処理済みヤリイカで作るお手軽いか飯のレシピ 面倒なイカのさばきは不要!

イカの中に米を入れて炊き上げた北海道渡島地方の郷土料理「いか飯」。駅弁でもおなじみのこの料理は、丁寧な下処理と煮込み加減がおいしさの秘訣です。でも、イカをさばくのは面倒というのが正直なところでは? そこで今回は、処理済みのヤリイカを使った一口サイズのお手軽レシピをご紹介。ご飯とイカを別々に調理するため、イカが硬くなる心配もありません。

とにかく面倒なイカのさばき!

イカはいか飯をはじめ、刺身や煮物など、さまざまな料理に使えます。甘みがあり、価格も安定しているため、毎日の献立に取り入れたところ。しかし厄介なのが下処理です。調理法にもよりますが、ゲソとキモを取り出したり皮をむいたり、口や目を取ったりと、とにかく面倒! おいしいイカ料理を食べたいけれど、手間の多さから敬遠される方も多いのでは? そこでおすすめなのが下処理済みのヤリイカです。皮をむいて内臓を取り出しているので、すぐに調理することができますよ。

イカと米を別に調理 お手軽いか飯の作り方

いか飯を作る際、気をつけたいのが炊きすぎです。通常、生のイカに生米を入れて炊き上げるいか飯ですが、火加減や時間を間違えるとイカが硬くなり、米にも芯が残ってしまうことも……。いか飯づくりには綿密な計算と試行錯誤が必要と言っても過言ではありません。
そこで今回ご紹介するのは、イカと米を別に調理する、失敗要らずのレシピ。小ぶりなヤリイカを使うため、一口サイズのいか飯を作ることができますよ。お酒のおつまみやお弁当のおかずにぴったりのレシピをご紹介しましょう。

下処理済みのヤリイカで作る、ひと口サイズのいか飯

冷凍を使用する場合は、解凍方法にも気をつけましょう。おすすめは急速に解凍できる「流水解凍」です。瞬時に解凍することでイカのうま味を逃しません。

材料(20個分)

  • 下処理済みヤリイカ 20杯
  • ショウガ 1かけ
  • 米 2合(300g)

(A)

  • かつおだし 450cc
  • 薄口しょうゆ 大さじ1.5
  • みりん 大さじ1.5
  • 塩 少々
  • 酒 小さじ2

(B)

  • かつおだし 300cc
  • 濃口しょうゆ 40cc
  • みりん 40cc
  • 砂糖 大さじ5

作り方

1,胴体とゲソを離しておく。ショウガは薄くスライスする。

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2,ゲソをみじん切りにする。

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3,米を研いでザルに上げる。鍋に(A)の材料とゲソ、ショウガ、米を入れ、ふたをして強火にかける。沸騰したら弱火にし、15分炊く。

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4,火を止め、20分ほど蒸らす(ここまでふたは絶対に開けないこと!)。

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5,別の鍋に(B)の材料を入れて沸騰させ、イカの胴体を入れてふたをする。ときどき裏返しをしながら15~20分ほど煮込む。

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6,5炊きあがったご飯を胴体に詰める。

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7,5の煮汁に水溶き片栗粉(分量外)を加えてとろみをつけ、6.のいか飯にかける。

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下処理済のヤリイカを使うことで手間が省け、簡単においしいか飯を作ることができます。イカと米を別々に調理するので、イカが硬くならないのもポイント。おつまみにするなら日本酒との相性が抜群です。おやつ感覚でもいただける一口サイズのいか飯は、お子さまのおやつにもぴったりですよ。

今回使用したヤリイカはこちら【手間いらず[徳用]ヤリイカ1kg(約30~40尾)】

文・写真:ねこ りょうこ

ライター&フードスタイリスト。雑誌編集者を経てフリーランスに。食を中心にライフスタイル提案の記事を執筆。モットーは『食べることは生きること』。今日もおいしい食材を求め、日本全国を取材活動中。

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