
魚・貝のレシピ
夏らしい食卓を!塩サバと夏野菜の冷製味噌スープと茶飯の麦ご飯
「暑い季節にさっぱりとしたものを食べたい」「夏バテにならないように栄養バランスも大切にしたい」それなら塩サバと夏野菜の冷製味噌スープと茶飯の麦ご飯を作ってみませんか。冷製の味噌スープには野菜もたっぷり。爽やかな香りのする茶飯の麦ご飯と、冷たくて濃厚な味噌スープの相性は抜群です。スープの濃さは好みで調整できるので、味をみながらお好きな味にアレンジしてください。キュウリやナスなどの夏野菜には身体を冷やす効果があると言われているので、体温が上昇していると感じているときや、食欲があまりないという時におすすめです。味噌スープはそのまま食べても美味しいです。ぜひ試してみてください。
所要時間約25~30分※下準備を除く (3~4人分) (作りやすい分量)
【材料】
塩サバ(塩鮭でもよい) 半身分
[A]
清酒 大さじ1~2
だし汁(粉末を溶かして冷やしておく) 500~700cc
[スープの具材]
キュウリ(塩もみして輪切り) 1本分
豆腐(手でちぎる) 小1パック
オクラ(塩ゆでして小口切り) 3~4本
ミニトマト(好みで用意する) 適量
水ナスの塩もみ(好みで用意する) 適量
スプラウト 適量
大葉(アク抜きして千切り) 10~15枚
ミョウガ(小口切り) 1パック
細ネギ(小口切り) 1~2本
[調味料]
味噌 50~70g
白すり胡麻 大さじ1~2
粉カツオ ひとつまみ
昆布粉末 適量
[その他]
ほじそ 適量
生姜(千切り) 適量
太白胡麻油 適量
[茶飯の麦ご飯]
米(洗い米する) 2合
緑茶(冷ましておく) 360cc
緑茶を刻んだもの 適量
白胡麻 大さじ1
麦 大さじ1~2
水 大さじ1~2
《下準備》
・塩サバ(塩鮭でもよい)は塩分が気になる場合、塩水にしばらくつけて塩抜きをしておく。塩抜きをしたらキッチンペーなどで水気をふき取っておく。[A]の清酒をふっておく。
・[スープの具材]のキュウリは塩もみしてから輪切りにしておく。
・豆腐はおぼろ豆腐か木綿、絹豆腐など好みのものを用意し、スープに入れる際に手でちぎる。
・オクラは産毛を取り、沸かした湯で塩ゆでしてから小口切りにしておく。
・ミニトマト、水ナスは好みで用意し、食べよく切っておく。
・スプラウトは洗ってから水気をふいておく。
・大葉は水にさらしてアク抜きして千切りにしておく。
・ミョウガとは細ネギは小口切りにしておく。
・[調味料]は小さめのボウルなどに合わせておく。
・[その他]の生姜は皮をスプーンなどでこそげ取り、千切りにしておく。
・[茶飯の麦ご飯]の米は洗ってからザルにあげ、30分ほどおいてから炊飯器に入れ、冷ました緑茶、麦、白胡麻を入れて通常モードで炊く。炊き上がったら刻んだ茶葉を混ぜ込み、器に盛り付けておく。
《作り方》
1、フライパンに太白胡麻油少々を熱し、塩サバを中強火で焼く。
《ポイント》
塩サバは塩鮭でも代用できる。魚は皮目からフライパンに入れてカリッとするまで焼くとよい。
2、冷ましたら身をほぐし、骨などを取り除く。
《ポイント》
焼いた塩サバはボウルやバットなどにうつしてから骨などを取り除くとよい。細かい骨もしっかりと取り除くと食べやすくなる。
3、[調味料]の入ったボウルに冷たいだし汁を注いでおく。
《ポイント》
だし汁は冷水にしてもよい。だし汁(水)を注ぎながら好みの味になるまで薄める。
4、3に具材のキュウリ、オクラ、大葉、ミョウガ、豆腐はちぎって入れ、冷蔵庫で冷やしておく。
《ポイント》
好みでミニトマト、水ナスの塩もみを入れる。大葉、ミョウガ、スプラウト、細ネギは後から入れもよい。
5、4に2のサバを加え、茶飯ご飯と一緒にいただく。
《ポイント》
ほじそや針生姜を添えるとよい。
《今回のレシピのポイント》
・冷たい献立を用意したいという時におすすめです。
・塩サバの塩気がきいているので、味をみながら仕上げてください。