
魚・貝のレシピ
こだわり派の町中華!魚のフライで中華カツ丼-特製卵あん-
魚のフライをご飯にのせ、特製の中華卵あんをかけた料理です。老舗の中華料理店でも人気のある、サクッと揚げたフライに中華あんをかけた料理。あんかけに卵を加えているのがポイントです。サクッと揚げたフライと中華卵あんの相性は抜群です。一風変わった一品なので、家族や友人にも喜ばれるはず。ぜひ試してみてください。
所要時間約35~40分※下準備を除く (4~5人分) (作りやすい分量)
【材料】
魚のフライ(イカや白身魚など市販のものでもよい) 400~500g
[揚げ油]
菜種油(キャノーラ油) 適量
胡麻油 適量
ラード 適量
[中華卵あんの材料]
[A]ラード 大さじ1強
ニンニク(みじん切り) 1かけ分
生姜(みじん切り) 1かけ分
白ネギ(みじん切り) 少々
赤唐辛子(輪切り) 少々
[中華卵あんの具材]
白ネギ(斜め薄切り) 2~3㎝分
玉ねぎ(薄切り) 小1/4個分
椎茸(薄切り) 1~2枚分
白菜(薄切り) 小1枚分
青菜(食べよく切る) 小1株
ネギ(斜め切り) 1本分
ニンジン(食べよく切る) 少々
キクラゲ(食べよく切る) ひとつかみ
[中華あんのスープ]
中華スープ 750~800cc
薄口醤油 大さじ3
濃口醤油 大さじ2弱
紹興酒 大さじ2~3
オイスターソース 小さじ2~3
キビ砂糖 小さじ1強~1.5
塩 適量
白胡椒 適量
[卵液]
卵(溶き卵) 2~3個分
卵白(溶いておく) 1~2個分
生クリーム 大さじ1~1.5強
中華スープ 大さじ1~1.5
キビ砂糖 少々
[その他]
ご飯(あたたかいもの) 4~5人分
胡麻油 少々
ネギ油(あれば用意する) 少々
[水溶き片栗粉]
片栗粉 大さじ5~6
水 大さじ6~7
《下準備》
・魚のフライは市販のものを使う場合、[揚げ油]をタイミングよく170℃に予熱しておく。すでに揚げてあるものであれば、トースターなどであたためておく。
・[中華卵あんの材料]を用意する。
・ニンニクは皮をむいて芯を取り、みじん切りにしておく。
・生姜はスプーンなどで皮をこそげ取り、みじん切りにしておく。
・白ネギは根を切り落とし、みじん切りにしておく。
・[中華卵あんの具材]を用意する。
・白ネギは根を切り落とし、斜め薄切りにしておく。
・玉ねぎは皮をむいて上下を切り落とし、薄切りにしておく。
・椎茸は軸を切り落とし、薄切りにしておく。
・白菜は薄切りにし、青菜は食べよく切っておく。
・ネギは根を切り落とし、斜め切りにしておく。
・ニンジンは皮をむいて食べよく切る。
・キクラゲは水で戻して食べよく切る。
・[中華あんのスープ]の材料は計量してボウルに入れておく。
・[卵液]はボウルに混ぜ合わせておく。卵白が残る程度にするとよい。
≪魚フライを自家製で用意する場合≫
[魚の下味]
清酒 大さじ1~1強
塩 少々
白胡椒 少々
レモン汁 少々
液体塩麹 少々
[衣の材料]
薄力粉 適量
片栗粉 大さじ2~2強
卵(溶き卵) 2個分
マヨネーズ 大さじ2/3~1
パン粉 適量
・自家製魚フライを作る場合、魚に[下味]をふり、しばらくおき、汁気をキッチンペーパーなどでふき取る。薄力粉と片栗粉を混ぜ、魚にまぶし、卵とマヨネーズを混ぜたものを魚にくぐらせ、パン粉をまぶす。
《作り方》
1、予熱しておいた油で、魚のフライを揚げる。
《ポイント》
揚げた後、油はしっかりときる。
2、[中華卵あん]を作る。[A]をフライパンに入れて火にかける。
《ポイント》
[A]のニンニクと生姜が焦げないように注意すること。
3、[A]の香りがしたら、[中華卵あんの具材]を加えて炒める。
《ポイント》
具材の量は好みに合わせて増減するとよい。
4、3に中華スープの材料を加え、煮たてる。煮立ったら火を弱めてさっと煮る。
《ポイント》
煮立ったら味を見て足りなければ、塩や醤油で調味する。
5、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、[卵液]を流し込む。
《ポイント》
フライパンの火を止めてから水溶き片栗粉を加えるとダマになりにくくなる。
6、ご飯を器に盛り付け、フライをのせる。5をかけていただく。
《ポイント》
中華卵あんの量は好みに合わせて増減する。好みで胡椒や山椒、酢をかけてもよい。
《今回のレシピのポイント》
・中華あんに卵を加えると美味しいです。
・フライは魚やイカ、牡蠣などもよく合います。