スタミナ満点のたこめし ガーリックとネギがアクセント

体が疲れているときや、夏の暑さによる体力消耗……。そんなときの食事は思うように食べることができず、栄養も偏りがち。でも、スタミナのもとがいっぱい入った炊き込みごはんなら、無理なく食べることができるはず! 歯ごたえが楽しいタコと、ニンニクをたっぷり利かせた「たこめし」はいかが? さわやかな小口ネギとショウガの風味が食欲をそそりますよ。

スタミナ満点!たこめしのレシピ

材料(2人分)

  • 柳タコ足 100g
  • 米 300g
  • 水 450cc
  • ニンニク 2片
  • ショウガ 1片
  • 小口ネギ 適宜

(調味料)

  • 酒 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2
  • 昆布 1枚

作り方

1,タコを食べやすい大きさに切る。

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2,ニンニクはスライス、ショウガは千切り(針ショウガ)にする。

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3,小口ネギをみじん切りにする。

4,米を洗い、ザルに上げて水を切っておく。

5,鍋に昆布以外の調味料を入れ、米と水を入れる。

6,軽く全体を混ぜたら昆布をのせて強火にかける。

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7,沸騰してきたらフタをして、ごくごく弱火で10~15分炊く。

8,炊き上がったフタを開けず、そのまま20分蒸らす。

9,蒸らし時間が過ぎたら昆布を取り出して全体をざっくりと混ぜ、お茶碗に盛る。
   小口ネギを添えてでき上がり。

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お弁当に詰めるときや、ニンニクの香りが気になるときは、ショウガだけでもおいしくいただくことができます。ご飯が冷めてもおいしいタコ飯は、おにぎりにもおすすめです。また、だし汁の代わりにコンソメを加えるとピラフ風に! 最後にバターをのせるとコクが増しますよ。

今回の料理のポイント

鍋や土鍋、飯盒(はんごう)などでお米を炊くときに覚えておきたい「はじめちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣いてもフタ取るな」という文句。これはその昔、かまどでご飯を炊いていたときのおいしいご飯の炊き方に、ジョークを交えて表現したものです。具体的には、「最初はごくごく弱火、グツグツ沸騰してきたら中火に。フタをして待つこと数十分。この間、仮に赤ちゃんが泣いてもフタは絶対に取ってはいけない」といったところでしょうか。お米の精白技術が不十分だった時代、精白してもお米の表面 にもみ殻などが残っていたころから生まれた知恵ですが、炊飯器が定着した現代ではほとんど耳にすることはありません。
現代風にするなら、「はじめぱっぱ中ちょろちょろ赤子泣いてもフタ取るな」といったところでしょうか。炊き上げの時間を過ぎても20分の蒸らし時間の間はフタを取るのは禁物。おいしく炊き上がるのをジーッと待ちましょう。

ご飯、煮込み料理の味が断然違う!1台は持っておきたいほうろう鍋

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今回使用したほうろう鍋は無水調理ができると人気を呼んでいます。うま味を逃さず、ふっくらおいしく仕上がります。食材の水分だけで調理できることから、「無水鍋」とも呼ばれています。お米を炊く場合は水が必要ですが、最小限の水分でお米のうま味を逃がさずに炊き上げてくれますよ。クールなフォルムにもすてきです。

ほうろう鍋は煮込み料理にぴったり。わが家では、シチューやカレーはもちろん、肉じゃがやすき焼き、チーズフォンデュなども作ります。

ほうろう鍋は少し値が張りますが、1台持っておけばさまざまな料理に使うことができます。熱伝導率に優れているため、でき上がりにムラがなく、保温機能にも優れています。食事が終わるまで加熱をしなくても、でき立てのおいしさでおかわりすることができますよ。

 

たこめしは、お手持ちの炊飯器でももちろんおいしく作ることができます。お好みでニンジンやゴボウなどの野菜を加えてもOK。いろいろな炊き込みご飯にチャレンジしてみてくださいね。

文&写真:ねこ りょうこ

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スタイル提案の記事を中心に執筆。モットーは『食べることは生きること』。今日もおいしい食材を求め、日本全国を取材活動中。

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