下準備》

・[香味野菜の自家製タレ]を用意する。セロリは筋を取り、みじん切りにする。

・紫玉ねぎは皮をむき、上下を切り落としてみじん切りにする。

・カラーピーマンはヘタと種を取り、みじん切りにする。

・ニンニクは皮をむいて芯を取り、みじん切りにする。

・ボウルにキビ砂糖、米酢、レモン汁、ナンプラー、薄口醤油、山椒ラー油、塩、白胡椒、胡麻、胡麻油を入れて混ぜ、下準備しておいたセロリ、紫玉ねぎ、カラーピーマン、ニンニクを加えて混ぜ合わせる。

・エビは下処理したものを用意し、鍋に湯を沸かし、[エビの下茹で用]のレモン汁、塩、清酒を入れ、さっと茹でておく。

・豚肉は熱湯でさっと茹でて火が通ったら細切りにしておく。

・[野菜の具材]のレタスは生春巻きの半分ぐらいの大きさにちぎっておく。

・キュウリは塩ずりして細切りにしておく。

・水菜はざく切りにしておく。

・アルファルファは洗ってから水切りしておく。

・ニンジンは皮をむいて千切りにしておく。

・たくあんは食べよく切っておく。

・ミニトマト、ラディッシュ、玉ねぎは好みで用意し、食べよく切っておく。

・パクチーは食べよく切っておく。

・レモンは洗ってからスライスしておく。

 

《作り方》

１、エビは小さければ厚みを半分に切っておく。大きければ繊維に沿って細かくほぐす。

《ポイント》

エビの厚さは好みに合わせて調整すること。

２、生春巻きの皮を水にくぐらせ、皮の手前にレタスをのせ、１のエビ、豚肉をおく。

《ポイント》

エビと豚肉をのせる際、具材は真ん中だけではなく、出来上がりの大きさをイメージしてのせるとよい。厚みが均等になるようにのせること。

３、２にあらかじめ用意しておいた[野菜の具材]を好みで並べ、隙間ができないようにおさえながら巻いていく。

《ポイント》

具材を中に折り込むようにして巻き、両端を畳むようにして巻く。皮が破れないように注意すること。

 

４、残りの生春巻きも好みの具材を入れて巻く。[香味野菜の自家製タレ]をつけていただく。

《ポイント》

盛り付けにはサラダ菜を使い、スライスしておいたレモンや食べよく切ったパクチーを盛り付ける。

 

《今回のレシピのポイント》

・好みでマヨネーズや豆板醤を用意してもよく合います。