炊飯器で本格ご飯!アサリとエビの具だくさんのおこわ

炊飯器で本格ご飯!アサリとエビの具だくさんのおこわ

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「おこわをマスターしたい」「特別な日を演出できる料理を用意したい」それならアサリとエビの具だくさんのおこわを作ってみませんか。「おこわ」とは元々は“こわい飯”と言われ、主にもち米を蒸した料理のことを言います。もち米ならではの優しい甘みとモチモチとした食感がたまりません。ぜひ試してみてください。

 

所要時間約50~55分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)

 

【材料】

アサリ(むき身) 200~150g

エビ(下処理済) 1/3cup

煮豚(下ごしらえ参照、もしくは市販品) 160g

 [A]

うるち米 2合

もち米 2合

[具材A]

干しエビ(戻しておく) 20g

干し椎茸(戻して薄切り) 4~5枚分

天津甘栗(むいたもの) 8~10個

タケノコ(水煮) 小1パック分

ニンジン(千切り) 20~30g

シメジ(小房に分ける) 30~40g

白ネギ(斜め薄切り) 1/3本分

銀杏 1袋分

[具材B]

松の実(炒っておく) 大さじ2~3

うずら卵(茹でるか水煮タイプ) 1パック

 [おこわの調味料]

昆布(8×10㎝角) 1枚分

中華スープの素 大さじ1/2

煮豚のタレ 1/4cup

塩 少々

胡椒 少々

胡麻油 少々

キビ砂糖 小さじ1/2~

清酒 大さじ1.5~2

生姜(みじん切り) 1かけ分

[煮豚の材料]※

豚肩ロース(かたまり) 500g

生姜(スライス) 1かけ分

清酒 100~120cc

[煮豚の煮汁]

醤油 150~170cc

キビ砂糖 適量

紹興酒 100~130cc

顆粒胡椒 少々

八角(好みで用意する) 少々

[おこわのトッピング]

パクチー 適量

白髪ねぎ 適量

胡麻 適量

 《下準備》

・もち米とうるち米は研いでから30分から1時間ほど浸水させておく。

・アサリはたっぷりの水を用意し、塩を加えて塩水を作り、バットなどに並べて砂抜きをする。砂抜き後、茹でて殻を取り除く。もしくはむき身になっているものを用意する。

・エビは洗ってから殻をむき、背開きをして背ワタを取り除く。塩水でしっかりと洗い、水気をふき取っておく。

・煮豚は豚肩ロース(かたまり)、スライスした生姜、清酒、ひたひたの水を入れて火にかける。[煮豚の煮汁]を加え入れ、40~50分煮る。

・干しエビは戻しておき、戻し汁を取っておく。

・干し椎茸は戻してから薄切りにし、戻し汁を取っておく。

※干しエビと干し椎茸の戻し汁は取っておく。

・ニンジンは皮をむいてから千切りにしておく。

・シメジは軸を切り落とし、小房に分けておく。

・白ネギは斜め薄切りにしておく。

・ボイル済のタケノコは食べよく切っておく。生のタケノコであれば下処理をしておく。

・[具材B]の松の実はフライパンで炒っておく。

・うずら卵は多めの水を用意して沸かし、菜箸で転がしながら2~3分ほど茹でる。水を切って氷水で冷やして殻をむく。卵同士をぶつけて殻を割り、少しずつ殻を剥がすようにしてむく。もしくは水煮タイプを用意する。

・[おこわの調味料]は分量通り合わせておく。

 

《作り方》

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1、もち米とうるち米の水気を切って炊飯器に入れる。

《ポイント》

米の水気はしっかりとザルで切ること。

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2、1に干しエビと干し椎茸の戻し汁を加え、水を入れる。

《ポイント》

干しエビと干し椎茸を戻す際、エビと椎茸をザルでこし、戻し汁を用意しておくとよい。

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3、2に[おこわの調味料]を加え、アサリとエビを加え入れる。

《ポイント》

アサリとエビはトッピング用に取っておいてもよい。

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4、3に煮豚、ニンジン、白ネギ、タケノコ、シメジ、天津甘栗、干し椎茸、干しエビ、銀杏を加え入れて炊く。

《ポイント》

用意する具材の量と種類は好みに合わせて増減するとよい。キノコはシメジ以外にマイタケやエノキでも代用できる。

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5、炊き上がったらうずらの卵、松の実を加え入れ、さっと混ぜたら完成。

《ポイント》

うずらの卵は崩れないように混ぜ入れること。[おこわのトッピング]はパクチー、白髪ねぎ、胡麻など好みのものを用意するとよい。

 

《今回のレシピのポイント》

・炊飯器は通常モードで炊いてください。

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